奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

三条粟田口に行ってきた

2015-11-01 | 刀剣訪問
一泊二日の京都旅行&刀剣訪問。
最終日(ぇ)は三条粟田口方面に出発です。

宿泊しているホテルが三条近辺だったので、粟田神社一帯は徒歩で行くことに。
人によっては徒歩移動は厳しい距離かと思います(笑)
実際、帰りは友人がタクシーで帰るものと思っていたくらいですから(爆)

あの惨状三条大橋から直線で行けるのですが、逆に直線過ぎて本当に道があっているのかどうか心配になるくらいでして(爆)
スマホナビにも全く慣れていない私の不案内な案内で真っ直ぐに進むことそれなりの時間(爆)
粟田神社の門前に到達。
途中で見かけた「大将軍神社」に気を取られたのは秘密ですw

最初に向かったのは粟田口兄弟の粟田神社

道なりに立っていた最初の鳥居をくぐり、お山への道を進みます。
が、この道。実は住宅地を通っていたりします。
道は神社仏閣ぽい木々が茂っていますが、左側はモロに個人の御宅の玄関先なので、楽しい会話はここでは慎んだ方が良いかと思います(笑)



結構、ご立派な鳥居でございました。

山の上にあるので、ここからまた登山(マテ)です。
昇ってすぐの所に鍛冶神社があるのですが、ここは最初に粟田さんを参拝してからと思い、えっちらおっちら(笑)参道を登ります。
実は私、ここ数か月という物、足の不調に悩まされておりまして、普通に歩くのすら難しい状態なのです。
所謂外反母趾になる痛みというもので、そりゃあもう酷い時は足を地面につけるのすら痛くて本気で歩きたくない状態でした。
この旅行を予定した時はそんな状態になるとは全く思わず、また足が痛くなってもそんな状態になるとはつゆとも思わず、呑気に構えていた私。
歩きたくない程痛いわ、毎日の通勤だけで足の甲が腫れてるわ、足の指が曲げられないわと毎日涙して歩いている私でしたが、いやぁ、煩悩は痛みを超えますね。
あくまで時と場合と状態に寄ります(爆)
「あっし(足)が痛い~♪」と鼻唄交じりに昇っている私の姿は異様としか見えないと思います(後日、冷静になってから思いました・・・)
参拝を済ませ、ちょうど七五三参りに来ていたご家族への祝詞をBGMに、山頂から京都の町を見下ろすのはかなり気分が良かったです(笑)
そして忘れずにご朱印を頂きました。



鍛冶神社の分こちらでいただけるので、一緒に頂いちゃいました。
参拝前なのにね(爆)



そしてこちらを友から土産に頂きました。


後ろには『「しおり」としてお使い下さい』と書かれてあるのですが、これで台紙をしおりに使うんですよ、ね。
まさかこの「太刀守り」をしおり、に???

山を下って、鍛冶神社に参拝して参りました。
うーん、こんな事なら最初にお参りしておけば良かったと、まさに後の祭りでございます(爆)

鍛冶神社の入り口には明治天皇の歌碑がありました。


鍛冶神社


これからも良き刀が打てますように(合掌)

山を降り、今度は道向こうのお稲荷さんこと合祀稲荷神社を目指します。
はい、今回もぐーぐる地図さん、大活躍。
入口は直ぐに見つかったものの、何故か手前にあった郵便局の記念切手に目を奪われた私達。
いや、何というか、とてもステキな切手があったもので・・・
どんなのかは秘密です。
というか、今の段階で忘れた(爆)でもステキだったと思ったことは忘れてない(笑)

では気を取り直して、合祀稲荷神社さんへ。
合祀稲荷神社



丁度、お隣のお宅では修繕工事の真っ最中。
左官屋さんの軽トラが鳥居の前に駐車されてました(笑)
そして真新しい朱塗りの鳥居。
時期が時期だけに、氏子の皆様が奮発して新調されたのかなーと思ったり(笑)

さて、ここからが迷路です(違)
入口は、民家の間に立っている鳥居さんなのですが、鳥居を抜けた先は民家の壁と玄関です(爆)
左右に道はあるのですが、お稲荷さんがどちらにあるのかさっぱり?な状態。
これから参拝しようと思っている人は、絶対に迷うと思います。
よくよく周囲を見れば「こちら」と道標はあるのですが、それでも疑います(爆)
何しろ民家の間を通っている訳ですし、下手をすれば不審者で通報されてもおかしくない状況ですよ、私達。
もし玄関でも空けば「こんにちは、どちら様ですか?」の世界です(何)
恐る恐る民家の間を進みつつも、もしこの先に神社が無かったら、本当にただの不審者だよねと思いつつ、人様の玄関先(というか、完全に庭先)を進んだ先に、ありました。




こちらも真新しい鳥居さんっぽかったですね。

何はともあれ、ホッとした気持ちで参拝させて頂きました。
『小狐丸と無事に会えますように』
ええ、我が本丸に小狐はまだ来てません(爆)

余りにも民家の真ん中にあるお稲荷さんだったので、柏手すら小さめに叩いてしまいました。
そんな立地条件なので、こちらに参拝する時は人様の軒先にお邪魔しているという事を忘れず、会話は最小限に。これ、必須

そんな訳で、三条粟田口一帯を制覇してきました。
目的を達した私は、この後神戸に異動し、某バンドのライブに参加して来ましたとさ。
案の定、足は見事に腫れ上がり、湿布のお世話になったのは言うまでもない事です。
良いの、満足した旅だったから後悔はない!
が、足はやっぱり痛い(爆)

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