奇腐人の書斎

年季の入ったオタクの徒然blog
基本一般人。時々暴走。

髭切(鬼切)安綱(国綱)と青江恒次の太刀

2015-12-08 | 刀剣訪問


れっつ、大川さんてんまんぐー!!

で、ございます(笑)

東寺からタクシーを捕まえて真っ直ぐに向かった北野天満宮さん。
有名故になかなか足が向けられず、此度が初めての訪問。
多分おそらく間違いなく、とうらぶにハマっていなかったら、ここに足を踏み入れるのはまだまだ先だった気がします。
手前の晴明神社までは来ていたけれど(笑)

まずはご挨拶。
新年も近いし受験シーズンも近いしってことで、鈴が綺麗になっておりました(笑)
本殿も修繕されまくっているようで、キレイキレイ。
そして友と二人で思ったことが

大川さん天満さん、流石に稼いでるよねw」

今回の訪問地に北野天満宮がいれた時点で、何故か私達の間では「天満宮さん=天神さん=大川さん(byノラガミ)」の図式が完全に出来上がっていたので、天神さんの話をする場合の名称が大川さんに完全に変わっていました。
これから先、天神さんの事を大川さんと呼び続ける気がする(爆笑)

ご挨拶も終了したところで、今回のメイン。宝物殿に移動。
丁度、紅葉苑も開園されていたので、双方ともに入れるチケットもあったのですが、ここは男らしく(何)宝物殿だけのチケットを購入。
今年は暖かくてまだ紅葉には程遠い色をしていたもので、紅葉狩りはパスしてしまいました。
チケット窓口の小父様は「なんでここまで来て紅葉苑見んの?」って貌をしていましたが、うん、紅葉よりだから私(爆)
で、宝物殿。
時間もかなり遅かったこともあるし、まだ実装されていない刀剣と言うのもあってか、その手の女子(笑)の姿は見えず。
係の小父様が入口近くの宝物の説明をしてくださいました。
誰も来ないから暇だったのかな(爆)
こちらとしてはガイド付きで非常にありがたかったです。
宝物館正面に置いてあった鏡・・・の裏の地図が実測で作った日本地図で、加藤の清正さんが奉納したとか、飾ってある巨大絵馬は豊臣の秀頼さんが奉納した馬を描いたものだとか。
無知でしたが、こちらは豊臣にかなーり縁が深い神社でした(爆)
いかん、下調べが刀剣のみだったので不覚をとったなり(自爆)

秀頼さんの成長記録を見ているような奉納物を見学し、そして張り付きたかった(ぉい)刀剣3口(4口だっけか)の前に停止(ぉい)

-北野天満宮 宝物殿のパンフレットより-

鬼切国綱(安綱)と恒次です。
二振り並んで展示してありました。
時代順に並べていたのかな。
平安・鎌倉・江戸の刀剣さんが並んでいました(銘か作者くらい覚えとけ)
鬼切は名前のような猛々しさはありませんでしたが(だって平安作だもんね)すらりとした姿。
逆に恒次の方がどっしりしていたような気がします。ハバキの梅文様がちょっと可愛いと思ったり。
こちらは拵え付だったので、余計に「刀」と言う気がしたのかもしれません。
パンフレットの様に青い太刀帯が綺麗に残っていました。柄とかもそれこそ舐めるように見て来た・・・筈が記憶にない(ぉい)
やっぱり実際見ている時は舞い上がってるんでしょうね(爆)
そしていつもの私の感想、「恒次」の方が斬りやすそう…
本当はこのパンフレットに載っていないもう一振りの刀が一番持ちやすそうだったのですが(こらこら)
今度はちゃんとメモしよう。
展覧会の展示物でもない限り、名称とか展示物は事細かくパンフレットには乗っていないんだから、と今、思いましたとさ(爆)



此度のお土産は雷神様参上!(違)のクリアファイルをゲット。
これ、何が凄いって、中に金色シートが挟み込まれているんですよ。
天神さんが宮中に雷を落とされた絵巻の緊迫シーン再現なので、ド迫力です。
そしてその中に刀剣関係のパンフレットを入れ込む私は罰当たり?(笑)
ご朱印は、流石にこちらは観光客を想定してか、別紙に書いて渡す方式にしておられました。
なので待ち時間なし(笑)



私の神社用ご朱印帳、少々小さめなので橋を折りまくって張り付けました。
橋を切落とす勇気は持てなかった(爆)

満足して天神さんを後にし、私達が次に向かったのが友人お勧めの粟餅屋さん。
「澤屋」さんと仰る超有名どころさんらしいので、売切れている可能性もあるんだよと連れられて入った店が、何というか、そんな有名どころという仰々しさとは全く無縁の、神社近くで長年続いてる店ですよ、的な佇まいのお店。
引き戸を開ければ、何人か待ちのお客さん。
こりゃアウトかと思いきや、店内には入れるとのこと。
店先で注文するらしく、私たちは無条件で「5個」を選択w
朝から殆ど何も食べていなかったこともあり、3個なんて足りる訳がない(爆)



そして大正解\(^o^)/
しっとりというか、全然まったりしていない、すっきりした粟もち。
こりゃ5個でも足りんわ(爆)
お茶と粟もちでほっこりとし、東寺から駆け足で回ってきた気疲れがここでドッと解放された感じで、すっかり寛ぐ私達(笑)
気取っていない店内が居心地良く、尻から根が生えそうでしたが、私達が食べている間に来られたお客様に「本日売り切れました」とご主人が言ったので、おお、そりゃ店も仕舞いやなと現実に戻った私達でした。

ここから三条まで戻るのにタクシーを使っても良かったのですが、目の前がバス停なので(爆)バスで戻ることに。
そして乗車中にガッツリ意識を飛ばした私。友が「どこまで乗る?」というメールを見逃して、三条に到着し、時間的に見事にアウトになった美術館のチケットを友に手渡したのでした(爆)

ま、メインは刀剣&十二神将と立体曼荼羅の「尻」を見る事だったので、満足している私でしたw

そしてこの記事を完成する前に、京博に鬼切が出張展示されるニュースが飛び込んで来たり。
期間限定だと思ってい急いで行った私は一体・・・と少しだけ思い、また京博で見られるのはラッキーと思った私でしたとさw
薄緑も展示されるようだし、こりゃラッキーwww
全く今年はどれだけ京都に行くんだ。
つか、来年も行くんだよね、ラリーが発表されたしさ。
どこまでも乱舞してやるぜw
出来る所までだけれど(爆)

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