日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

孝子桜と都賀の里で花見

2016-04-12 04:53:56 | 観光

2016年4月10日(日) 
10日は、午前短時間で山にお花でも見に行って、午後を母親の花見物に連れていきます。そういうわけで、あまり遠方の山にも行けず古賀志山にカタクリ、アカヤシオ(ヤシオツツジ?)狙いの軽ハイキングのつもりで出かけます。行く途中にある孝子桜ってのは、まだ見たことがなかったので、朝なら人も車も少ないだろうと、寄って見物してみました。


桜のある小学校の周辺は駐車場もいくつか用意されていて、観光地のような様相になっています。まだ7時前でほかに桜見物の客はいません。校門は閉まっていて、入れなさそうでした。
(校門脇の大きなしだれ桜、これだけならこれはこれで十分立派です。樹齢140とか言ってたでしょうか。校庭の外から撮影)





裏門の近くにある桜。でこれも単体で見れば十分立派です。後で、地元人に聞くと92歳のおばあちゃんがこの学校を卒業する時植樹した桜だそうで、そうなると樹齢82歳くらいでしょうか。





学校に入れないのならと、道標に従って、舗装路の先にあるカタクリの群生地まで散歩します。カタクリ群生地は花はまだパラパラ、。ため池の前に立派な桜と東屋、古賀氏山南登山口駐車場ってのがあって、それを知ったのが収穫。そこで折り返し学校に戻りました。
小学校の裏門があいていて、注意書きを読むと、「入ってはは行けんヨ。」とは読み取れなく、「気を付けてお入り。」と読める文面です。そうっと入らせてもらいました。


(誰もいない校庭に入って、真ん中にある孝子桜を近くで見られました。写真はあとから来た夫婦も映っていますが・・・)



これが孝子桜。枝が太いです。樹齢450ですが先ほどの80年や140年から比べると高さとかはあまり大きいという印象は持ちませんでした。



裏から観ます。見事にしだれています。




先週の土日がここの桜まつりイベントだったようです。地面には散った桜が絨毯です。だいぶ花も散ったんでしょうね。




山も歩きたいので、学校を後にして、なんとか家のしだれ桜の道標に従って、そちらも見物したりして車に戻りました。
(城山西小の遠景。古賀志山塊と桜に囲まれて、素晴らしいロケーションです。)



【午後の部】
でもって、古賀志山を歩いて帰宅して約13時。母親を車に乗せて、都賀方面に出発です。向かう途中の例幣使街道を走っていたら、さきほどの孝子桜までそんなに遠い寄り道でもないことを思いつき、寄って見せてあげることにしました。
(古賀市山のダム周辺は桜が満開でした。)




午後、行くと車がたくさん来ていて観光地のようです。校門も開いていて、スタッフのかたが管理運営しているようです。まず地元の手打ちそばを買ってから桜見物です。見物客もほどほどいて、にぎわっています。
高台にある展望台も行けるようになっていたので、撮影してきました。この学校はさくら小学校って名前にしたら、いいんじゃないでしょうか。




手前のわき役の桜ですが、でっかくて色も綺麗で立派です。これ単体でしたら十分見ごたえがあるでしょう。



花の江の里の前の道は何度となく走っていますが、初めて入ってみました。料金はちょっと高いですが、まあ普通です。次回半額券をくれますし、あれだけ人の手が入っていれば安いんじゃないでしょうか。
(イカリソウ)



サクラソウだったかな。




園内はいろいろな花が咲いていて、花の好きな人ならだれでも満足すると思いました。敷地も最初はこんなもんか、って思いましたが、奥に広く広がっていて見どころはたくさんあります。前回の大柿花山の時と同じで、半分も回りきらないで、うちの母親は疲れてリタイヤ、というので全部の鑑賞は諦めました。(もっと歩かせないと観光もできない。) ここは、次回また来て、その時は一眼のキャノンを持ってきて、全部見たいな、いつにしようか、山行った帰りじゃ無理だな、とかいろいろ考えながら帰宅しました。  ■■





(園内でも桜見物ができました。)



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