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気管切開しても毎日!

「オペラ座の怪人」

昨年秋に、娘が友達と大阪の
劇団四季のミュージカル
「オペラ座の怪人」を初めて見たけど凄く良かったから、また今度一緒に行こう!と興奮気味に話して聞かせてくれました。

ミュージカルなんて見る機会も
ないし、そもそも全く興味がなく
いつもなら、へえ〜と聞き流すところを、行ってみようかな…と思ったのが昨年末のこと。

そして、国内外からの観光客もたくさん押し寄せている大阪へ先週末行ってきました。
「オペラ座の怪人」を観るために。

開演約40分前に入りトイレも
早々と済ませ、
既に舞台上に設置してあるセット
を眺めながらなぜか見る側が
緊張してきます。


そして、いよいよ…

カーテンが開き、照明と豪華な
セット、そして凝りに凝った演出と音楽に鳥肌がば~っと立ち
瞬間的に身体が熱くなる。

初心者なので聞き逃すまい、見逃すまいと目を見開いたつもりが
マスクの下の口もずっと開いている。ハッと我に返ると口の中がカラッカラ。

マジックの要素がある演出に

「一体どうなってるの??」


何が言いたいのかと言うと

「私は今、ものすごいものをみているんじゃないのか?」


この先、このようなミュージカルをみる機会があるのかわからないけど、この「オペラ座の怪人」が
“基準”になるでしょう。
それはそれで厄介な気もする複雑な気持ち。


途中、20分の休憩をいれて
約3時間、演じきった俳優さんたちに素直に感謝の拍手を贈りながら、また観たいと思ってしまった。

素晴らしかった。

語彙力の乏しさが悩ましいが
本当に素晴らしかったのです。

自分がこんな気持ちになるだなんて思いもしなかった。


そして
私が“初めてさん”だから
気がついたこと。

私のような中高年のご夫婦で
仲良く観劇されている方々が
非常に多かったです。

すぐ前の席にもご夫婦で来られていて、楽しそうな雰囲気が伝わってきたのでとても素敵だなと思いました。







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