今年も5月連休、青森~弘前遠征です
「曲弾き」&「唄付け」の両部門合計点で争われるGP部門。
黎元が4回目の出場で見事グランプリの栄冠に輝きました
津軽三味線全国大会は各所で開催されているが、この青森の大会は
「曲弾き」に加えて、津軽5大民謡の中から、舞台上で抽選くじを引き
その場で「唄付け伴奏」するという、正に真価を問われるもの。
2部門の合計点で総合GPは決定されるが、第3回大会では優勝者が基準得点に
満たなかったため「日本一」称号が与えられなかった・・という厳しい審査の大会。
黎元は第4回で第3位を獲得経験があるが、出場者の面々はプロで活動している
名奏者もエントリーしてくるので、毎年その評価は前後し、決して下馬評的な
ことで審査されないのも納得いくものである。
今回はまさかGP優勝とは想像もしていなかったが、4月の日比谷大会あたりから
曲弾きのフレーズがかなり進化し、誰とは比較できない新しい難易度の高い
ものであった