カメラ片手に ブルートゥースは進化を続ける

　▼スマホの普及で、いつも身から話さず持ち歩くのが現代人のスタイルになっています。アメリカでは健康を保持するためにジョギングをするのを日課にしている方が増えています。日本でもそういう方が見られますが、ただ走るのではなく、毎日の走行データをスマホに記録したり、スピードに合わせた音楽を楽しんだり、電話をしたりしています。そのためには従来のコード付きイヤフォンやヘッドフォンでは邪魔になります。ランニングスタイルで接続コードほど目障りで邪魔なものはないでしょう。考え出されたのがBluetooth（ワイヤレス）での接続です。これを内蔵した機器が飛躍的に売り出されています。外でも家でも会社内でも、線でつながなくても交信したり、音楽を楽しめるのですから、こんな便利なものはありません。パソコンでもマウスやキーボードはBluetooth が当たり前になっています。


　▼さて、私の場合ですが、旅行や外出時にはiPodをポケットに入れ、コードありのイヤフォンで聞いていました。コードが絡まってしまい、それを直すのに手間取ってしまうことがしょっちゅうでした。そしてそれの輪をかけて、何かの拍子にコードがひっかかり、その勢いでイヤフォンが耳からすっぽり抜けてしまいます。最近、抜けるだけならいいのですが、耳の中にはめ込んでいるソフトパッドだけが残され、それを撮ろうとすると、ますます耳の中に入ってしまう怖さを体験しました。先の細いまがった金具でないと、取れそうにありません。家に帰るまで我慢しましたが、本当に困ってしまいました。

　▼こんな災難を繰り返したくないので、思い切ってBluetoothのヘッドフオンに変えることにしました。スマホのBluetooth経由で音楽でも電話でも使えます。外ではノイズキャンセラーもあるので、スイッチオンすれば雑音がカットできます。聞いているスマホの音楽プログラムや音量の操作、もちろん電話の会話も可能です。

　▼そこで、もう一つ欲を出しました。今まで使ってきたiPodクラシックをBluetoothで使えたら、こんな嬉しいことはありません。約17000曲のコレクションが入っていますので、私にとっては最高の宝物です。ポケットに入れて持ち出せるのですから、Bluetooth で使えないだろうかと悩みました。なんでアップル社でアタッチメントを作らないのか不思議でしたが、他のメーカーが売り出していました。
安い物から、その４倍以上の物もあります。まず安物で試すことにしました。2000円程度の聞き慣れない中国製です。品物を注文して、国際郵便で届くまで13日待たされました。いつ届くのかさえ分からず、待たされるのが唯一の難点でした。国内なら、こんなことはないでしょうが、取り次ぎ業者に製品のストックがないように思えます。

　▼やっと昨日、届きました。保護用のツブツブビニール袋に品物だけが入っただけです。名刺大の紙片に英語で使用法らしきことが書いてありますが、なくても使い方は世界共通です。iPodに接続して電源オン、受信側の接続ランプが受信可能となればOKです。それだけのことです。ついでにパソコン用につないでいるBoseのスピーカーがBluetoothも可能なので接続しました。PCを使いながらiPodの音楽を聞き流せるのですから、これがたった2000円の出費でできたのですから、iPhoneもiPodもiPadもBluetoothで繋がれ、ヘッドフオンでも聴けるなんて、本当にありがたいことだらけです。

　▼今日の写真は、iPodクラシックにBluetoothno の送信機をつけたものです。ただ挿入して受信側に同調させる（自動的にできます）だけです。

中央のiPodの下部に小さなブルートゥース発信機がついています。


右のiPod




Bose のスピーカーにも接続可能

　▼浅田真央さん、21年間の活躍は私たちに大きな元気を与えてくれました。ありがとう。

朝日新聞から

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カメラ片手に 東京の夕焼け空

　▼今日、何日ぶりでしょうか、東京の西空が赤い夕焼けに染まりました。平和で一日を過ごせた安堵感と幸せに感謝します。
明日も穏やかでありますように・・・

わが家から公園の桜を見下ろしました。



地上に散った桜の花びらが自然の絵を描いています。

カメラ片手に 冷たい雨にがっかり

　▼昨日の桜前線は仙台まで北上したそうです。気温が２０度近くあったそうですから、これから北上を続けるでしょう。東北の秋田や青森には古くからの桜の名所がありますので、温泉旅行を兼ねて行きたくなります。こちら東京では昨日から雨が降ったり止んだり、曇り空では桜がさっぱり映えません。雨に打たれて花びらが散り始めています。「散るさくら　残るさくらも散るさくら」という良寛さんの句を思い出されます。非情な雨が恨めしくなります。

わが家のテラスから満開の桜を見下ろしました。


こちらは緑の葉をつけ始めたコブシの木


ニューヨーク・ポスト紙に出ていた中国の花見スナップです。猫専用のバッグがナイス


同じく香港の二階建てトラムが転覆　運転未熟が原因らしい。

カメラ片手に 富士山としばしの別れ

　▼桜の季節が過ぎると、気温が一気に上り、汗ばむようになります。スーツを着こなしていた会社員が、昼休みにはシャツ姿になり、外食時の足取りが軽やかに見えます。春霞が出始めると、今まで遠くにハッキリ見えていた山並みがだんだんとぼやけて、富士山はまったく見えなくなります。たまにしかお目にかかれなくなります。不思議なことに、たまにですが、夏の富士山が見えたりすることがあります。山肌が赤茶けています。家に居ることが多いので、できるだけ季節ごとの富士山を撮すようにしています。

カメラ片手に こどもの情景から

　▼立川の桜の名所、根川緑道の中頃に草原のこどもの遊び場があります。ママさん達は桜の木陰でおしゃべりを、こどもたちは遊びに夢中です。全体を見回せるので安心して遊ばせることができます。土のグランドはありませんので、こどもたちは思う存分転げ回っています。
緑道には水深が浅い水遊び場もあるので安心です。大きな鯉も泳いでいます。