雨の日はしょうがない 鳴虫山/中曽根の尾根

2017年8月20日（日）　雨　
　この週、唯一の休暇日の20日も相変わらず天気が冴えない。この8月に入っても連日雨ばかりで、15分だけ日差しが出るとワイドショーのネタになったりしている。お盆も母の新盆で家でゆっくりしていたので、20日は少し久しぶりに南会津の未踏山に登ろうと思っていたけど、朝起きるとビシャビシャ雨が降っていてあっさり中止した。遠方まで出向いて何も見えない未踏峰を登っても、コスパ的に割が合わないから。さて、運動不足になってしまう、どうしよう。
　仕方がないので、早朝からポケモンを今市のクラブのメンバーと遊ぶ。ゲームの特性状、仲間を作らなければうまく成立しない展開があるので、各地域いろいろ小規模なある意味奇妙なコミュニテイができているようで、ここ今市も同様。早朝から３回くらい仲間とレイドバトルをする。そんなことをしていると、今市では雨が止んで空もうすら明るくなってきた。メンバーのみんなに「ちょっと山のぼってくるわ。」って告げて、遅くからスタートでも最低限の登山が成立する鳴虫山に向かった。３度連続で、読者の皆さんにはバカかと思われるかとも思ったが、読者の為に山歩きしているわけでもないし、今のモチベーションはこんなものです。今日の目的は、ただ少しだけでも歩く（脚力維持）ことだけ。
鳴虫山登山はここのところ、沢からの入場が恒例だが、この日は涼しくてとても8月と思えない。なので、沢は遠慮。イノシシ像の尾根から登って、山頂に行って中曽根を降ろうと思った(当初)。中曽根の末端のスペースに着く頃に、また結構な降雨。止む気配もない、車を降りて傘さして、すこし登るかどうか考えてしまった。結局歩くことにして、上だけレインウェアを来てザックカバーして歩き出す。予定は変更して中曽根登りの、神主山経由下山で、すこし距離を短くした。
（駐車した地点から強めの雨降るイノシシ像の尾根方面を見上げる。）


コース：　登り,中曽根尾根, 山頂経由、下り、神主山のコース。（全て込みで約３時間10分）　
歩き出して、中曽根を登っている間も一度も雨がやむことはなかった。ずっとこんな感じの（P ↓）登りが続く、一般ルート合流直下の急斜面の登りは、雨で斜面が滑っていつもに増して登りづらかった。


山頂直下で人の声を聞く。山頂に着くと、元展望台の場所で男女3人組が座って食事休憩をしていた。こんな天気だし、すぐに降ろうと思っていたので、近づいて挨拶もすることなく済ませた。こんな天気でも、季節的に的外れの鳴虫山に人もいるだと思うが、自分もその一人。人それぞれ何らかの考えか、モチベーションで登っているのだろう。下山時にも、他に数人の登山者が登ってきた。下山は神主山経由で、途中少し小降りなるも結局最後は強雨で、登山終了。車に着いて、汗と雨の染み込みでびしょびしょのシャツを代えた。
近くでポケ仲間がレイドをしているラインを見て、合流し３戦するとスマホの電池切れで夕方。　夏山でも秋山の雰囲気でもどちらでもいいので、久しぶりに晴のステージで、まともな山歩きをしたくなってきたけど、それはイツになることやら・・・　■■