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銀の河 ~ 長浜奈津子のブログ ~

室蘭港の文学館 編:旅日記 24'「桜の森の満開の下」坂口安吾〜 おとがたり 朗読とヴァイオリン 北海道ツアー2024夏 |7月6日(土)室蘭 港の文学館

皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌱

今夏7月のおとがたり北海道ツアー旅日記、室蘭 港の文学館 編です。


<室蘭 港の文学館 ~おとがたり 朗読とヴァイオリン

| 室蘭、再び訪れることが出来て、心から嬉しかった。

初めては、室蘭市開港150年市政施行100年記念事業の時で、
永井荷風「濹東綺譚」でお伺いしました。

今回も会場には、運営に関わる皆さまの情熱、お集まり下さったお客様でいっぱいです。

80名ほどの文学ファンの皆さまが、私たちをお迎え下さいました。

安吾の桜を、目一杯花咲かせようと嬉しくなりました。

 


<室蘭民報 むろみん 〜 地元新聞にて>

| 今回も、6/15 (土) 室蘭の新聞「室蘭民報」文化芸術欄にて、ご紹介して頂きました。

北川さん、ありがとうございました!

 


<煉瓦造りの印象的な、港の文学館> 

 

室蘭 港の文学館の会員の方々や職員の方々に大変お世話になりました。

| 会場設営・進行など、すべてご準備頂きました。

…皆で共に創りあげる、という力強さを感じました。ゴッコさんには、素敵に司会をして会を進行して頂きました(いつもありがとうございます🌹)。会員の皆さまは、とても美味しいお食事や、手作りデザート、フルーツをご用意下さったり…

ゆっくり珈琲を頂きながら、静かに本番を迎えることが出来ました。

( Oguriさん、ありがとうございます! )

| 運営の皆さまには心より感謝しております。

そして館長さま、お世話になりありがとうございました。

 

2022年の朗読会

 

室蘭 港の文学館、永井荷風 『濹東綺譚』 8/6(土) 〜おとがたり朗読とヴァイオリン - 銀の河 ~ 長浜奈津子のブログ ~

皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたり北海道公演2022が、8月4日(木)〜7日(日)に行われました。今回は永井荷風『濹東綺譚』と、坂口安吾『夜長姫と耳男』で、...

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おとがたり北海道ツアー2024 夏
 
 
次は「函館市民会館」での朗読会へまいります。
 
 
最後までお読み頂きましてありがとうございました
 
長浜奈津子 🦋



 

 

 


 

公演詳細 

演目「桜の森の満開の下」坂口安吾

出演:おとがたり 長浜奈津子(朗読)喜多直毅(ヴァイオリン)
 

【室蘭】7月6日(土)

港の文学館<特別公演>

日時:2024年7月6日(土) 14時 開場/14時30分 開演

会場:室蘭 港の文学館

所在地 〒051-0022 室蘭市海岸町1丁目1番9号

http://muro-kanko.com/visit/literature_museum.html


​<無頼派・坂口安吾について>

骨太・硬派と呼ばれる、坂口安吾の筆で書き描かれた朱玉作品「桜の森の満開の下」と共に札幌・小樽・室蘭・函館を訪ねます。

2022年、坂口安吾の傑作『夜長姫と耳男』を、北国の小樽市文学館と札幌の俊カフェで上演しました。残酷で美しい夜長姫と、鬼となり一心不乱に仕事に打ち込む、耳男。物語の初めから最後まで、熱の途絶えることのなく、衝撃的で静かな最後の場面を皆様と共に迎えました。

 

2024年は、山賊の男と、妖しく美しい残酷な女の幻想的な怪奇物語。坂口安吾の傑作短編小説『桜の森の満開の下』を上演致します。坂口安吾、必聴の幻想小説


​「桜の森の満開の下」~あらすじ~

桜の森は、恐ろしい。満開の桜の木の下を通ったものは皆、気が狂うという。鈴鹿峠には山賊が棲み、山のすべてを我が物としていた。ある日、山賊はいつものように都からの旅人を襲って、身ぐるみ剥がして殺し、美しい女を家に連れ帰り、女房にした。わがままで冷酷な女。「美」という魔術。やがて都へ戻ると、女は男に命じて切り落とした都の人々の

首で、遊び耽る。都の暮らしに馴染めない男はやがて、懐かしい山へ帰りたいと考えた。はらはらと舞いあふれる桜の花びら、夢にまでみた桜の森の満開の下、男の孤独が深まってゆき、やがて…。1947(昭和22)年5月15日初出


プロフィール:
<おとがたり | OTOGATARI 朗読とヴァイオリンの世界> HP → OTOGATARI
女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に意欲的に活動を行なっている。これまで市川市文学ミュージアム『永井荷風展 ~荷風の見つめた女性たち~』や船橋市の文化事業、都内ライブハウス等で公演を行なっている。近年はオリジナルの台本と音楽による石川啄木作品や太宰治『人間失格』の朗読公演の上演など、ユニークな活動が注目を集めている。物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。来場者はもとより、文学研究者からも高い評価を得ている。
桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との朗読ユニット“おとがたり”でも『濹東綺譚』他、荷風作品を多数上演。六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」では泉鏡花『高野聖』他、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』他、朗読公演を重ねている。村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信や、朗読教室の主宰など、幅広い朗読活動をする。 “女優の語り” で登場人物たちに命を吹き込み、物語る。

 

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長浜奈津子のHP =芝居と音楽と語り=


https://www.nappy-cantactriz.com/
https://twitter.com/vivi_gato
 
 
 
 
 

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