前回のブログで公表した9月12日に78タイフーンfm「Music Combo -Blue Yodel Hour-」プレゼンツとして行なうライブ「松本もんつバンジョーショーfromオーストラリア」のプロモーションも、今日から毎回、番組中にやっていきますよ。
では、いつものようにオンエアーリストと、はみ出しコメントの補足など…。
ブルーヨーデル・コーナー
1. Waiting For A Train/GRANDPA JONES
先週と同じ曲を、今日はグランパ・ジョーンズのカバーで。
2. The Brakeman's Blues(Yodeling The Blues Away)/JIMMIE RODGERS
1928年ニュージャージー録音のオリジナル音源から。鉄道の車掌出身のジミー・ロジャースは‘歌う車掌=Singing Brakeman’のあだ名で呼ばれ、鉄道に関した曲も多いのです。
3. Kannst du Jorldeln?(ヨーデルが出来るかい)海のお兄さん/サディスティックス feat. 灰田勝彦
'75年のサディスティック・ミカバンド解散後、高橋幸宏、後藤次利、高中正義、今井裕の4人で組んだサディスティックス。強烈なボーカルが見つからなかったので、77年リリースのファーストアルバムには、往年の名歌手の灰田勝彦をフィーチャしてスイスヨーデルをやってます。
ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. ヴォルガの舟歌/ペトコフ・ソヴィエト赤軍合唱団
2週前のThe Bass Gangがカバーした曲のオリジナルは、♪エイコ~ラ~と舟を漕ぐときの掛け声がモチーフ。それを言い忘れたので本場の音源を持ってきました。
2. Graceland/WILLIE NELSON
'85年にポール・サイモンが発表して、グラミー賞最優秀アルバム賞に輝いたアフリカン・テイストのタイトル・チューンを、カントリーの御大ウィリー・ネルソンがカバー。ポール・サイモンもCo-Produceしているので違和感はありません。
3. Born To Be Wild/PETTY BOOKA
テーテーグァな歌い方の日本人女の子2人組。ステッペン・ウルフの名曲をバイクから乗り物を馬に替えてカバー。
4. 音色七色/元ちとせ
'03年のアルバム「ノマド・ソウル」から。
5. An Irish Party In Third Class/GAELIC STORM
映画『タイタニック』のサントラから。レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのセリフや、アイリッシュ・トラッド曲の演奏をバックに弾んだ声で踊る様子もバッチリ入ってて、お得な音源。
ノンジャンル・コーナー

1. トムのこえ/松本もんつ
9月12日に那覇市松山のS-pointで行なう番組プレゼンツライブの主役=松本もんつさんを7週にわたって紹介していきます。
高石ともやとナターシャセブンに加入したのを皮切りに、プロミュージシャン生活をスタート。'89年にカナダ・バンクーバーに修行に出たときの出来事を、赤裸々に綴った曲。バンジョー1本でもアジアン・テイストの日本語の歌を聞かせる、シンガーソングライターでもあるのです。
ソギーマンも当日の前座を務めるので、暑いさなか楽器の練習等に余念がありませんよ。でも、番組は来週もモア・ディープです。
♪ヨロレイヒ~