こんにちは、長浜奈津子です🌹
大変光栄ながらご招待をして頂き、オペレッタ鑑賞をしてきました。
良い機会に恵まれて感謝しています、ありがとうございました!
『シューベルトの青春 ~三人姉妹の家〜』
<シューベルトの青春と歌曲>
「野ばら」「菩提樹」「アヴェ・マリア」などの歌、若き日の天才シューベルトとチェル家三姉妹の長女、ハンネルとの恋を中心に描いてゆきます。
打ち明けられない恋心を「セレナーデ」に託して、初めてハンネルに捧げる場面。
ああ、これで恋の成就かと思いきや…嫉妬に狂う、オペラ座のプリマドンナ、グリージの出現ですっかり拗れてしまいます。…そのためにいろいろあって、シューベルトは、最近、距離を感じるようになってしまったハンネルへ、情熱をこめて、愛する気持ちを綴った素晴らしい歌をふたたび書くと、それを友人に託して、自分の代わりに歌ってもらいます。しかし… その愛の曲があまりにも素晴らしすぎて… なんとハンネルはその友人に恋をしてしまい、シューベルトの悲恋に結びます。
感受性が深く、繊細なシューベルト。
この若い音楽家の、恋の初まりから悲しい終わりの一連。そこから…豊かな音楽が生み出されてゆくあたりが、この舞台の主旋律だったと思います。音楽家や表現する者にとって、世間で言われる不幸は…贈り物である場合があります。それを心に浮かべて舞台を観ていました。
<シューベルトの青春と歌曲>
爽やかで、純心・快活な三人姉妹、ハンネル・ハイデル・ヘーデルを演じた歌い手の皆さん。舞台というのは、その人の本質が見えるものですが、よく知る方がその中にいて、いつも感じている彼女の魅力をそこにみることができて、とても嬉しい気持ちでした。
踊りと歌、花のような可愛らしさを飾ってくれたバレエ団の少女たち。そしてシューベルトを演じ歌った若手の歌手の方が、好演されていて、若き日の音楽家の姿をよく想像させてくださり、シューベルトを身近に感じることができました。
皆さん、お疲れ様でした!そしてありがとうございました。
そして、これは本当に個人的なことなのですが、スクエアの胸元、私大好きなのです(笑)
色合いも可愛らしくて、私も日常的にわりにパステルカラーを着るので、そのあたりも楽しんでいました。
<NPO法人 日本オペレッタ協会>
1977年から活動されている日本オペレッタ協会さん。この作品は、8回目の公演になるとのこと。
会場はたくさんのお客様でいっぱいでした。
<ピアソラのオペリータ「ブエノスアイレスのマリア」>
今回の歌劇とは、ガラリと世界が変わりますが、タンゴの世界の人気のオペリータをひとつご紹介しておきます。
ピアソラやタンゴが好きな方には、よくお分かりの作品ですが、
「ブエノスアイレスのマリア」というオペリータがあります。
そこから人気の曲を一曲ご紹介します。
この劇中歌の「受胎告知のミロンガ〜 Milonga de la Anunciación」は有名です。
「私はマリア〜Yo soy Maria」としてのちにフェレールの詩で発表された歌の方が、どちらかというとポピュラーと思いますので、ご紹介します。
<音楽の心の旅>
音楽の心の旅。まだ北海道にいた頃、毎月届くクラシックのレコードブックを配達してもらっていました。ステレオから流れてくる、有名なクラシックのメロディが、いつの間にか心の中にあったことを思い出します。
Yさん!ありがとうございました♪
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王子の「ほくとぴあ」にて
最後までお読み頂きまして
ありがとうございました!
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