「映画でも観ようかな」と言いながら手元のファイヤースティックでアマゾンプライムの画面を
検索しだしました。
アクション物とか、ヤクザものとか、私が好むものとはかけ離れたものなんだろうと、私は
そのままお風呂に行きました。
お風呂から上がりテレビ画面を
みると、みたことのある場面。
「スタンド・バイ・ミーだね」と
言うと、
「よくこれだけで分かるなぁ〜」
こんな超有名な映画、どこを切り取っても分かるがなと思いながら
「観たことないの?」と聞くと
「こんな風にちゃんと観るのは初めて」
へえ〜、あんなにテレビでもやってたのに。
約1時間半(意外!)という短さで
観てみようと思ったらしい。
懐かしさもあって私も一緒に
続きから観ました。
あらすじなど、敢えて説明など
しませんが
少しだけ感想を。
クリス役のリバー・フェニックス
(左から2番目)はこの役を演じたとき、15歳前後だと思いますが、すでに色気があります。
役柄も手伝ったのかもしれませんが、目で追っかけたくなる存在感と演技でした。
役柄では、経済的に恵まれず進学をするつもりもないところを
この映画の主人公であるゴーディ(左端)に君は優秀なんだと
背中を押され大学を出て弁護士としてやっていたところ、レストランでいざこざに巻き込まれ命を
落としてしまう、というところ。
役でも実生活でも急逝してしまったリバーの太く短い人生を
考えてしまいました。
ラストの
「あの頃のような友達は二度とできないだろう」という言葉、
誰でも経験するであろう思い出が
文章にすることで大切なものになるという共感。
そして、たらればは好きではないけど
リバーが生きていたらどんな俳優さんになっていたんだろうと
想像する楽しみ。
いろんなものが詰まっていた
映画でした。