奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

御所に行ってきた

2015-10-31 | 旅行

御所パンフレットより


秋の御所公開日に行ってきた訳です。
当然、他の案件もひっくるめての京都旅行。
時間的に早ければ粟田口も一緒に行こうかと思っていたのですが、結果的になんだかんだありまして、審神者と薄桜鬼ファンには思う所がある池田屋でお昼を食べてから御所に向かう予定になりました。
閉門時間もありますので、先に行かないと見逃してしまう恐れ大でしたので(爆)
見逃したら、何をしにこの日に京都に行ったのやら・・・
まぁ他の予定が先に決まっていたので、御所はある意味「日程の都合上」だったのですが、同行の友人が行きたい旨を宣言していましたので、そりゃ行かねばなるまい、と。
毎回我儘に付き合ってくれる貴重な友人ですから。

そんな訳で御所に向かって進む我らなのですが、私、何故か体質的に妙なモノを感じ取る事が出来る時がありましてですね、今回もその体質が如何なく発揮されてしまった訳です。
まずは地下鉄の出口。
他にも近い出口はあるだろうに、見事に鬼門方向の出口を選択して、自分で気分を重くしました(爆)
いや、弁解をすると、一番近い出口はここよ、と地下鉄に記されていたから選択しただけなのに、共に行った友人からは「何でわざわざヤバい方向の出口を選択するかな、キミは(笑)」と。
私が悪いんじゃない、地下鉄の指示がそうなっていただけなんんだよ。
その前に気付いていたんなら、止めてくれ(爆)

そして気分と体を重くして、御所の公開門までてくてくてく。
面白い事に、御所の敷地内に入った途端、体も気分もすーっきりw
流石は妖しから守られている御所敷地内でございます。
普段は「私はなーんにも気づきませんわー」とのたまう友人ですら、すっきりするねぇと言っておったくらいですから、推して知るべし。
海外からの観光客(団体さんはアジア系ばかりでしたが)に揉まれて御所内を見学させて頂きました。

御所の色々な場所の(本当に)色々な写真ズ(爆)最早どこがどこだか・・・
とりあえず紫宸殿は分かります(当たり前)

多分、入ってすぐにあったお部屋の襖絵(爆)


虎さんんの横には鶴さんのお部屋もありました。(諸大夫の間、だそうです)

んで、紫宸殿。


御殿移動中に見えた瓦の紋がめっちゃ綺麗だなーと思ったら、こんなアップで撮ってました(爆)

当たり前ながら「御所」だなぁと思ったり。

そしてまたどこかの御殿の襖絵(爆)

これ、「小御所」だったかなぁ。

そしてまたもやどこかの御殿の襖絵(もう、何とでも)


右の絵は蘭陵王だという事だけ覚えてます。
別嬪さんの事だけは覚えていたり(マテ)

そんなこんなで、広い御所を大急ぎ(でもなく)回り、何とか閉門前に公開場所全部を見終えられました。
結構な距離を歩きましたね、これだけで。
流石は御所、というか敷地が広大過ぎるわ。
端から端まで歩くだけでも健康になれそうです。天子様はそんな暴挙はされなかったと思いますが。

御所を堪能した後、次の目的は鶴屋吉信さん。
私の京都生菓子らぶが最初に目覚めたのはここのお蔭かもしれないという大好きな場所。
御所からそんなに遠くないので、徒歩で向かう事に致しました。
ええ、車を使いたがる友人の声は私の耳には届きませんでしたよ(爆)
新調したスマホ片手にてくてくてくと、てくてくてくすること、多分15分程度。
地図を確認しながら進んだものの、本当にこの道で会ってるのか?と思える一般道。
かなり不安になりつつも、ぐーぐる地図さんを頼りに進めば、鶴屋吉信さんの本店建物発見。
ふふん、と何故か鼻高々(心中で)なりつつ、茶寮の暖簾をくぐったのでした。
時期も時期なので生菓子実演の席は諦めて、いつものお抹茶と生菓子を頂きました。
はい、写真はございません。
ガッツキマシタノデ・・・・

削られた気力体力を生菓子で回復し、さて帰宅するかと大通りに出て、タクシーかバスの二択を考えつつバス停に向かって歩いていた私。

ん? 何となくいやんな感じがする・・・

鶴屋吉信さんの本店住所は今出川堀川。
今出川の下の筋は一条。
私のとって一条と言えば・・・ ここだッ!


晴明神社の真正面に帰り方向のバス停がありましたとさ(爆)
黄昏時でもありましたし、流石に神社による勇気はなかったです・・・
バスも一応チェックしてみたのですが、見事に満員御礼。これのどこに人が乗れるスペースがあるというのか・・・と言えるほどの混み具合でした。
あっさり諦めて、タクシーで三条まで戻りましたとさ。

この夜は本来のメインイベント。京都の行きつけのお店である先斗町のお店「八雲」さんに突撃。
この週末で一度閉店との事だったので、最後にもう一回と思って、今回の京都旅行を計画したのでした。
案の定、店を出たのは午前様。
こ、これがなければもっと安い宿泊所に泊まれるのに・・・・・
だって、マスターとの会話が楽しくて、つい長居しちゃうんですよね。
次のお店が決まったら、また行きたいですがさていつのことやら。

と、京都旅行1日目、終了です。


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