日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

沢歩きから、未知尾根歩きつくしシリーズへ  素麺滝/ 鳴虫山・合峰 

2017-08-13 02:19:05 | 山行

2017年8月6日(日) 曇 
今週唯一の休日だった6日も冴えない天気のようす。前日会社の付き合いでBBQ、肉をたくさん食べて深夜まで胃がつらかった。天気は陽射しがでなくても相変わらず蒸し暑いので、近場の山に入って、涼しくなる歩きをしよう。先週途中で中止にした鳴虫山・素麺滝先の二股の中間尾根を初めて歩く予定。ただ未知尾根潰しってのは、いい言い訳で、素麺滝の沢でゆらりと水あびして、涼しく過ごしたい。でもすこしは山を歩いておきたいって気持ちが働いたのかもと思う。

小滝をいくつか超えて素麺滝へ。素麺滝は1段めの釜が深くて、取り付きの岩がもろい小滝を除いて、巻かずに登る。
(2段めより上の素麺滝)



素麺滝の一つ上の段差の小滝をこえると、予定通り二股へ。真ん中の尾根をまだ歩いていなかったと思う。今回はここを登ってみる。


中間の尾根を末端から取り付くと、鳴虫山の他の同等の尾根と同様、最初は笑っちゃうくらいの急登。(P ↓)


一通り急登区間を上り詰めると、あっという間に沢が遠く下方に見えるようになって、いつしか見えなくなった。急登が終わると平穏な尾根になって森の中を進む。ここも鹿や獣の往来があるようで、踏み跡が結構明瞭である区間もある。(P ↓)


緩やかで平穏な区間が案外長く続くので、それは地形図を視た予想からすると少々以外。平穏区間が終わると、にわかに尾根が急な斜面に変わっていって、柔らかい斜面を木々をつかみながら体を持ち上げていく作業に移行。(P ↓)その辺のことも、付近の同等の鳴虫山の尾根に類似しているが、これは地形図を見ていたので、想定内。


急須斜面を登り終えると、合峰の銭沢不動への分岐からすこしだけ銭沢の方に下った地点。よくなな”が歩く尾根に合流できた。その合流地からは2,3分登って合峰に到着。(P ↓) 合峰はいつしか出てきていた濃い霧に囲まれていた。 


合峰ピークで道標や山名板を見て、座って靴を取替にかかっていますと、山頂方面から2組の高年夫婦が下山してくる。ガスで周囲が真っ白なのと、もう本日の趣旨は全て完了しているので、そこから私も下山。下りは化け地蔵に降りる一般ルートで・・・。沢と、その後の登りでは、涼しかったが、下山する頃にはそれになりに多少蒸し暑くなってきて、ヘルメットから汗がすこし垂れた。
感満ケ渕は、今日は先週より人が出ている。カップルや家族連れの白人系と軽く挨拶して歩く。ここ数年の日光の外人さん観光客の増え方は目覚しい。登山靴を脱いで、車で川沿いのパーキングまで移動して、日光社寺街中を散歩してたら、小雨が降ってきて、やっぱりこの日もおかしな天候だった。 ■■ 





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