
入山日: 2015年10月12日(祝日) BROCKENさん、YUさん
12日は美しい紅葉をみたいので、会津の山を歩きました。昨年の同じ時期に野球親爺さんが三岩岳、窓明山を歩いた記事を見て、あまりの紅葉にあふれた景色を見て、来年は同時期に自分も行ってみたいと思っていました。今回は会津の山をいつも歩く時の気の会うメンバーがそろいました。1年間待ちに待った、会津のぶなの紅葉を楽しみましょう。
いきなり登山口で、いつも歩く新道の簡易橋が壊れていて、旧道へ回るような指示のボードがあって、したがって旧道のほうから山入りです。
(おかげで、新道登山口のすぐ脇に落ちる沢(滝?)を見物できました。何回も来ていて始めて覗きました。)

コース: 登山口(スノーシェッド脇P)5:47 ---旧道経由 --- 新道分岐 7:28 --- 避難小屋 9:04 --- 窓明山山頂 11:25-12:15 --- 家向山山頂への尾根分岐 13:33 --- 巽沢山 14:44 --- スタート地へ 15:53
初っ端から、滑る猛烈な急登です。ストックを駆使して登って行きます。猛烈といえば、今日も猛烈女子さんが同行してくれます。昨日は大博多山の山開きを小雨なのに歩いてきたそうで2連戦、本当にモウレツです。もうひと方、山友のBROCKENさんも昨日の大博多山から車中泊を経ての2日連続出動で、クレイジーですね。

記憶もありましたが、その道は急な斜面の連続でさいしょからちょっとした試練です。それでも少し高度を上げるとすぐに、頭の上の木々の紅葉がきれいになってきて仲間としゃべりながら歩いたりで、苦になりません。
前方に三岩山頂方面の稜線が見えてきます。たしか、新道からは、こういった局面はあまりないので、かえって旧道を使ってよかったかもしれません。

いったん傾斜が緩んで少し進むと、また急登地点が連続したりして、ここは一人で登るコースじゃないです。

(旧道コース脇の黄葉)

話したり紅葉を見物したりで時間がたつのを忘れれいますが、もう1時間も歩いているようです。だいぶ傾斜もゆるくなってきて、その辺りの周囲は紅葉の真っ最中で、夢の中をあるいているような綺麗さです。

前方に三岩のピーク付近の稜線をうっすら感じながら、黄葉のなか登って行きます。

1時間40分くらいで新道旧道の合流点に到着です。立派なメタル製の道標があります。少し切り開かれた1場所から隣の尾根が見えて、家向山らしいピークがオレンジ色に色づいています。帰路はそこを歩くので、期待が高まります。(P ↓)

合流点を過ぎても、尾根上を断続的に急登します。でも、登り始めの頃の急傾斜よりはだいぶましな急さなので、苦になりません。頭上は依然華やかなままです、言うことはありませんので、その辺は画像を見てください。
(三岩岳の紅葉画像)

(三岩岳の紅葉画像 2)

常に単独の気の会う仲間同士が一緒に複数人で歩くと、なぜか個々が単独で歩く場合より、時間がだいぶ多くかかるのは、何度も経験済みです。今日もどうやらそのパターンのようです。まあ、これだけ周囲が綺麗なのでそれもいいでしょう。ゆっくり楽しんで登ります。

(三岩岳の紅葉画像 3)

(三岩岳の紅葉画像 4)

(三岩岳の紅葉画像 5)

時間30分くらい歩いた地点で、その後方の視界が開ける場所に出ます。いつも景色を楽しむ場所です。最初着た時のここからの景色は何かなんだか全然わからずでした。この辺もだいぶ通って、かなり周囲の山の位置関係もわかってきました。荒海山、大嵐山から枯木山、田代山方面がみえていました。

高度を上げて、3時間経過地点辺りからは、広葉樹の頻度が減るのと、幾分紅葉の盛りが過ぎたのか、雰囲気がちょっと変わってきます。登り傾斜もゆるくなって、針葉樹林の森やミニ湿原の中を登って、そんな場所もかなり長く歩くなー、と感じた頃、避難小屋に到着です。
稜線の左側に三岩岳の山頂方面が見えていました。)

湿原風の草原を通過します。6月に来るときは、この辺は一面の残雪の下なのを思い出します。

ここまで、最初に出会って先に生かせてもらった単独女性しか、登山者はみません。こんな綺麗な山なのに、皆さんどんな所を歩かれているのでしょう。先週渋滞下山を経験したので、今日の静かさはうれしいです。
避難小屋の前で少しゆっくりめに休憩しました。想定していたとおり、今日はスローペースです。昨年の単独時のペースよりだいぶゆっくりです,これだけ周囲が美しいとしかたがないです。ここで三人で相談し、避難小屋から三岩岳山頂の歩きは割愛することに決めます。
三人とも、ピークは踏んだことがあるし、ここれより上は紅葉はあまり期待できそうもないこと。窓明ピークでも、眺望は期待できること。割愛したルート以外だけでも、十分に紅葉を愛でられそうなこと。窓明ピークでゆっくりお茶したい人がいることなどが要因です。窓明ピークでは、なな”には別にちょっとだけしたいことがあったのですが、それはまた後ほど・・・

避難小屋から北に伸びる尾根を進みます。鞍部までは水の流れるぐちゃぐちゃの道を下っていきます。前方が開けた場所からは窓明はもちろん、その先の坪入山、その向こうにあの丸山岳らしき巨大な山容も見えています。丸山岳を意識してこれだけの至近距離でみるのは初めてです。
(右から窓明、坪入、遠くに丸山岳。たぶん・・・)

稜線で色づいていた。

(窓明ピークから落ちていく尾根と真っ赤に染まる家向山。)

窓明ピークまでの行程は、鞍部からは気持ちのよい稜線歩きで主に東サイドを見晴らしながらの空中散歩です。途中ミニ湿原風や、小池の脇を通過したりします。この辺では、遠くの山の同定をしたり、谷底を覗いたり、紅葉を眺めたり、地面に生えた植物を触ったりして遊びながらの進行になりました。
あまりに、眺望と黄葉で満足。ゆっくりしすぎるほど写真や話をたくさんした前半戦。後半も画像がたくさんあるので、事情により Part2に続く ===== > にさせてください。 □□

(小さな池塘と三岩岳)

12日は美しい紅葉をみたいので、会津の山を歩きました。昨年の同じ時期に野球親爺さんが三岩岳、窓明山を歩いた記事を見て、あまりの紅葉にあふれた景色を見て、来年は同時期に自分も行ってみたいと思っていました。今回は会津の山をいつも歩く時の気の会うメンバーがそろいました。1年間待ちに待った、会津のぶなの紅葉を楽しみましょう。
いきなり登山口で、いつも歩く新道の簡易橋が壊れていて、旧道へ回るような指示のボードがあって、したがって旧道のほうから山入りです。
(おかげで、新道登山口のすぐ脇に落ちる沢(滝?)を見物できました。何回も来ていて始めて覗きました。)

コース: 登山口(スノーシェッド脇P)5:47 ---旧道経由 --- 新道分岐 7:28 --- 避難小屋 9:04 --- 窓明山山頂 11:25-12:15 --- 家向山山頂への尾根分岐 13:33 --- 巽沢山 14:44 --- スタート地へ 15:53
初っ端から、滑る猛烈な急登です。ストックを駆使して登って行きます。猛烈といえば、今日も猛烈女子さんが同行してくれます。昨日は大博多山の山開きを小雨なのに歩いてきたそうで2連戦、本当にモウレツです。もうひと方、山友のBROCKENさんも昨日の大博多山から車中泊を経ての2日連続出動で、クレイジーですね。

記憶もありましたが、その道は急な斜面の連続でさいしょからちょっとした試練です。それでも少し高度を上げるとすぐに、頭の上の木々の紅葉がきれいになってきて仲間としゃべりながら歩いたりで、苦になりません。
前方に三岩山頂方面の稜線が見えてきます。たしか、新道からは、こういった局面はあまりないので、かえって旧道を使ってよかったかもしれません。

いったん傾斜が緩んで少し進むと、また急登地点が連続したりして、ここは一人で登るコースじゃないです。

(旧道コース脇の黄葉)

話したり紅葉を見物したりで時間がたつのを忘れれいますが、もう1時間も歩いているようです。だいぶ傾斜もゆるくなってきて、その辺りの周囲は紅葉の真っ最中で、夢の中をあるいているような綺麗さです。

前方に三岩のピーク付近の稜線をうっすら感じながら、黄葉のなか登って行きます。

1時間40分くらいで新道旧道の合流点に到着です。立派なメタル製の道標があります。少し切り開かれた1場所から隣の尾根が見えて、家向山らしいピークがオレンジ色に色づいています。帰路はそこを歩くので、期待が高まります。(P ↓)

合流点を過ぎても、尾根上を断続的に急登します。でも、登り始めの頃の急傾斜よりはだいぶましな急さなので、苦になりません。頭上は依然華やかなままです、言うことはありませんので、その辺は画像を見てください。
(三岩岳の紅葉画像)

(三岩岳の紅葉画像 2)

常に単独の気の会う仲間同士が一緒に複数人で歩くと、なぜか個々が単独で歩く場合より、時間がだいぶ多くかかるのは、何度も経験済みです。今日もどうやらそのパターンのようです。まあ、これだけ周囲が綺麗なのでそれもいいでしょう。ゆっくり楽しんで登ります。

(三岩岳の紅葉画像 3)

(三岩岳の紅葉画像 4)

(三岩岳の紅葉画像 5)

時間30分くらい歩いた地点で、その後方の視界が開ける場所に出ます。いつも景色を楽しむ場所です。最初着た時のここからの景色は何かなんだか全然わからずでした。この辺もだいぶ通って、かなり周囲の山の位置関係もわかってきました。荒海山、大嵐山から枯木山、田代山方面がみえていました。

高度を上げて、3時間経過地点辺りからは、広葉樹の頻度が減るのと、幾分紅葉の盛りが過ぎたのか、雰囲気がちょっと変わってきます。登り傾斜もゆるくなって、針葉樹林の森やミニ湿原の中を登って、そんな場所もかなり長く歩くなー、と感じた頃、避難小屋に到着です。
稜線の左側に三岩岳の山頂方面が見えていました。)

湿原風の草原を通過します。6月に来るときは、この辺は一面の残雪の下なのを思い出します。

ここまで、最初に出会って先に生かせてもらった単独女性しか、登山者はみません。こんな綺麗な山なのに、皆さんどんな所を歩かれているのでしょう。先週渋滞下山を経験したので、今日の静かさはうれしいです。
避難小屋の前で少しゆっくりめに休憩しました。想定していたとおり、今日はスローペースです。昨年の単独時のペースよりだいぶゆっくりです,これだけ周囲が美しいとしかたがないです。ここで三人で相談し、避難小屋から三岩岳山頂の歩きは割愛することに決めます。
三人とも、ピークは踏んだことがあるし、ここれより上は紅葉はあまり期待できそうもないこと。窓明ピークでも、眺望は期待できること。割愛したルート以外だけでも、十分に紅葉を愛でられそうなこと。窓明ピークでゆっくりお茶したい人がいることなどが要因です。窓明ピークでは、なな”には別にちょっとだけしたいことがあったのですが、それはまた後ほど・・・

避難小屋から北に伸びる尾根を進みます。鞍部までは水の流れるぐちゃぐちゃの道を下っていきます。前方が開けた場所からは窓明はもちろん、その先の坪入山、その向こうにあの丸山岳らしき巨大な山容も見えています。丸山岳を意識してこれだけの至近距離でみるのは初めてです。
(右から窓明、坪入、遠くに丸山岳。たぶん・・・)

稜線で色づいていた。

(窓明ピークから落ちていく尾根と真っ赤に染まる家向山。)

窓明ピークまでの行程は、鞍部からは気持ちのよい稜線歩きで主に東サイドを見晴らしながらの空中散歩です。途中ミニ湿原風や、小池の脇を通過したりします。この辺では、遠くの山の同定をしたり、谷底を覗いたり、紅葉を眺めたり、地面に生えた植物を触ったりして遊びながらの進行になりました。
あまりに、眺望と黄葉で満足。ゆっくりしすぎるほど写真や話をたくさんした前半戦。後半も画像がたくさんあるので、事情により Part2に続く ===== > にさせてください。 □□

(小さな池塘と三岩岳)

窓明から下って家向に行くところは去年も綺麗でしたが、新道と旧道の合流部からの家向山山腹の写真を見るとここも今年の方が凄い感じですね。
part2を早くアップしてくださいね。お忙しいのにすみません。
ノラさんに教えてもらった、坪入への尾根は、雪の時期に行くべきと悟りました。
パート2では、あの山の画像も載せました、見てください。
野球親爺さんは、紅葉追っかけ親爺かもしれませんが、ここ2回の山行でその足跡を追っかけている私は、野球親爺さんの追っかけお兄さんかもしれませんね。(笑)
今回、このタイミングで窓明を歩いたのは、完全に昨年の野球親爺さんの記事の影響です。1年前からこの今年のこの週に行こうと決めてました。きれいな景色を見られたのは、野球親爺さんのおかげです。猛烈さんも、感謝しておりました。
part2は、アップしました。写真メインで、文章は手抜きです。これだけ綺麗だと、毎年この時期に通ってもいいかと思いますね。