景色は私には眩しすぎました。
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今まで自分はどこにいたんだろうと。
看護師さんたちがせわしなく身の回りを整えてくれる中、一人の助手らしき女性が
「シャンプーしましょうか?」
と聞いてくれました。
声が出ないので、思い切り上下に首をふると、
バスタオルやシートを肩周りに敷き子供用のプールの小さい版のようなもので慣れた手つきで洗ってくれました。
2週間シャンプーとは無縁だし、
そもそも鏡を見ていない。
鼻から下が火傷のようになっていたようで、あえて見るのを避けていました。
(この傷は2ヶ月で元通りに)
このシャンプーがとんでもなく
気持ちよかったのです😆
この人は天使👼かと思ったくらいです。
それまで点滴と経鼻栄養だったのが、3日後から流動食に変わりました。
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ちなみに、このときは
声が出ない
匂いがしない
味覚がない
食べるということが
作業になっていました。
それでも、口から食べるというのはとても大事なんだそうです。
続きます☘️