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冬至の天体ショー

2020年 12月 25日 (金)

メリークリスマス!🎄

12月 21日冬至を迎えた。
真冬の天体ショーが幕を開ける。1623年以来397年ぶりに「木星と土星」が大接近する。日没後2時間位、南西方向の低い位置に観測できる。次の大接近は40年後2080年という。高層の建築物と人工の明かりのなかの星空観測は思うようには叶わないが一番重要な天候には恵まれた。

地球から見える「木星と土星」が重なり一つの星のように見えるとか見えないとか言われていて少し前から未知なる楽しみの中で過ごしていた。



12月7日
親子のように寄り添う「木星と土星」


 
12月17日
「三ケ月」「木星」「土星」の美しいコラボレーション。千載一遇の眺めにうっとり。この10日間で「木星」と「土星」の位置にも変化が!



12月17日
木の枝に「土星」が隠れてしまって残念!



12月18日のお月さま。





12月21日…今日は冬至

「多摩川」
一点の雲りもない快晴である。夕方4時半頃に陽が沈む。サンセットには間に合わなかった。待ちに待ったまもなく始まる「真冬の天体ショー」!






雲一つない夕暮れの南天の月にも心を奪われる。南西の方向、低い位置に「木星と土星」があるがカメラには収まらない。



見えます…見えます!
「大きく明るく輝く木星」とすぐ右上にくっ付きそうな「小さくうっすらと土星」が…。「小さくうっすらとした土星」はおぼろげで目には見えても写真に残す事は叶わなかった。



残照の中丹沢山塊のシルエットが美しい。「チョコン!」と富士山の頂もあった!



南の空高く月があった。














☆^ - ^
1623年以来397年ぶりの「木星と土星の大接近」。天体望遠鏡や双眼鏡なら「木星の衛星」や「土星の輪っか」も、同じ視野の中同時に観測できたのね。なんて素晴らしい事…想像するだけで宇宙への想いが「ますます」強くなる。千載一遇のチャンス到来にいっぱいありがとうを!
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