奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

本興寺さんに行ってきた

2015-11-03 | 刀剣訪問

体調不良の当日でしたが、年に一度のご対面(違)とあって、本日行かねば来年になるぞ!との思いで必死に尼崎まで向かいました(笑)

本興寺さんは駅近くなのですが、その駅前が都会過ぎて(ぉい)どこにお寺があるのか全く見当つかず。
ここでまたもやスマホさんの大活躍。
今迄ならば、地図をプリントアウトして装備を整えて行っていたのですが、その手間を省くこの機械。
ありがたい反面、下調べ手抜きの感が大です(個人的に)

駅前から一本下がった(?)道の向こうは寺町でした(爆)
道一本の間に寺、寺、寺(笑)
出来ること手当たり次第訪問したい気持ちがありましたが、体調と時間的な事も考えて本興寺さんに真っ直ぐGO。



都会のど真ん中にあるお寺なのに、何て敷地が広大なんだ!(笑)
と、思いつつ、先に数珠丸を見たいと思う気持ちを置いて、まずはお参りから(基本)

本堂


そして数珠丸のある宝物殿へ。


写真は撮れなかったので、尼崎市HPよりお借りしました。
現物は、白木の柄で展示されていました。

まー、これがガラスの向こうとは言え、鎮座している姿は「圧巻」の一言でした。
流石は護持刀というか迫力が全く違います。
個人的感想としては、「黙して語らず」的なそんな感じ(何)
全て内に秘めてここに居る、という感じでしょうか。
今迄それなりに刀剣は見てきましたが、見るからに「太刀」と言った雰囲気を持ったのを見たのはこれが最初の気がします。
それだけインパクトが大きかった・・・
反りといい、切っ先と元幅の差といい、うっとりです。
本身を見て、一目惚れしてしまいました。
危険発言ながら、「これで斬ってみたいなぁ。すっごい斬り応えありそう」と思ったとか何とか。
年に一度しか見られまい模様なので、興味のある方は来年見に行って下さい。
見応え十分です。

見学者の中には審神者仲間(笑)が多数来られていましたが、中でも説明係を担当されていいらした若いお坊さんが「刀剣乱舞というゲームのお蔭で~」「ツイッター等で公開があると宣伝されまして~」と興奮交じりに檀家さんに説明されていたのが印象深かったです。
正直、舞い上がり過ぎじゃね?と思ったのは秘密w
お蔭で(ぇ)文字で絵が描かれていた掛け軸があったのですが、これがどのお経で書かれているのか質問出来ませんでした。(小心者なのでw)
おそらくは法華経だと思うのですけれどね、こちらは日蓮宗のお寺ですから。
来年覚えていたら確認の為に聞いてみよう。
数珠丸の前にお供え用の三方が置かれていたのですが、審神者見学者の方々メイン(多分)にお賽銭が置かれていました。
お賽銭置かれるのは分からなくもないけれど、その隣にお上人直筆のご本尊があるのに、何故そちらにお賽銭を置かないのだ、と思ったのも秘密。
うん、お寺も色々あるからね。

宝物館(主に数珠丸だけど)堪能した後、改めてお寺を見学。

本堂に上がれたので、そのまま中を移動しながら見学し、方丈から外に出てきました。

方丈


で、帰宅してから改めてパンフレットを読んでいたら、この方丈、重文でした(爆)

-本興寺さんのパンフレットより転載-

いや、確かに重文って建物外の碑にも掘られてたけれどさー、本堂からつるつる移動できたので、そんな大事な建物とは思わず(ぉい)
確かに各お部屋の中の襖絵は見事なモノばかりでしたが。
無知ってオソロシイ・・・
御所の襖絵も見て来たくせに、その手の感性がナイ私。
自分の興味のある物しか目が行かない性質でございます。

さて、来年も楽しみだ。
年に一度の逢瀬を楽しむのも、また一興。

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