奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

世界遺産・東寺

2015-12-04 | 旅行
またもや京都訪問。(11/21)
本当に今年は何度京都に向かっているのやら。
今回は東寺と北野天満宮、と京都文化博物館訪問予定。
が、結果として文化博物館はアウトになりました。
時間配分的に無理だとおもってたんだよね、だって京都駅をはさんで南と北に訪問場所が離れ過ぎてる上に、回る場所が巨大過ぎる有名どころだったし。

で、行ってきた東寺さんです。


メイン訪問は灌頂院の十二神将の尻(マテ)見学及び五重塔の一階部分公開。
京都駅から歩ける距離なのですが、微妙に道の選択を誤りまして、一歩間違えたら通り過ぎる所でした。
道の選択を誤ったのでは?と気づいたのは、自分たちとは違う方向に歩く外国人旅行者の背中を見たから。
この辺りを歩く外国人旅行者さんは間違いなく東寺に向かっているはず→私達とは違う方向に歩いている=私達、道間違えてるよ。
という結論に(笑)
道を外れる寸前で気づいたので、事なきを得ました。
外国人旅行者さん、ありがとう( ̄▽ ̄;)

とててと道を進むにつれて、予想道理に人が多く。
見えてきた五重塔にほけーと感動。



そしてここから先の道は混み込みでした(爆)
市の最終日だったようで、道も境内の中も人、人、人。
連休の初日だったせいも加えて、まぁ人だらけでした。

特別公開他の入口は私たちが入った場所ではなく、こっちの門に回ってねと警備員のおじさんに教えられ、人ごみをかき分けで心がオ折れかかりながらも何とか公開入口に辿り着く私たち。
が、通常公開、特別公開、全部セット、一部セットと東寺さんの入場券は多数ありましてですね、販売しているスタッフの方もしっかり把握されていないようで、購入する側もどう違うのかが分からなかったりと、人が少なかったにもかかわらず微妙な混雑状態。
私たちは無条件で全種セットを選びましたが(そっちの方が安いw)公開場所が多くなると、こんなこともあるようです。

で、ちょうど目の前にあった五重塔から見学に。
1階内部に入らせていただきましたが、これが、流石というかなんというか「圧巻」でした。
塔の内部だけに広くはないのですが、まさに「宇宙が広がってる・・・」ってな感動が(笑)
塔の壁部分には恵果さんやら弘法大師さんの色鮮やかな絵姿。
流石に公開しているだけあって劣化はしているものの、描かれれ方の年月を考えると色の残り方は凄いと思いました。
思わず拝みまくったのは言うまでもございません(笑)
日本人、というか過去の教育はこういう時に顔を出しますね。
何かあればつい合掌して拝むという(笑)

その後は、本殿を訪問。
一番最初に拝んではいたのですが、見学者は本殿内部に入れるようです。
なので間近でご本尊と対面。そして合掌(笑)
いやはや、ありがたいありがたい。

時間内に見学できる場所はとことん向かえとばかりに、あっちこっちと動き回るのですが、流石は東寺さん。
敷地が思った以上にでけえ(爆)

地図を片手に動いているつもりでも、市が立っているせいもあってか人が多くて自分のいる場所を見失うこと多々(爆)
つまり迷子状態になりまくりました(^_^;)
それでも宝物館に金堂、講堂、灌頂院と回れるだけ回ってきました。

灌頂院はねー、今回のメインでもあったのでここを見ずにどうする!と勢い込んでいたにもかかわらず、見事に場所が分からなくて迷子になりながら辿り着きました。
いやいや、十二神将様、皆さま見事な男前っぷりでございましたよ。
モデル立ちされてる方あり、憂いているお方あり、我関せずのお方あり、と様々な神将様。
特に我が生まれ年の神将様に至っては、なんと荒ぶる御姿がお似合いに(爆笑)
他に猛々しい年の神将様もいらっしゃるのに、一番の男っぷりでございました。
うん、深く納得できる(何故)

これで一通り見学できたかなと、最後にご朱印を頂くべく食堂に向かったのですが、ここが最大の難所でした(爆)

何、これご朱印待ちの人?

本日最大の吃驚です。
食堂の半分は他の展示がされて有り、また一部は写経の為に区切られてはいたのですが、それでもほぼ食堂にいる全員がご朱印待ちだという事実。
ちょっと記念に♪程度に来られてたら、まず心は折れるでしょうね・・・
またご朱印の数が6種。そして全部手書き。これは時間がかかります。
そしてほとんどの人がガチの方。
何せ持っているご朱印帳からして違うし。
まぁ、記念スタンプ気分の方は、この列に並ぶのには勇気がいると思います・・・
私は何とか踏みとどまりましたが(爆)
次に来る機会もきっとあるだろうし、私はご本尊と御大師様のメイン2種を頂きました。



あたりまえながら達筆なんだ、書いてくださった方。
もう、その文字を見ただけで拝みたくなった(爆)
「ずいぶん並んだんでしょ?」
「はい、30分程(多分)」
なんとなく、私が頂いた後からは、人が若干少なくなってきたような気がしていたのは秘密です(爆)

まさかこんな所で時間を食うとは思わなかったので、駆け足で東寺を後にしました。
そして次に向かうは大川さん「北野天満宮」さんです。
ええ、この時期だけ見せてくれる「髭切(鬼切)」を見に行くのです!

へい、タクシー!!

北野天満宮編に続く(マテ)

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