ずっとスタッフ不足で他店から応援をもらっていたのですが、やっと2人スタッフが入りました
1人は22歳でネイルを勉強しながら働くバイト。
もう1人は37歳でパート希望。
その37歳のGさんが、なんかおかしいです。
会話がかみ合わない、仕事を教えても応用がきかない、遅刻する。
遅刻は寝坊
それも従業員駐車場に出勤時間の1時間半前に着いていて、まだ早いから車の中で寝てしまったみたいなのです。
んっ?やはりこの人ちょっと普通ではないなぁと思っていたら、、、
昨日、私に「これって店長に見せた方がいいですか?」と聞いてきた。
これ?手には小さい手帳を持っていた。
見せてもらうとな、なんと
《障害者手帳》でした
「なんの障害なの?」と聞くと
「精神障害です。」
適応障害も一部あるとか。
もうビックリです
面接の時に店長に話してなかったんです
だからかぁー、なんか納得してしまいました。
ちゃんと店長に話すようにと言っておきました。
パート希望だけど、一応3ヶ月間は試用期間なので、店長がどう判断するかです。
そして会社自体、障害者は受け入れています。
ただ店で働いていても店所属ではなく、本社所属になるんです。
店のスタッフの人数にはカウントされないんです。
なので本社が受け入れれば、もう1人雇えます。
Gさんが働き出して2週間。
まだお客様には迷惑をかけることはしてないけど。
昨日も私が早番で中番が帰った後はGさんが1人で2時間閉店まで過ごしてます。
レジ締めや閉店業務を1人でやれてます。
障害があるといっても、レジは普通に打てるし、車で通勤してるし。
ただ基本は出来るけど、応用がきかない。
例えば、商品の検品を教えました。
数が合ってたら伝票にチェックする。
簡単な作業です。
この前、Gさんが商品が違うと言うので、確認したら、商品の数は合っていたのです。
ただ商品が入ってる段ボールの品番表記が間違っていました。
メーカーが間違ったのか、箱が足らなくて違う品番の箱を使ったのか。
普通なら
「数は合ってるけど、段ボールの品番が違う」と言うと思うんです。
なのにGさんは
「商品が違います。」と言うんです。
段ボールはあくまでも検品する時に伝票を探す目安であって、中に入ってる商品の数が大事なんだよと伝えました。
先日、お客様が商品を返品したいと来店され、4点購入したうちの1点を返品したいと。
レシートは4点分なので、1点返金処理をして、新しく3点分のレシートを作成しました。
これらの流れがGさんは理解出来なくて、何回も何回も説明してやっと理解しました。
でも今後またこういう返品が来たらちゃんと対応できるか心配です。
ただ返品は全部同じ内容ではないです。
クレジットや電子マネーで購入されてたら、そのマイナスもしないといけないし。
同じことは出来るけど、少し違うと固まってしまうからです。
今後どうなるのか?
今日は私は休みだけど、店長とGさんは出勤なのでこの話をすると思います。
私は妹が知的障害者なので普通の人よりは寛容だし、その人に合わせることができます。
ただ他のスタッフがどうなるのか?
これからの問題ですね。