日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

今回の土日は山は「おあずけ」、でも別の感動が待っていた・・・

2012-09-04 00:19:29 | 雑記

9月1日(土曜)は、私の姪の通う宇女高の学園祭に誘われ楽しんできた。(見出し写真、学園祭に飛び入りの宇都宮マスコット、ミヤリー。ちびっ子や女子高生に大人気だった。カメラを向けたら私用にポーズをとってくれている図。)昨年か一昨年も誘われたが、土曜の会社が忙しかった為行かず。今回最後の年なので思い切って行ってきた。妹と行ったが、生徒さんたちのものすごいパワーに圧倒される。我が姪はクラス出展の甘味類提供の店で働いている、店に立ち寄ると笑顔で出迎えてくれた。




音楽室でコンサートを見る、アカペラ同好会、数人の女の子、小柄な生徒さんもいるがものすごい歌唱力。歌謡曲などもアレンジを工夫しきれいなクラシック風になる。こういうアレンジもありか、という感じ。十分楽しませてもらった。続いてコーラス部の登場、人数が増える、約20人くらい?おそろいの黄緑Tシャツを着、これまた絶品の歌声を披露してくれる。コーラス曲のようなものから、自校校歌、ポップスまで・・・ 予選を勝ち抜き関東大会にでる実力だそうだ。何も考えず聴く、心が洗われるよう。ひたむきに綺麗な歌声をつむぎだす生徒さんたちを見ていると、何か大きな忘れ物をしてきてしまったような焦燥感すら感じた。不覚にも涙が出そうになる、音楽やライブをみてそうなるなんて、1990年頃のアイアン・メイデンのNo Prayer for the Dying ツアーのNHKホールか、デーブ・リー・ロス、スティーヴ・ヴァイの代々木体育館以来か。いつまでもこの歌声を聴いていたい感覚にとらわれる。終演時、盛大な拍手の中、演奏者のうちのどなたかのお父さんだろうか、ブラヴォー!の感極まったような大きな声。他人の私がこれだけ感動できるのだから、我が子が歌っていたらたまらないだろう。 演奏をやりきった達成感からか、安堵からか涙ぐむ生徒さんもいる。達成感から味わえる感激の涙、そうそう味わえるものではない。爽快感全快で音楽室を後にした。



登山部のブースも見学、装備、衣類などを展示している。今年の夏は甲斐駒、仙丈ヶ岳にいったらしい。小さな体にでっかいザック。集合して駅で待つ図などの写真をみて、電車登山していたころの懐かしさがこみ上げてくる。
生徒の皆さん、感動と元気をくれてありがとう。
学園祭は3時で終了、姪は5時に閉めをして解散。出店で使用した機材を妹の車で回収するので、2時30分ころいったん退去。妹とJR宇都宮駅前で食事、お茶、買い物で時間をつぶす。5時頃、学校に向かい姪を拾いに行く。学校前は止められないので、10分ほど離れた駐車場から歩いて迎えに行く。遠くから向かってくる少女の姿、クーラーバックなどを持って歩いてくる姪だった。実際には背も伸び自分とほんの数センチ差の彼女、この時はなぜか小学生の時の面影を感じ懐かしかった。



 



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