
2015年6月7日(日) 晴れ (登山口として使える駐車地付近から見た蒲生岳、帰りに撮影。長身のBROCKENさんは当ブログ初登場)
親父を送って1週間が経ちました。1週ブランクが空いて、気分転換に山に行きたくてウズウズしていて、ちょうど復帰にうってつけの軽歩きができる山開きがあったので、只見/蒲生岳のそれに参戦です。山歩き自体にはさほど期待していなかったのですが、全体としてはとても楽しめました。
今市から2時間30分で会津蒲生に到着しました、予定通りの時間です。6時30分の蒲生岳の南麓にある登山口の指定駐車場に着くと、早くも車が到着し始めています。蒲生岳を見上げると、半分より上部はガスがかかっていて、見えていませんでした。
(式典が終わる頃にはガスは晴れてきて、山頂部まで見えてきました。上部の岩の連なりは結構急峻そうです。この写真の右の尾根の少し右サイドを登っていくようです。)

山開きの受付をして駐車場で撮影をして、ウロウロしていると会津の友人tom君がやってます。お悔やみのお言葉をいただきました。この山のあと近くの要害山に登るのもいいかなと思っていたので、式典参加はパスして先行しようかとも思いましたが、tom君は式典も出るようなので、ご一緒しました。式典や神事、地元のかたの挨拶も文化に触れる経験ですので、ガツガツ先を急ぐこともないでしょう。
コース:南登山口 ・・・ (山頂直下は西の岩壁コース経由) ・・・ 山頂 ・・・ (山頂直下は鼻毛通しコース) ・・・ スタート地へ
式典の最中、お馴染みの千葉からのBROCKENさんとも再開でご挨拶。この日早くも要害山に登ってきたと言ってます。家を出たのが深夜の1時とか言ってたかな、凄いおかたです。
(最初は芋巻岳の末端尾根なんかをみながら田園の中を少し歩いて行きます。)

カタクリの群生地のような斜面から山入り、当然この季節は花は咲いていません。森の中を横切って歩いて、すぐに急登が始まります。この後は山頂まで、ほぼ急登です。
最初は土の上の急登でしたが、すぐに岩の登りになります。頭上には山頂部が早くも見えていますが、かなり急傾斜なのがわかります。
(登っていく岩場のコース)

tom君はちょっと調子が上がらないようです。なな”がペースを乱してしまったのかもしれません。ゆっくり休みながら進みますが、周囲の眺望が早くも開けてきているので、ゆっくりペースでもなんら気になりません。
(後方にガスがかかった大きめの山塊が見えてきた、右は初めから浅草岳とわかったが、左は初めのころは、会津朝日あたりかと思っていた。)

2度ほど休憩しても調子の上がってこないtom君が先に行ってくれ、というので、ゆっくり先に行かせてもらいます。(仕事が忙しくて、あまり歩けてないのかな?) どの道この先時に渋滞があるでしょうから、どこかで合流できるでしょう。
(これは、中腹で咲いていました。期待したヒメサユリは1輪くらいしか観ませんでした。要害山ではたくさん咲いていたようなのですが。。。)

開けた岩場の急登のあとは、樹林帯の中の急登になったりします。ゆっくりめにスタートして、前後ハイカーのかたはだいぶばらけているので、行列はさほど気になりません。

後方に大きめの山塊が見えてきます。ガスはすっかり晴れました。この時は毛猛岳の山塊かと思いましたが、どうも横山、猿倉山あたりのようです。前に田子倉ダムが見えています。毛猛岳はもう少し右のようです。)

ウラジロヨウラクでしょうか。中腹にたくさん咲いていました。

コースはひたすら、斜面を直登していきます。岩の登りと言っても、この辺までは、鎖、ロープもほとんど無く、危険な感じはありません。

山頂に近づいた地点で左右に分かれる分岐があります。山開きでは時計周りと決めているようですので、それに従います。最初大きな岩壁の脇をトラバースします。岩には頑丈な鎖が渡してあって、時に鎖に頼りながら進んでいきます。(p ↓) かといって、落ちても斜面下は潅木で止まるような状態ですので、さほど恐怖感は湧いてきません。

岩壁脇のトラバースをすぎて、岩場の急登をこなすと、樹林帯の中に入り込みます。そこからは、浅草岳方面が望めますが、その手前の低山、オ巻岳と思われる山塊のスラブが、なな”には珍しくて目を引きます。(p ↓)

岩の急登だけではないのが、この山の面白いところです。樹林帯の中に松の巨木群があって、味な名前付けがされています。しばし、樹林の中の急登を楽しみます。

分県登山ガイド本で読むと、結構恐怖感というか、危険箇所通過はだいじょうぶかと考えてしまっていましたが、登り行程では危うさを感じる危険地点と思うような場所は、幸いにも出てきません。岩の急登もロープ等あって、楽しんで登っていけるレベルです。

岩の急登をこなして、傾斜がゆるやかになってきて、鷺ケ倉山方面がよく見渡せるよになったと思ったら、(p ↓)先客でごった返す山頂に到着です。

山頂は、とんがっている山容の割には、広いスペースがあって、周囲に登山者がうまく散らばって休んだりしています。先に着いていたBROCKENさんと、驚くほどの眺望のよさを愛でながら周囲を見渡します。
(鷺ケ倉山と同じような形の柴倉山や遠くに見える会津朝日岳をバックに珍しく山頂証拠写真。あまりに眺望が素晴らしくて写真を残してみたくなった。)

北西方面を見て「山名は全くわからねーや。」などと思っていると、怪しげな形の山を発見しました。高さをそれほどでもないけれど、よく見る蒲生岳のトンガった角度の写真に似ています。(P ↓)どこからか、その山の名について、笠倉山という声が出ています。ややや、あの本名御神楽の東の笠倉山かと思いましたが、よく考えるとそんなはずがありません。でも形や私の感じているイメージはそっくりです。その山の後ろの稜線は雲河曽根山から続く稜線でしょうか。どの山も登るのは難しそうです。

低い木々が茂ってその上に眺望が開ける北側です。(P ↓)こちらこそ全く山名がわかりません。生の景色を楽しんで、写真を撮って家で地形図と照らし合わせしましたが、それでもよくわかりませんでした。小金井山、東?山(1008P 読み方もわからない)あたりでしょうか。

西方面に行って、これはわかりました。浅草(左)と守門岳ですかね。どちらも格好いいですね。

浅草岳の左に目を移すと只見の町が見えています。只見川と吐津川の分岐の先は要害山の塊かな。その左遠くの山は横山とか大川猿倉山の稜線でしょうか。そんな山は、この日まで、意識下したことはありませんでした。横山とかの右、遠くに越後駒が真っ白く見えているそうです。毛猛岳はそのまた右に山の上部だけ見えているようです。(と、BROCKENさんの記録を見て書いている。)

また、左に行くと、柴倉や、あの上部に見えるのが会津朝日岳のようです。自分にとっては、山深くて得たいの知れない山という存在です。近々勝負できるでしょうか。

30分ほど山頂で景色を眺めていたでしょうか。相変わらず上がってくる人で混雑状態なので、降りることにします。今日は夕方、家の事情で妹と打ち合わせをしなくてはいけないのです。素晴らしい景色も、いつまでも眺めているはわけにはきません。
(山頂からは南南東に斜面を下ります。最初から急降下、途中岩場のロープ、鎖場が多数あります。下りで歩いたからかもしれませんが、この鼻毛通しのコースのほうが、西側岩壁コースより危うい気がしましたが、それもなな”が安全になんとかなるレベルです。

歩きづらかったのは岩の斜面のトラバースのような場所。ついでに渋滞、渋滞時には周囲の景色を楽しいで、撮影タイムに変更させます。
(下りのコース、前方に鼻毛通しという岩。その脇を通過する。庚申山で言えばめがね岩のようなものですね。)

下りながらも、素晴らしい景色は引き続き楽しめます。急傾斜なので、里がすぐ足元に見える感覚の凄い高度感と、横山の稜線。間に田子倉湖は見えます。

下りの時間帯は日が照り返すような晴天なので、暑くなってきます。岩場の急降下を他のハイカーさんたちと下って行きます。
(岩場の急降下がやっと終わって、静かな森の中を西にトラバース気味に進んでいきます。)

山から下りてきて、登山口に到着です。水を汲んできたBROCKENさんが斜面から上がってきました。そういえばTOM君はあれっきり、会ってなくて今日はちょっと苦闘気味かな。
(振り返ると、登山口からすぐに山頂部が見えるこのストレートさ。)

4年前の水害でまだ復旧していない只見線の駅と線路を見学します。線路の敷地は自然に帰りつつありました。

最初にでてくる民家脇で、下山してきたハイカーを町のかたがもてなしてくれます。醤油味、ノリの餅を食べてから、撮るのを忘れていたのに気づいて慌てて撮影しました。こういう時に食べる漬物はなんで美味しいんですかね。

BROCKENさんと話をしながら餅をいただいて、朝受付した場所で、今度は冷えた濃く旨い甘酒をいただきます。来週もなな”と同じ山に行かれる予定のようで、またすぐ会えるでしょう。
もてなしをされてばかりではすまないので、直売所で笹まきというおやつを、家のおばちゃんにお土産に買います。
最後に、去年浅草岳に登った帰り、タクシーの車窓からチラと見えた蒲生岳の角度のついた景色がまた見たくて、適当な場所を探し当てて撮影しました。これだよ、これ、この角度を見た時、「なんじゃこれは。」と感じたものです。その時,タクシーの中で、一人でテンションをあげました。約1年後、ようやく実際に上れて、この角度の蒲生岳とも再会できて、また久しぶりに山友の元気な姿を見て、ここ数週間のちょっと重たい気持ちを一時忘れることができた気がします。 ■■
親父を送って1週間が経ちました。1週ブランクが空いて、気分転換に山に行きたくてウズウズしていて、ちょうど復帰にうってつけの軽歩きができる山開きがあったので、只見/蒲生岳のそれに参戦です。山歩き自体にはさほど期待していなかったのですが、全体としてはとても楽しめました。
今市から2時間30分で会津蒲生に到着しました、予定通りの時間です。6時30分の蒲生岳の南麓にある登山口の指定駐車場に着くと、早くも車が到着し始めています。蒲生岳を見上げると、半分より上部はガスがかかっていて、見えていませんでした。
(式典が終わる頃にはガスは晴れてきて、山頂部まで見えてきました。上部の岩の連なりは結構急峻そうです。この写真の右の尾根の少し右サイドを登っていくようです。)

山開きの受付をして駐車場で撮影をして、ウロウロしていると会津の友人tom君がやってます。お悔やみのお言葉をいただきました。この山のあと近くの要害山に登るのもいいかなと思っていたので、式典参加はパスして先行しようかとも思いましたが、tom君は式典も出るようなので、ご一緒しました。式典や神事、地元のかたの挨拶も文化に触れる経験ですので、ガツガツ先を急ぐこともないでしょう。
コース:南登山口 ・・・ (山頂直下は西の岩壁コース経由) ・・・ 山頂 ・・・ (山頂直下は鼻毛通しコース) ・・・ スタート地へ
式典の最中、お馴染みの千葉からのBROCKENさんとも再開でご挨拶。この日早くも要害山に登ってきたと言ってます。家を出たのが深夜の1時とか言ってたかな、凄いおかたです。
(最初は芋巻岳の末端尾根なんかをみながら田園の中を少し歩いて行きます。)

カタクリの群生地のような斜面から山入り、当然この季節は花は咲いていません。森の中を横切って歩いて、すぐに急登が始まります。この後は山頂まで、ほぼ急登です。
最初は土の上の急登でしたが、すぐに岩の登りになります。頭上には山頂部が早くも見えていますが、かなり急傾斜なのがわかります。
(登っていく岩場のコース)

tom君はちょっと調子が上がらないようです。なな”がペースを乱してしまったのかもしれません。ゆっくり休みながら進みますが、周囲の眺望が早くも開けてきているので、ゆっくりペースでもなんら気になりません。
(後方にガスがかかった大きめの山塊が見えてきた、右は初めから浅草岳とわかったが、左は初めのころは、会津朝日あたりかと思っていた。)

2度ほど休憩しても調子の上がってこないtom君が先に行ってくれ、というので、ゆっくり先に行かせてもらいます。(仕事が忙しくて、あまり歩けてないのかな?) どの道この先時に渋滞があるでしょうから、どこかで合流できるでしょう。
(これは、中腹で咲いていました。期待したヒメサユリは1輪くらいしか観ませんでした。要害山ではたくさん咲いていたようなのですが。。。)

開けた岩場の急登のあとは、樹林帯の中の急登になったりします。ゆっくりめにスタートして、前後ハイカーのかたはだいぶばらけているので、行列はさほど気になりません。

後方に大きめの山塊が見えてきます。ガスはすっかり晴れました。この時は毛猛岳の山塊かと思いましたが、どうも横山、猿倉山あたりのようです。前に田子倉ダムが見えています。毛猛岳はもう少し右のようです。)

ウラジロヨウラクでしょうか。中腹にたくさん咲いていました。

コースはひたすら、斜面を直登していきます。岩の登りと言っても、この辺までは、鎖、ロープもほとんど無く、危険な感じはありません。

山頂に近づいた地点で左右に分かれる分岐があります。山開きでは時計周りと決めているようですので、それに従います。最初大きな岩壁の脇をトラバースします。岩には頑丈な鎖が渡してあって、時に鎖に頼りながら進んでいきます。(p ↓) かといって、落ちても斜面下は潅木で止まるような状態ですので、さほど恐怖感は湧いてきません。

岩壁脇のトラバースをすぎて、岩場の急登をこなすと、樹林帯の中に入り込みます。そこからは、浅草岳方面が望めますが、その手前の低山、オ巻岳と思われる山塊のスラブが、なな”には珍しくて目を引きます。(p ↓)

岩の急登だけではないのが、この山の面白いところです。樹林帯の中に松の巨木群があって、味な名前付けがされています。しばし、樹林の中の急登を楽しみます。

分県登山ガイド本で読むと、結構恐怖感というか、危険箇所通過はだいじょうぶかと考えてしまっていましたが、登り行程では危うさを感じる危険地点と思うような場所は、幸いにも出てきません。岩の急登もロープ等あって、楽しんで登っていけるレベルです。

岩の急登をこなして、傾斜がゆるやかになってきて、鷺ケ倉山方面がよく見渡せるよになったと思ったら、(p ↓)先客でごった返す山頂に到着です。

山頂は、とんがっている山容の割には、広いスペースがあって、周囲に登山者がうまく散らばって休んだりしています。先に着いていたBROCKENさんと、驚くほどの眺望のよさを愛でながら周囲を見渡します。
(鷺ケ倉山と同じような形の柴倉山や遠くに見える会津朝日岳をバックに珍しく山頂証拠写真。あまりに眺望が素晴らしくて写真を残してみたくなった。)

北西方面を見て「山名は全くわからねーや。」などと思っていると、怪しげな形の山を発見しました。高さをそれほどでもないけれど、よく見る蒲生岳のトンガった角度の写真に似ています。(P ↓)どこからか、その山の名について、笠倉山という声が出ています。ややや、あの本名御神楽の東の笠倉山かと思いましたが、よく考えるとそんなはずがありません。でも形や私の感じているイメージはそっくりです。その山の後ろの稜線は雲河曽根山から続く稜線でしょうか。どの山も登るのは難しそうです。

低い木々が茂ってその上に眺望が開ける北側です。(P ↓)こちらこそ全く山名がわかりません。生の景色を楽しんで、写真を撮って家で地形図と照らし合わせしましたが、それでもよくわかりませんでした。小金井山、東?山(1008P 読み方もわからない)あたりでしょうか。

西方面に行って、これはわかりました。浅草(左)と守門岳ですかね。どちらも格好いいですね。

浅草岳の左に目を移すと只見の町が見えています。只見川と吐津川の分岐の先は要害山の塊かな。その左遠くの山は横山とか大川猿倉山の稜線でしょうか。そんな山は、この日まで、意識下したことはありませんでした。横山とかの右、遠くに越後駒が真っ白く見えているそうです。毛猛岳はそのまた右に山の上部だけ見えているようです。(と、BROCKENさんの記録を見て書いている。)

また、左に行くと、柴倉や、あの上部に見えるのが会津朝日岳のようです。自分にとっては、山深くて得たいの知れない山という存在です。近々勝負できるでしょうか。

30分ほど山頂で景色を眺めていたでしょうか。相変わらず上がってくる人で混雑状態なので、降りることにします。今日は夕方、家の事情で妹と打ち合わせをしなくてはいけないのです。素晴らしい景色も、いつまでも眺めているはわけにはきません。
(山頂からは南南東に斜面を下ります。最初から急降下、途中岩場のロープ、鎖場が多数あります。下りで歩いたからかもしれませんが、この鼻毛通しのコースのほうが、西側岩壁コースより危うい気がしましたが、それもなな”が安全になんとかなるレベルです。

歩きづらかったのは岩の斜面のトラバースのような場所。ついでに渋滞、渋滞時には周囲の景色を楽しいで、撮影タイムに変更させます。
(下りのコース、前方に鼻毛通しという岩。その脇を通過する。庚申山で言えばめがね岩のようなものですね。)

下りながらも、素晴らしい景色は引き続き楽しめます。急傾斜なので、里がすぐ足元に見える感覚の凄い高度感と、横山の稜線。間に田子倉湖は見えます。

下りの時間帯は日が照り返すような晴天なので、暑くなってきます。岩場の急降下を他のハイカーさんたちと下って行きます。
(岩場の急降下がやっと終わって、静かな森の中を西にトラバース気味に進んでいきます。)

山から下りてきて、登山口に到着です。水を汲んできたBROCKENさんが斜面から上がってきました。そういえばTOM君はあれっきり、会ってなくて今日はちょっと苦闘気味かな。
(振り返ると、登山口からすぐに山頂部が見えるこのストレートさ。)

4年前の水害でまだ復旧していない只見線の駅と線路を見学します。線路の敷地は自然に帰りつつありました。

最初にでてくる民家脇で、下山してきたハイカーを町のかたがもてなしてくれます。醤油味、ノリの餅を食べてから、撮るのを忘れていたのに気づいて慌てて撮影しました。こういう時に食べる漬物はなんで美味しいんですかね。

BROCKENさんと話をしながら餅をいただいて、朝受付した場所で、今度は冷えた濃く旨い甘酒をいただきます。来週もなな”と同じ山に行かれる予定のようで、またすぐ会えるでしょう。
もてなしをされてばかりではすまないので、直売所で笹まきというおやつを、家のおばちゃんにお土産に買います。
最後に、去年浅草岳に登った帰り、タクシーの車窓からチラと見えた蒲生岳の角度のついた景色がまた見たくて、適当な場所を探し当てて撮影しました。これだよ、これ、この角度を見た時、「なんじゃこれは。」と感じたものです。その時,タクシーの中で、一人でテンションをあげました。約1年後、ようやく実際に上れて、この角度の蒲生岳とも再会できて、また久しぶりに山友の元気な姿を見て、ここ数週間のちょっと重たい気持ちを一時忘れることができた気がします。 ■■

現地に行くと雨で、しばらく待ったのですが、一向にやむ気配もなく、蒲生岳に切りかえました。
雨は土砂降りになり、駐車場で蒲生岳のシルエットを眺めながら撤退し、新潟のパーキングでコシヒカリを買って帰りました。
会津は、自分にはアクセスが遠くて、なかなか行けません。そのまんまになっています。
ななころびさんは、会津朝日の山開きに行かれたようですね。
蒲生岳もこうして拝見すると、なかなかいい感じの山ですね。意外と展望もいいようで。
登る価値ありのようで、再認識しております。
蒲生岳はトム君とご一緒だったんですね。
トム君はやはり調子が悪かったようですね。報告見ると怖い思いをしたそうで...
福島県の山開きは私にとっても楽しみの1つになりました。
栃木百名山が区切りついたら、来年は山開きのハシゴしたいと思ってます!
ななさんが感じられる通り,蒲生岳の降りルートの方が怖いですね。
たそがれさんの言うのは2013年7月の記事ですよね。その記事は、発表当時読んでいて、薄っすら記憶があります。でも私は会津朝日や蒲生岳はその当時知らなかったと思います。山の名がピンとこなかった記憶があります。
こうやって、会津の山によく通うようになるとは、当時は考えてもみませんでした。
蒲生岳は簡単に登れる割に、眺望が素晴らしいですよ。秋にも行きたいくらいです。あと周りの山々も素晴らしそうです。
会津朝日岳も・・・、 これを言うのは、今はまだやめておきましょう。
コメありがとうございます。お帰りと言われても、1週しか山をパスしなかったので、復帰という気もしないような ・・・。
tom君は、調子悪かったですね、今年はまだエンジンがかかってないのでしょう。いずれ三倉山で猛然と我々に追いついてきた、彼に戻るでしょう。
福島の山も、栃木とはまた違った味があっていいですね。田島辺りに別宅を購入したい気分です。(うそ)
でも福島のヤブのほうが、格段と手ごわそうで、今のところ福島では、おとなしめ歩きです。よって、山開きはうってつけです。
栃木100は、自分の場合あと4なのですが、平地みたいな2つの山などは、全く行くモチベーションが起きないので、80才代になってからの達成になるやもしれません。(笑
只見も2日のニアミスでしたね。柴倉山も鷲ゲ倉山もとんがっていて格好いいですね。見る角度によっては、蒲生岳のように以異様にとんがって見えるかもと思います。
会津朝日岳の日は、スタートから雨で、おまけに暑くって・・・。 おっと、これはまだ言うのは止めときましょう。でもとっても味があるお山でした。
柴倉山も秋の頃行きたいですね、その時に要害山も初歩きします。
次の会津のお山は、意外にもまだ行ったことのない七ケ岳でしょうか。1回パスして浅草岳?、 本名御神楽
は行けませんね。静かそうな明神ヶ岳や志津倉山?
いろいろ迷ってしまいます。
降りルートの鎖のほうが、少しばかり厄介だったような気がします。
地元の大佐飛山の藪漕ぎで閉めたいと思ってます。
さすがに黒滝山からは無理なので瓢箪峠からチャレンジです!
こちらで拝見するノラさんと登られた事がある方と知り合いになり、藪漕ぎでチャレンジする決心がつきました。
100座めがヤブ期の大佐飛とは、思いきりましたねー。
瓢箪峠からのほうが、ヤブの区間は短いでしょうが、地形図で見ると、黒滝山経由のような尾根続きの明瞭さが、少し乏しい気がします。決行時には、十分ご注意を。 (かくいう私もいつかは、歩いてみたい区間ですが)
黒滝山経由で、ヤブ期に決行した時の仲間の記録です。(http://blogs.yahoo.co.jp/torachatojp/15529556.html)
ヤブのなかでもがくなな”の動画が見られます。
コンクリートのようなスラブ壁と,只見,奥只見の山には強い憧れがあるんですがネェ・・・何にしても遠くて,仮に高速を利用しても片道4時間以上はかかりそうだし,中々,足が向きませんヨ。
ルート自体は短そうだし,チョット物足り無く感じたでしょうか。でも,その分,地元の方のおもてなしは,嬉しいものでしょうネ。
蒲生岳のあのとんがり姿はある意味魅力ですね。周囲にある鷺ケ倉山なんかも角度を変えると鋭角に見えるような気がします。
高速つかっても4時間以上ですか、ちょっとストレスですね。私のほうは、自分の安全運転(70以上は滅多にださない)でも、一般道2時間30分くらいですので、ほどほど行きやすいです。
ルートは短めですが、帰りの運転時間も長いので、あれくらいでも十分です。
只見でいただく冷えたあまさけはとても美味しいので、絶対オススメですよ。