2016年11月20日（日） 曇のち晴
Part.2 =====>
浄因寺から大岩山、毘沙門天、両崖山経由、鑁阿寺を見て里を歩いて、浄因寺の駐車上に戻ってきたところからの続きです。市街地歩きは予想より短時間ですんだのですが、それでも約80分かかりました。浄因寺に近づくと登り基調になり、ほどほど労を要します。最後浄因寺の敷地の林道風を１０分程登って、浄因寺の駐車上が見えた時はやれやれと思ったものです。車回収の為の市街地歩きの最中は、もう一度浄因寺を見ようとは、ほとんど思いませんでした。自分の車について、モノレールの係の人に挨拶していたら、急にもう一度長い階段を登って浄因寺を見たくなりました。理由はって、？？ 自分でも不明です、ほとんど衝動なのでしょう。
この日２度目に見に行った霧のなくなった浄因寺は、当日朝の霧の風景とはまったく違った風景を見せてくれて、予想以上に満足ができました。
観光客がまばらに歩いている階段をつめて、境内に行くと朝見えなかった周囲の風景が見えます。これは上に寝釈迦のある断崖ですが、かなり険しい崖になっています。
清心亭の前にあるもみじが真っ赤に染まってました。
清心亭のある岩の下。ここが問題の崩落箇所のようで、今年の春に起こったようです。人間の体より大きな岩がこの通路を塞いだと係の人に聞きました。
（あづま屋と紅葉と撮影者 ）
浄因寺の全風景を撮ろうとするとこんな感じになります。私のカメラでは、この範囲での撮影が限界ですが、この風景の感じを画像でだすのは難しいと、昨年も今回も感じました。
（浄因寺の紅葉の核心部分と寺を囲む断崖 ）
浄因寺の紅葉の核心部分と寺を囲む断崖を、もう少し工夫して撮影できないかというのが、今回自分のやってみたかったテーマで、撮ってみたのが見出しの画像です。画像の周りに、近くの葉を入れてみましたが、どうも単なる自己満足のようです。
次は清心亭の見える最も高い位置に登って、真っ赤なもみじの下から撮影します。（p ↓)
見出し写真を撮った場所から、今度はタテヨコ変えて撮影してみます。広角に写せないなら、いっそこのほうがスッキリした写真なのかなと思います。
（鐘楼の裏の紅葉と断崖 ）
現在、主のいない浄因寺ですが、地元のシルバーと思われるスタッフ数名によって、駐車場の管理やモノレールの運営等されているようです。このお寺の風景はとても秀逸なので、末永くこのままの姿を残して欲しいものです。朝はほとんど近くのものしか見られないような状態だった浄因寺でしたが、２度目めの訪問はとても有意義だったと感じました。 ■■
霧が上がって熊野社から俯瞰する境内。
ちょうど良い感じの時期ですね。
紅いモミジと大銀杏。
岩が落ちた・・そんなことがあったんですね。
私も今週末行ってみます。
界隈の記事を見てこちらの紅葉も気になってましたが近いしまあ次の機会でもいいかとスルーしました。霧が晴れるのもこの辺りは比較的早かったようで。20日はここが正解だったかもしれませんね。
凄い色のひしめき合いですね。手前の紅葉を入れた方がさらに奥行きが感じられて確かに意図通りの絵になってるのがなんとも素晴らしいです。緑色も普通だと邪魔者ですが、いい役割りしてます♪
浄因寺の紅葉は、大イチョウの色付きがポイントのような気がします。自分は１週間前の訪問だったので、大イチョウ、毘沙門天は完全青葉でした。
霧の浄因寺と明るくなった浄因寺。歩いた甲斐があったというものですね。
ななころびさんにとっては短い歩きだったようですが、自分にはちょうどいい（帰りの戻りは勿論無しで）距離感で、毎年通ってしまいそうです。
訳あって私は１週間後の２７日の浄因寺も観たのですが、まだ綺麗でした。
岩崩落事故の写真は、事件現場に表示してありました。
２７日にもみじがまだ青葉もありました。２７日もギリギリ紅葉見物に間に合うかも、と思います。
20日は変な天気で、ラジヲで言ってましたが、岐阜も渋谷も濃霧だたようです。
私も行道山から両崖山手前までずっと霧、山中はずっと霧歩きだったようなものです。
２７日は名草周辺を歩きましたが、射撃場でもあるのか、狩猟なのか、結構発砲音がしていまして、お互い派手な服装で歩きましょう。
みー猫さんに、写真を褒めていただき嬉しいです。
昨年、浄因寺の全景の写真失敗したので、少しはよくなったかなとは思います。
確かに、あそこの紅葉風景の要はイチョウの黄葉ですね。翌週も浄因寺を歩いたのですが、もっと黄色になっていました。
当日浄因寺は、２度観てよかったと思います。