では、オンエアーリストと、例によって時間が足りなくてコメント不足だったことへの補足など…。
ブルーヨーデル・コーナー
1. My Blue Eyed Jane/BOB DYLAN
沢山のアーチストに呼びかけて「ジミー・ロジャース・トリビュート」アルバムをプロデュースした、ボブ・ディラン自らのカバー。
2. Yodeling Cowboy/JIMMIE RODGERS
ブルーヨーデルの元祖・ジミー・ロジャースの1929年のオリジナル音源から。
3. Vulture Peak(Form and Enptiness)/PETER ROWAN
前回のブログで予告した‘レゲエ+ヨロレイヒ~’の曲。'97年に2回、翌98年に1回来沖して沖縄音楽へのアプローチを図りながら不調に終わり、ピーター・ローワンもさぞかし失意かと思いきや、レゲエの本場ジャマイカでボブ・マーリーゆかりのTuff Gong Studioにて、その名も『Reggaebilly!』というアルバムを録音してました。
ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. New Country/MARK O'CONNOR with JEAN LUC PONTY
フレンチ・ポップ・ヴァイオリンのジャン・リュック・ポンティと、この番組ではもうお馴染みのフィドラー=マーク・オコーナーの共演。
2. The Pretty Young Girl/ALTAN feat. vocals DOLLY PARTON
bouzouki DONAL LUNNY
アイリッシュのベテランバンドのアルタンに、ドリー・パートンのボーカル、昨年沖縄に拠点を持ったドーナル・ラニーのブズーキの豪華共演。
3. Jupiter(single version)/SISTER KAYA & PAM HALL
今年1月、全国のタワーレコード・チェーンだけで1枚99円で販売されたシングルCD。やっと探し出してきました。デュエット相手はジャマイカの新女王とか。
4. あんぱるぬみだがーまゆんた/大工哲弘&ツンダラーズ
2週前のセッション・ゲストのマット・ギランさんとこの曲を競演するつもりが、怪しいソギーマンのトホホな事情でキャンセル。お詫びに、梅津和時さんのアレンジでまさに名蔵湾アンパル干潟のカニが、ぶくぶく泡を出して語らっているような音使いのこのバージョンを。
5. Macedonia/STRENGTH IN NUMBERS
この番組ではしょっちゅう登場するブルーグラス出身の凄腕ミュージシャン5人衆のセッション・ユニット。その5人とは、SAM BUSH, JERRY DOUGLAS, MARK O'CONNOR, BELE FLECK, EDGAR MEYER。
ノンジャンル・コーナー
1. The Ballad Of Sally Ann/MARK O'CONNOR feat. vocal JOHN COWAN
ニューグラス・リバイバルというロックバンドのボーカル兼エレキベース奏者・ジョン・コーワンを迎えたマーク・オコーナーのケイジャン曲。ケイジャン味のチキンやおにぎりはコンビニで手軽に買えても、ケイジャン・ミュージックはなかなか耳にしませんよ。
2. Turn, Turn, Turn/DOLLY PARTON
ザ・バーズの名曲のカバー。
考えてみれば、今日はマーク・オコーナー関連が3曲、ドリー・パートンが2曲。自分ではジメジメ・蒸し蒸しするスーマンボースー(小満芒種=梅雨のこと)のハシリを吹き飛ばす‘気持ちいい’の方向に振れたつもりが、選曲の偏りを指摘されたりして…。
では、来週はもっと幅広く、モアディープに!
♪ヨロレイヒ~
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