♪ヨロレイヒ〜
数日前のローカルニュースの「カンヒザクラの標本木が60数年ぶりに満開にならずに葉桜に」を受けて、末吉公園の末吉宮への参道口近くまで行ってきたよ。
東京のソメイヨシノの標本木が1968年より靖國神社の一本の特定の木に限定されているのと違って、当ブログは2006年の開設からカンヒザクラの標本木が3〜4年ごとに変遷したことをつぶさに見てきているからね。
2020年台になる前は、末吉公園の中心の谷底を流れる安謝川沿いの木が標本木に選ばれていて、3〜4年おきに役目を終えて隣の木、またその隣の木へと移り変わって、とうとう斜面を15メートルほど上がった現在地の木に変わったんだよ。
つまり、標本木に選ばれると3〜4年で樹勢が衰えたり枯れたりする負のジンクスがあって、東京のソメイヨシノほどのデータの連続性はないんだよ。
♪ヨロレイヒ〜