日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

名草のよき紅葉も見物できました。    行道山/ 388p/ 名草巨石群

2016-12-04 18:01:14 | 山行

2016年11月27日(日) 曇      (426p付近から観た、歩いてきた稜線と右奥に行道山) 
自分的には最近のメタルシーンが寂しい限りなのですが、過去のロッククラシックは素晴らしいものが膨大にあるので、そんなものでも聞いていきましょう。こういうの(AC/DC)を見ると、初期衝動的なロックはかなり卍。本当によき、だなって思います。メタルは自分の生涯のBFF。若いアンガスのパーフォーマンスは、衝撃すぎてハゲます。
先週は、行道山、両崖山を周回しました。行道山浄因寺の紅葉風景はとてもよかった。今週もあまり自由になる時間がないので、先週の行道山から反対方向(北)へ稜線をつないでみましょう。その先には名草巨石群がありますが、その行程は逆方向を昨年仲間と歩いています。新鮮味はないですが、スタート地と目的地の紅葉でも楽しんできましょう。

浄因寺の駐車上から、歩き始めます。自転車は名草巨石群のある厳島神社の駐車地にデポしてきました。今日も自転車走行は少々苦労しそうな予感。最初の浄因寺は、先週より秋深まった印象、一部紅葉した木々も落ちてしまっていますが、それでもまだ十分綺麗でした。             
(落ち葉の絨毯も綺麗なものです。)


コース:浄因寺 7:57-- 388p 10:04 --- 名草巨石群,厳島神社p 12:14 ー13:17 -- (自転車走行)--- 浄因寺 14:41
先週も載せたような画像ですみません。わずかに変化しているはずです。変化を探すのもおもしろいかも、と掲載しました。



浄因寺で撮影していると、3人組のハイカーが登ってきました。織姫神社まで行くそうです。この人達を除くと、この日の行程でであったハイカーはいませんでした。
(稜線にのって歩き始めて、尾根の西方面を見ますと、淡い黄葉が楽しめました。)



途中から、関東ふれあいの道に合流。今日のコースは行道山南の稜線と違って、植林と自然林の間を歩く区間が多いような、地味な稜線です。アップダウンは結構あります。馬打峠では綺麗な黄葉を見られました。(p ↓)


この日唯一の三角点ピーク388pで、ベンチに座って一休み。軽食事をとります。



静かな尾根歩きです、だれも前から来ません。稜線上はアップダウンだけはかなりあります。結構歩いた気がして藤坂峠に降りて車道を渡って登ります。峠から登り返して二つめのピーク426pの直下は展望地です。これは(p ↓)東隣の稜線。これは名草から老越峠方面に向かう稜線で、ここは自分は未踏で、いつか歩くしかない。今シーズン歩けるでしょうか。



同じ場所から振り返ると歩いてきた稜線が見渡せます。三角点峰388pの付近に東西に尾根が盾のように横たわっていて、その向こうに一旦下っての行道山の山塊が見えています。(p ↓) かなりの望遠で撮影しました。行道山は肉眼では、結構遠く見えました、随分歩いてきたなって印象です。



426p付近は自然林の比率が高まり、尾根の左右の斜面を覗き込むと木々の色彩が綺麗です。



426Pにはベンチとテーブルがあったかな。関東ふれあい道として、遊歩道になっているからでしょうが、結構閑散としたハイキングコースです。426Pから少し下ると鞍部に到着、松田と名草の分岐があって、当然名草に降りていきます。道なりに進むと、植林の中のヤブで、尾根を繋ぐなら、ここを直進でしょうが、今日は雨も降りそうなので自粛です。(P ↓)



後は、植林の中を降りてくだけです。時々目の覚めるような黄葉が見られたりもします。



ここまで来たら、名草巨石群と厳島神社を見物するしかないです。鳥居の前、あずま屋の上の小さい葉のもみじは真っ黄色に色づいています。


厳島神社も午後1時すぎなのに、静かなものです。



境内には何本かもみじの巨木が真っ赤に色づいています。一眼レフおじさんが一人だけいて、熱心に撮っていました。今日の稜線の風景は比較的地味なものだったので、この色彩を見られて帳尻を合わせましょう。



別の木の紅葉です。もみじの紅葉はあまりに大きな範囲に渡っていて、画像にすると様にならない気がしまして、わざと巨木の枝を混ぜて撮ってみます。



胎内くぐりって大岩の左脇を潜ります。前回、仲間3人歩きだったので、感じなかったのですが、一人で暗闇をくぐる時、少しですが恐怖心が沸き起こりました。



神社を見て、先に進んで巨石群の核心部へ。ここに着いた時、ついに雨がポツポツ落ちてきましたので、早めの見物です。昨年来た時は、紅葉は終わっていたので、今回のほうが綺麗です。



巨石の上には色づいた落ち葉がたくさん落ちていて、それはそれで、また綺麗なものです。



雨と追いかけっこで巨石群を見物して、あとは自転車回収して行道山にもどるだけです。神社も最後の秋色です。


チャリデポ地の斜面は、もみじの落ち葉で一面真っ赤です。ほとんど葉が落ちているので、10日くらい前にここに来た人は、見事な紅葉を見られだのでしょうね。



さて名草厳島神社の駐車場から、浄因寺まで車道をチャリ走行で戻ります。一旦南下して、その距離が8キロくらいだったか。その後西に少し歩いて、今度は北上してまた7キロくらいの道のりで歩くと3時間じゃ歩ききれないか。最初の南下は下り基調でいい、寒いので上いフリースを着込んで手袋して走行。北関東自動車道を超えて、北上が始まると登り基調で結構苦しい。この日は粘ってだいぶチャリを漕いだけれど、登り角度が増してくるおさすがにチャリを押すしかないです。やっと、浄因寺の敷地に入る地点のトイレ前に着く頃、また雨が降ってきて、チャリデポして浄因寺駐車場へ歩きます。こんなお天気の午後3時すぎ、駐車場には、なな”の車以外は2台のみ。名草から浄因寺まで1時間20分くらいかかって、やれやれという感じ。山の中の歩きより疲れました.まる。  ■■ 


(浄因寺敷地への入口 )




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2 コメント

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Unknown (ぶなじろう)
2016-12-07 21:51:17
こんばんは。
自転車での戻りもキツイのですねぇ~。
自分は、足の具合が悪く、現在長距離歩きができないのですが、来年は名草から足利駅まで歩いてみようとの気持ちが湧いてきましたです。
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ぶなじろうさん (ななころび)
2016-12-09 03:19:50
こんにちは。
私の使用自転車がタイヤの小さい折りたたみ式ですので、登り勾配になると結構筋肉に負担がかかります。
今度は、私も名草、足利駅間をやってみようかと思います。その時はバス利用かと。始発がもう少し早いと嬉しいのですが・・・。
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