子役の小山紗愛ちゃんについて取り上げたばかりだが、またまた続けて子役ネタを(笑)。
先日2024年度の大河ドラマ、『光る君へ』が始まった。紫式部を主人公とした大河ドラマは久々に女性が主役の大河である。毎回なんだかんだ大河ドラマはしっかりチェックしているが、今年の大河は平安時代ということで、大石静の脚本が紫式部をどのように描いていくのかも実に楽しみである。
僕は様々なTVドラマを良く見ているが、有望な子役を見つけるのも楽しみの一つだ。これまでにも多くの子役の演技に注目してきたが、のちに子役が大成すると、ちょっとした人材発掘のようでかなり面白い。それこそ、今でも好きな芦田愛菜ちゃんも子役の頃から注目していたが、何とも最高に素晴らしい形で成長したものだ。
特にNHKの朝ドラと大河ドラマは放送スタート当初は子役から始まることがお約束となっている為、いつも素晴らしい子役が主人公の子供時代を演じることが多く、逸材の宝庫だ。例えば、これまでにも美山加恋、鈴木梨央、新津ちせ、稲垣来泉、浅田芭路、大野さき、増田光桜など、毎回将来有望な子役が登場するのだ。通常は2週間くらいですぐ大人のシーンになってしまうので、子役が主人公を演じる期間はとても短いのだが、あまりにも素晴らしい子役の演技から、もっと長く子役時代を見ていたいと思えてしまうことも実に多い。
そして、今年の大河ドラマ『光る君へ』がスタートしたが、またまた今回秀逸な子役が登場した。吉高由里子が演じる紫式部(本名: まひろ)の子供時代を演じる落井実結子(おちいみゆこ)という子役だ。
ギュラ・キッズというタレント事務所に所属する弱冠9歳。とても可愛い子だが、泣くシーンなどの演技力も素晴らしく、また9歳にして既に整った大人っぽい顔立ちは、将来美人になることを約束されているのではないかと思える。最近の子供にしては、”子”が付く名前なので逆に珍しいのではないだろうか。
吉高由里子も大好きな女優なので今後の展開が楽しみではあるが、もう1-2回は子役の落井実結子ちゃんに演じて貰いたいものである。