「映画でも観ようかな」と言いながら手元のファイヤースティックでアマゾンプライムの画面を
検索しだしました。
アクション物とか、ヤクザものとか、私が好むものとはかけ離れたものなんだろうと、私は
そのままお風呂に行きました。
お風呂から上がりテレビ画面を
みると、みたことのある場面。
「スタンド・バイ・ミーだね」と
言うと、
「よくこれだけで分かるなぁ〜」
こんな超有名な映画、どこを切り取っても分かるがなと思いながら
「観たことないの?」と聞くと
「こんな風にちゃんと観るのは初めて」
へえ〜、あんなにテレビでもやってたのに。
約1時間半(意外!)という短さで
観てみようと思ったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9f/f39e50d4e8b4b794469b20b111e3a476.jpg?1690159948)
懐かしさもあって私も一緒に
続きから観ました。
あらすじなど、敢えて説明など
しませんが
少しだけ感想を。
クリス役のリバー・フェニックス
(左から2番目)はこの役を演じたとき、15歳前後だと思いますが、すでに色気があります。
役柄も手伝ったのかもしれませんが、目で追っかけたくなる存在感と演技でした。
役柄では、経済的に恵まれず進学をするつもりもないところを
この映画の主人公であるゴーディ(左端)に君は優秀なんだと
背中を押され大学を出て弁護士としてやっていたところ、レストランでいざこざに巻き込まれ命を
落としてしまう、というところ。
役でも実生活でも急逝してしまったリバーの太く短い人生を
考えてしまいました。
ラストの
「あの頃のような友達は二度とできないだろう」という言葉、
誰でも経験するであろう思い出が
文章にすることで大切なものになるという共感。
そして、たらればは好きではないけど
リバーが生きていたらどんな俳優さんになっていたんだろうと
想像する楽しみ。
いろんなものが詰まっていた
映画でした。