
入山日 2013年8月31日 (土) 相棒Yさんと
31日はYさんと、栗山/野門から、富士見峠経由で小真名子山か帝釈あはよくば女峰山に登る予定でした。 ところが、ある事情で計画していた地点まで自動車で行くことができない事象が発生。あっさり計画を変更し、二人とも行ったことの無かった比較的近くにある栃100山の月山に登ることに計画変更しました。 山中の天気は多くの期間ガスっぽくイマイチの歩きでした。
月山歩きだし、周囲は濃いガスの中。(P ↓)日陰牧場の閉まっている最後のゲート前の広場に駐車。 牧場入口あたりの看板に”ここは大笹牧場ではありません”とあった。笑える。今日は予定変更の短時間歩き、記事にするまでもないのだが、一応記録なので・・・。書きたいことだけ簡潔に。
コース: 牧場ゲート前広場 登り:北西尾根コース 下り: 西尾根コース
今日は栗山野門から富士見峠への古道を歩く予定だった。野門の民宿村を通り過ぎて、林道に入り込む。直前のネット情報はぶなじろうさんとたそがれさんから仕入れた。ロープがあるゲートがあるが、すぐはずせるらしい。野門の民宿村を通り過ぎ数分でそのゲートらしき地点に着き、ロープをはずしに下車??? どうしたことか、チェーンの通してあるそのゲート。施錠がしてありよそ者でははずせない状況になっていた。「まさか。」と思い何度か両端を確認するがはずせる見当もつかず、チェーンはずしを諦める。この地点から歩いたたそがれさん情報によると、ここから歩いても往復2時間余分に歩くだけなのだが、ネット情報をよく知らないY姉さん、ちょっとこの先、ここから歩くのは戦意喪失気味。あまり自分の趣向を押し付けるのも問題であるので、代替案の山を考える。どっちにしろ、今日は曇り天候のあまり山歩き向きでない日なのだから。 その為、この地点から近い月山/夫婦山方面に向かうことになった。昭文社の地図はあるが、地形図は持たずの歩きになる。
(歩き始めて数分で着く栗山ダムは向こう岸が見えないくらいのガス。)
昨年晩秋歩かれたハイトスさんとは、逆周りになったみたい。北西の尾根から登り、西尾根から下る時計回り。北西尾根?への取り付きには粗末な道標とリボンの目印。取り付き箇所は、ヤシオつつじの咲く頃、大賑わいになる(そうだ)山とは思えないほどヤブっぽい。(P ↓)
登り尾根は踏跡は明瞭、ごく一部、取り付き始めが不明瞭地点が一箇所あった。
尾根歩き上部も濃いガスの中。気温19度と下界の暑さから信じられないくらい涼しいが、湿度の高い湿風が吹いて汗をかく。
山頂には三角点があった。山頂も山名板があって狭いピーク。あいにくのガスで周囲は何も見えず。
山頂では、何か食べるほどの歩きもしていないので、軽くチョコを食べる程度。今回自分が行った北アの話や、Yさんがこの前行ったばかりの聖岳の話を,結構長い時間していたような気がする。
(下りの西尾根は登りで歩いた尾根よりメジャーな雰囲気 P ↓)
(ここで林道状の道に降り立った。)
(林道状の道に降り立ってさっきいた月山方面を仰ぎ見る)
正味歩き時間2時間にも満たないか、軽い歩きで月山終了。栃木100はまたひとつ達成。ロックフィルダムの脇を歩く頃、少し青空が見えてきた。日差しが少し出てくる。 山中であった人はゼロだが、われわれ以外に宇都宮ナンバーが1台だけ泊まっていた。 まだ午前10時台、夫婦山に行こうと思ったが、車から見る限り、取り付き点がわからず。またいつかの機会にしよう。 帰り途中日陰牧場下から見上げた大笹山のでっかい山容が印象に残る、今後のストックに追加かな。 帰りは大笹牧場によって牛串焼なんぞを食して帰る、これは旨かった。車を走らせ高度を下げ日光市街地に近づくと、かなりの好天気。ガスっていたのは山中だけのようだ。 今市のラーメン店の駐車場に降りたら相変わらずの猛暑だった。 ■■
(ロックフィルダムの側面)
結果的に月山に行かれて正解だったか否かは知りませんが、野門先の林道ゲートの件で一言。
元々、あそこは入ってはならないところであって、開閉自在を当て込んでの計画はいかがなものかと。
その気になれば、尾根伝いにも行けるし、林道ショートカットもできます。
お連れがいたとしても、今回は、どうもななさんスタイルにはふさわしくないお歩きですね。
そうですね、林道終点まで行けるものだと思って計画しておりまして、ダメとわかった時点で相棒さんがどうも戦意を失っている雰囲気が見てとれましたので、計画変更しました。
別の山に移動中、車道から辿ったであろう稜線付近と思われる高みが見え、単独時に次回はゲートから歩いて行こうと思いました。
あの天候では、先に進んでも、爽快歩きはできなかったと思いますので、また次回に期待です。
たそがれさんのおこごと、自分にも責任の一端ありと感じており、恐縮しております。
同じような感じで、柳沢林道があります。つい最近まで、歩行者侵入禁止の標示があったはずです。この夏、その標示は無くなっていました。
何の為の通行禁止なのか?私有地なのか公有地なのか?税金が使われているのか?何故か、遮断機の鍵を持っている人々がいる。
釈然としない事が多いです。難しい問題ですねぇ~。
私も、次があれば歩く事に致しましょう。
「責任の一端あり」などとめっそうもないですよ。ぶなじろうさんの記事を見て、富士見峠まで歩くことをメインに女峰まで行けたら、新鮮な喜びが得られる気がして望んだのです。
ゲートから歩きで女峰までだと、推定6時間はちょっと、気合を入れていかないとシンドイですので、今回はパスしました。
そもそも、野門の民宿村の末端地点で、一般車通行禁止の表示がありましたので、ちょっと今後どうするか、考えものですね。
それでも女峰の北側歩きは魅力を感じます、新鮮な刺激を与えていただきありがとうございました。