*****新鮮なネタはありません。既出です。思いを綴っているだけなので、ネタバレ予告ができないままに、ネタバレしている事があります。又、簡体字ではなく、ドラマ同様に日本語表記です。内容は、わたしの好みと偏見混じりです。悪しからず*****
今回は、ガッツリ会話とか上げてしまってます!!
明日からのアマプラでの配信、楽しみでそわそわ。
でも、明日から週末にかけて研修。
研修先で、夜はオンライン勉強会もあるし。
見る時間ないだろうな。
記念すべき第一回は来週の楽しみに。
『陳情令』の魅力の一つとして、わたしが最初にはまったきっかけをくれた藍忘機【ラン・ワンジー】。
どの時点でBlu-rayを買おうと思ったのか。
の続き。(そんな話やったっけ?)
まずは、そこに至るまでの流れをば。
★魏無羨【ウェイ・ウーシエン】との出会い(見出し写真はこの時の)
最初に二人が出会った場面。(3話)
姑蘇にある、藍氏の拠点の雲深不知処【ユィンシェンプヂチゥー、うんしんふちしょ】の入り口。
魏無羨たちが招状を無くしてしまって、中に入れてもらえずに困っていた時。
藍忘機が弟子たちを連れて外から戻ってきて、一人の弟子が担架で運ばれてくる。
中に運ぶように指示を出す藍忘機。
それを見ていた魏無羨達。
江澄【ジャン・チョン】:「死因は?」
魏無羨:「死んでいるというより邪術にかかったか」
江澄:「邪術だと?」
このやり取りを聞いて、藍忘機は初めて魏無羨達の方を振り返る。
「多分、『なんだかできるヤツがいる』ぐらいには思ったはず!!」ってのが分かる。
その振り返りもサッとじゃないのがいい。
落ち着いている。
藍忘機は、動きや視線や表情が絶妙。
そのキャラクター設定と、それに応える役者さんに脱帽。
★魏無羨と出会ったばかりの初期の頃
魏無羨は、藍忘機に対して、『とてもきれいだが、大真面目で堅物なヤツ。だけど、思ったより優しいし、自分と互角に渡り合える』という所で興味を持ったのかなと思う。
そして、誰とでもすぐ絡んで仲良くなるけれども、殊の外、藍忘機に対してものすごく絡んでいく。
江澄に止められようが、藍忘機に冷たくされようがグイグイ押す。
藍忘機にとって、そんな彼は、穏やかならぬ存在だったはず。
賢くて機転が利いて、誰とでも仲良くなれる。
自分と互角に渡り合えるだけの能力がある。
けど、規則を守らないどころか、思うがままにまっすぐ行動してぶっ飛んでいる。
どう対応していいか分からない。
最初から気になる存在だったと思う。
★わけの分からない存在から知己へ
『知己』とは。
①互いに心や考えを知り合っている。深交がある。理解し合っている。
②理解し合っている友。知己。
(中日辞典より)
陰鉄【インティエ・いんてつ】の封印を共に誓い、『一生悪をくじき弱きを救えるように』と天灯の下で共に願い。
一緒に過ごす時間を通して、魏無羨に対し、義に生きる人で志は同じだと、心が通じ合える相手だと思っていたと思う。
それを考えると、26話の、このやり取りが切ない…。
魏無羨が藍忘機を避けている時ね。
魏無羨:「藍忘機よ。俺はお前の何なんだ?俺に関わらないでくれ」
藍忘機:「私はお前の何だ?」
魏無羨:言い淀みながら…「かつてはお前を―生涯の知己だと」
藍忘機:「今もそうだ」
★知己のはずなのに、別れ別れになる二人
温家の野望に巻き込まれていく中で。
3カ月行方不明になっていた魏無羨が漸く見つかった。
でも、なんだか彼の雰囲気が変わってしまっている。
邪道に落ちたのではないかと考える藍忘機。
魏無羨に対して、心を落ち着かせる琴を聞かせたり、声をかけたりする一生懸命な藍忘機。
でも、魏無羨はワケあって彼を遠ざける。
以前とは打って変わって。。。
そして、温家との闘いが終わる。
(26話のやり取りはこの時期。)
魏無羨自身も、周りにその力を恐れられ、剣を佩かない事を詰られるが、関係のない温家の人たちが追いやられる事を黙って見過ごせなくなる。
温情【ウェン・チン】、温寧【ウェン・ニン】を含む温家傍系の一族を助け出す魏無羨。
彼らには何も罪はないのに、温一族というだけで虐げられ。
また、自分は彼らに助けられた事もある。
だから、彼らを連れ出すのだけれど、藍忘機がその目前に立ち塞がる。
魏無羨:「藍湛【ラン・ジャン】。阻むのか?」
藍忘機:「魏嬰【ウェイ・イン】。どこへ行く」
魏無羨:「分からない。だが天地は広い。身の置き場はある」
藍忘機:「覚悟はあるのか。この先は道を外したと見なされー後戻りもできぬ」
魏無羨:「道を外した?何の道を外したというんだ。藍湛。あの時の誓いを忘れたのか?」
天灯で誓った場面が思い出される。
魏無羨:「❛❛悪をくじき、弱気を救う❜❜だが今はどうだ?なぜ非のない弱き物がくじかれる?」
藍忘機:「魏嬰」
魏無羨:「それが俺たちの誓いなのか?」
藍忘機の剣に雨があたる甲高い音が物悲しい。
魏無羨:「狩猟の時に金氏の暴挙を阻止していれば。きっと温寧も―あんな目には遭わなかった。一度救う機会を逃した。だから今回はー何があろうと譲れない。そして…必ず助ける」
魏無羨が陳情を手に取る。
魏無羨:「藍湛。戦いが避けられないのなら―お前と勝負したい。死んだところで少なくとも―含光君の手で死ねるんだ。悔いはない」
藍忘機の剣に雨があたり、やっぱり物悲しい音がする。
こんな事言われたらたまらんよね。
道を譲る藍忘機。
藍忘機の涙が切ない。
辛すぎて泣いた。
★魏無羨が温家の人たちと乱葬崗【ルァンヅァンガァン、らんそうこう】で暮らしている時
一度、街中で出会って(わざと近くまで来たのに偶然を装う藍忘機)ご飯を食べて、魏無羨に乱葬崗を案内してもらう。
この場面は、阿苑【アーユエン】もいてほっこりする所あり。
阿苑に、泣きながら足にしがみつかれ、困っている藍忘機は必見。
藍忘機を見送ってからの魏無羨と阿苑の会話。
阿苑:「お金持ちお兄ちゃんはまた来てくれる?」
魏無羨:「もう来ないな」
阿苑:「なぜ?」
魏無羨:「なぜってーみんな自分のやるべきことがあり進むべき道がある」
阿苑:「あー」
魏無羨:「みんなが輝かしい道を歩もうと俺は険しい道を突き進むのみ」
二人の会話を見聞きする藍忘機。
魏無羨が自分の信じる義に従って生きようとするのも理解できて。
自分は藍氏の一人として同じようには歩めなくて。
義に生きるのは同じだけれと、お互い別々の道を歩む事に。
そして、藍忘機は、妖邪と交流してはいけないという家規を破って魏無羨に会ったので、雲深不知処に戻ってから罰を受けようと跪く。
まだこの時点では、Blu-rayを買ってなかったが、既に中毒気味。
長くなって書ききれない。
続く。
今回は、ガッツリ会話とか上げてしまってます!!
明日からのアマプラでの配信、楽しみでそわそわ。
でも、明日から週末にかけて研修。
研修先で、夜はオンライン勉強会もあるし。
見る時間ないだろうな。
記念すべき第一回は来週の楽しみに。
『陳情令』の魅力の一つとして、わたしが最初にはまったきっかけをくれた藍忘機【ラン・ワンジー】。
どの時点でBlu-rayを買おうと思ったのか。
の続き。(そんな話やったっけ?)
まずは、そこに至るまでの流れをば。
★魏無羨【ウェイ・ウーシエン】との出会い(見出し写真はこの時の)
最初に二人が出会った場面。(3話)
姑蘇にある、藍氏の拠点の雲深不知処【ユィンシェンプヂチゥー、うんしんふちしょ】の入り口。
魏無羨たちが招状を無くしてしまって、中に入れてもらえずに困っていた時。
藍忘機が弟子たちを連れて外から戻ってきて、一人の弟子が担架で運ばれてくる。
中に運ぶように指示を出す藍忘機。
それを見ていた魏無羨達。
江澄【ジャン・チョン】:「死因は?」
魏無羨:「死んでいるというより邪術にかかったか」
江澄:「邪術だと?」
このやり取りを聞いて、藍忘機は初めて魏無羨達の方を振り返る。
「多分、『なんだかできるヤツがいる』ぐらいには思ったはず!!」ってのが分かる。
その振り返りもサッとじゃないのがいい。
落ち着いている。
藍忘機は、動きや視線や表情が絶妙。
そのキャラクター設定と、それに応える役者さんに脱帽。
★魏無羨と出会ったばかりの初期の頃
魏無羨は、藍忘機に対して、『とてもきれいだが、大真面目で堅物なヤツ。だけど、思ったより優しいし、自分と互角に渡り合える』という所で興味を持ったのかなと思う。
そして、誰とでもすぐ絡んで仲良くなるけれども、殊の外、藍忘機に対してものすごく絡んでいく。
江澄に止められようが、藍忘機に冷たくされようがグイグイ押す。
藍忘機にとって、そんな彼は、穏やかならぬ存在だったはず。
賢くて機転が利いて、誰とでも仲良くなれる。
自分と互角に渡り合えるだけの能力がある。
けど、規則を守らないどころか、思うがままにまっすぐ行動してぶっ飛んでいる。
どう対応していいか分からない。
最初から気になる存在だったと思う。
★わけの分からない存在から知己へ
『知己』とは。
①互いに心や考えを知り合っている。深交がある。理解し合っている。
②理解し合っている友。知己。
(中日辞典より)
陰鉄【インティエ・いんてつ】の封印を共に誓い、『一生悪をくじき弱きを救えるように』と天灯の下で共に願い。
一緒に過ごす時間を通して、魏無羨に対し、義に生きる人で志は同じだと、心が通じ合える相手だと思っていたと思う。
それを考えると、26話の、このやり取りが切ない…。
魏無羨が藍忘機を避けている時ね。
魏無羨:「藍忘機よ。俺はお前の何なんだ?俺に関わらないでくれ」
藍忘機:「私はお前の何だ?」
魏無羨:言い淀みながら…「かつてはお前を―生涯の知己だと」
藍忘機:「今もそうだ」
★知己のはずなのに、別れ別れになる二人
温家の野望に巻き込まれていく中で。
3カ月行方不明になっていた魏無羨が漸く見つかった。
でも、なんだか彼の雰囲気が変わってしまっている。
邪道に落ちたのではないかと考える藍忘機。
魏無羨に対して、心を落ち着かせる琴を聞かせたり、声をかけたりする一生懸命な藍忘機。
でも、魏無羨はワケあって彼を遠ざける。
以前とは打って変わって。。。
そして、温家との闘いが終わる。
(26話のやり取りはこの時期。)
魏無羨自身も、周りにその力を恐れられ、剣を佩かない事を詰られるが、関係のない温家の人たちが追いやられる事を黙って見過ごせなくなる。
温情【ウェン・チン】、温寧【ウェン・ニン】を含む温家傍系の一族を助け出す魏無羨。
彼らには何も罪はないのに、温一族というだけで虐げられ。
また、自分は彼らに助けられた事もある。
だから、彼らを連れ出すのだけれど、藍忘機がその目前に立ち塞がる。
魏無羨:「藍湛【ラン・ジャン】。阻むのか?」
藍忘機:「魏嬰【ウェイ・イン】。どこへ行く」
魏無羨:「分からない。だが天地は広い。身の置き場はある」
藍忘機:「覚悟はあるのか。この先は道を外したと見なされー後戻りもできぬ」
魏無羨:「道を外した?何の道を外したというんだ。藍湛。あの時の誓いを忘れたのか?」
天灯で誓った場面が思い出される。
魏無羨:「❛❛悪をくじき、弱気を救う❜❜だが今はどうだ?なぜ非のない弱き物がくじかれる?」
藍忘機:「魏嬰」
魏無羨:「それが俺たちの誓いなのか?」
藍忘機の剣に雨があたる甲高い音が物悲しい。
魏無羨:「狩猟の時に金氏の暴挙を阻止していれば。きっと温寧も―あんな目には遭わなかった。一度救う機会を逃した。だから今回はー何があろうと譲れない。そして…必ず助ける」
魏無羨が陳情を手に取る。
魏無羨:「藍湛。戦いが避けられないのなら―お前と勝負したい。死んだところで少なくとも―含光君の手で死ねるんだ。悔いはない」
藍忘機の剣に雨があたり、やっぱり物悲しい音がする。
こんな事言われたらたまらんよね。
道を譲る藍忘機。
藍忘機の涙が切ない。
辛すぎて泣いた。
★魏無羨が温家の人たちと乱葬崗【ルァンヅァンガァン、らんそうこう】で暮らしている時
一度、街中で出会って(わざと近くまで来たのに偶然を装う藍忘機)ご飯を食べて、魏無羨に乱葬崗を案内してもらう。
この場面は、阿苑【アーユエン】もいてほっこりする所あり。
阿苑に、泣きながら足にしがみつかれ、困っている藍忘機は必見。
藍忘機を見送ってからの魏無羨と阿苑の会話。
阿苑:「お金持ちお兄ちゃんはまた来てくれる?」
魏無羨:「もう来ないな」
阿苑:「なぜ?」
魏無羨:「なぜってーみんな自分のやるべきことがあり進むべき道がある」
阿苑:「あー」
魏無羨:「みんなが輝かしい道を歩もうと俺は険しい道を突き進むのみ」
二人の会話を見聞きする藍忘機。
魏無羨が自分の信じる義に従って生きようとするのも理解できて。
自分は藍氏の一人として同じようには歩めなくて。
義に生きるのは同じだけれと、お互い別々の道を歩む事に。
そして、藍忘機は、妖邪と交流してはいけないという家規を破って魏無羨に会ったので、雲深不知処に戻ってから罰を受けようと跪く。
まだこの時点では、Blu-rayを買ってなかったが、既に中毒気味。
長くなって書ききれない。
続く。