江戸時代だか、明治だか…
古い「隠居」と呼ばれる建物があります。床の間の天袋には掛け軸やら、が入っています。6畳ほどの下がりがあり、私の祖父が寝起きしておりました。
私は、生まれたときから「ずぅっと仲良し」で、いっしょに寝たり、はさみ将棋をしたり、お風呂に入ったり、おんぶしたり、うどんを打ったり…「箱火鉢」でキセルでタバコを吸うのをながめたり、絵を描いたり…
濃密な時間を過ごしました。
祖父の葬式の時、何故だかピンクの「よそいき」を着ていて、気まずかったのを覚えてます。
前置きが長くなりました…。
そのじいちゃんが住んでいた「隠居」の築山(今は跡形もない)の唯一残った梅の木を今日、私が剪定しました。