奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

夏の京都3

2015-07-31 | 日常
一泊二日の京都の旅。
いつものホテルではないので、チェックアウトは早めの10時。
結局、前日は殆ど寝られなかった私。友人の寝顔を見ながら朝を向かえた気分です。
いや、少しは寝てたと思うんだけどさ。

ちゃっちゃと身支度を整えたら、一番問題の荷物の詰め込み作業。
持って来た物よりも、確実に重量と嵩が増えている荷物をどう詰め込むか・・・
箱物の箱が潰れるのを覚悟で無理やり詰め込みました。
もう一回り大きめのキャリーを購入するか、PCをタブレットにするか、どちらかを選択しなくてはならない日が近いような気がします。
着替えと化粧品くらいしか必須なモノは無いのに、それ以外のブツが異様に多い私の旅支度(爆)

いつもなら荷物はホテルに預けて外出するのですが、今回は場所柄もあって、四条に荷物を蛙づける事に。
八坂神社もそっちの方だしね。
高島屋近くのロッカーに荷物を放り込み、いつものごとく地下食料品売り場で生菓子をお土産に頂き(毎回毎回ありがたいっす、我が友人)



今回は時期に合わせて祇園祭がテーマの生菓子だったのに、見事にタイトルを忘れた私です(爆)

これから八坂さんまで行くので預かって頂き、まだ午前中にも関わらず既に焦げそうな日差しの下、八坂神社まで向かいました。
見慣れ過ぎて滅多に参拝しない八坂神社(笑)
今回はちゃんとお参りし、ご朱印を~と思って用意していたら、目的のご朱印は人数限定で、今日の分は既に終わっていました。無念。
しかしここまで来たら頂かない理由はなく、しっかりと頂いて参りました。



少々調査が甘かった八坂神社の季節ご朱印。
いつかもらえる日が来るかな。

そのまま、前日に店のマスターが行っていた知恩院まで足を延ばすことに。
何でも門、というか楼閣の屋根が階層ごとに違うから、そこを見ると面白いよと言う情報をくださったので、これは見ておくべ、と。
はい、単なる好奇心です。
そして私の好奇心は、良く身を滅ぼします(爆)
案の定、私は知恩院の場所ははっきり言って知りません(爆)
友人もいつもは八坂神社の境内、円山公園を抜けて行くから、一度門をでてからの道は分からないと(笑)
まぁ方向はこっちらしいから、歩けば付くだろうという甘い見通しで歩いていたら、いきなり門にぶち当たりました。
こんなに大きかったんだ(ぉい)
何だか、いつも適当に散歩していたら神社仏閣の敷地内wってことが多いので、本当の正門にぶち当たると吃驚するというかなんというか(笑)
では、ここからスタートだなと思っていたら、甘かったです。ええ。
最初の門は知恩院の新門。つまりここから参道だよ~っていう門だったようです。
そしてここからさりげない坂道。
うん、そう言えば京都のお寺って山の中だよね。
今いるここですら、山の麓だもんね・・・
それでもまだ大丈夫だろうと高を括っていたのです。
ええ、京都の有名寺を舐めてました。
辿りついた三門を潜り抜けた先は天にも届くかという巨大な階段

完全にリサーチ不足でしたorz.....
男坂、と言うらしいです。
少し離れた場所にはスロープっぽい坂道が。こちらは女坂というそうな。
ここで友人が一言。
「メガネっちなら、この階段上るよね♪」
くそ、なぜそんなことを言うんだ。そんなことを言われたら、意地でも昇らない訳にはいかないじゃないか。
まぁ言われなくても、意地で男坂上るけどね(爆)
サンダルじゃなくて運動靴履いてて良かった、とマジで思いました。
まぁ京都では大概歩き倒すので、運動靴を選ぶのですが。(だから余りお洒落できないw)

しかしこれがまたキツい。
一段一段が普通の石段より高いんですよ。
太腿を水平に上げないと登れないんじゃないかってw
完全に登山です、これ。
その上長いw
途中で足が笑うんじゃないかと思いましたが、無事に登頂!(違)
お参りもさせていただきましたが、ちょうど御影堂が大修理を行っていたので、通常とは違うルートで見学させていただきました。
時期も時期だったので、法要が延々と行われていました。
いやー、御坊様の生声でのお経は迫力ですねw
そう言えば、こちらは浄土宗の総本山だった・・・らしいですね(爆)
お声に聞き入りながら参拝、見学をさせて頂き、こちらでもご朱印を頂戴しました。
丁度家康公の400回忌だったらしく、記念(?)ご朱印もあったので、2種頂きました。



うーん、前日に織田絡みの寺に参り、この日は徳川絡みの寺に参拝するとは(笑)
有名神社仏閣だったら、時のお偉いさんとの関係は良くあることでしょうが(特に徳川は長かったからな)面白いご縁だったな、と。

今晩か、翌日には太腿が筋肉痛になるんじゃないかと怯えつつ(笑)山を下りた私達。
八坂さんにお参りする前、友人が「高いけれど美味しいのよね、ここのくずきり」と行っていた店(鍵善良房さん)に突撃していました。
お高いのはなぁ~と渋っていた私なのですが、友人が是非に食うべしと(ぇ)連れ込まれ、頂戴いたしました。
このくずきり、豪勢な入れ物に入っておりまして、友人が先に蓋をあけていなければ、私、密の入っている器をひっくり返すところでした(爆)
確かに夏の京都で涼を取るに相応しい、お上品な物でございました(笑)
こんな所が「都」だなぁと思う訳です。
しかしいつも本当にありがとう、我が友人よ。私が京都に行く度に色々奢って貰ってる気がする(汗)

そんなこんなで一泊二日の京都の旅は、珍しく観光をしまくってた感じです。
珍しく飲みの量がすくなかったので、そっちがメインで行った割には物足りなかったかもw
行きつけの店が店舗移転するというので、その前にもう一度行くと思いますが、今度は飲み倒したいなぁ。
でもなんだかんだ言いつつ、今回もホテルに戻ってきたのは午前様だったのだが(爆)
飲食量関係なく、マスターと話すのが面白いので、時間がすぐに経ってしまうんですよ。
ついでに店内でアニメとか見たりしてるから(爆)
ま、今回はお酒にではなく、神社仏閣にお布施しまくってきた旅になったという事です。

さて、年内に伏見稲荷のリベンジができるかな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿