津軽の6ッくん・ボーダー

青森県の津軽地方で暮らす、6頭のボーダーコリーファミリー
気まぐれママの勝手な思い込み~~~が満載♪

献血できませんでした。

2011-04-09 | 6ボー日記
今日はママの働くスーパーに献血バスが来る事になっていたので、
これも今できる事のひとつだな。と思い献血に行きました。

うん十年間生きてきて初めての体験。ちょっとワクワクしながら、
『初めてですけど、よろしくお願いしま~す』(元気だけは人一倍

おじさんの笑顔に迎えられ、手前のバスでビデオを見ながらリンゴジュースを飲まされて、問診票に記入。
(今は献血後じゃなくて、先に水分補給してもらうそうです。)

最後に睡眠時間を聞かれて、正直者のママは・・・
『夜は4時間しか寝てないけど、昼寝もしたのでトータル9時間です。』
っと、どや顔で言いました。
係の人は淡々と『夜は4時間ですね。先生に聞かれたら話してみて下さい。』・・・4時間と記入。

採血用のバスへ行き、また同じように、
『初めてです。よろしくお願いしま~~~す』(懲りないあっちゃ。)

中には優しそうな看護師さんと先生が手前に座っていました。
ここで検査をした後に、本格的な献血に入るみたいです。

じつは・・・今まで大きな病気や事故など無縁の生活を送ってきたママ。
子供のころから母親に・・・『あなたはB型よ。』と呪文のように言われ続けてきたママ。
その言葉を信じて、これっぽっちも疑うことなく○○年も生きてきたママ・・・
だけど、本当の血液型を調べた事がなかったので、問診票の不明に○をしてだしました。

結果・・・AB型。

思わず、『嘘でしょ~~~。』って叫んだら、
看護師さんと先生二人して『どう見てもAB型です。』きっぱりと。

『ひょえーーーー
(本当に驚くと、本当にひょえーーーって言っちゃうもんなんですね。

かなりの動揺と驚きの中で、さらにトドメの一撃が。
『今回は献血にご協力していただけませんね。』・・・

どうやら、「ヘモグロビン濃度」が足りなくて、献血の基準を満たしていなかったらしいです。
『血の気は多いんです。どんどん採って下さい』ここまで来たら食い下がれないママの変な意地?
優しくやんわり断られながら・・・落ち込むママにいろいろな説明をしてくれたけど・・・

じぇんじぇん聞こえてませんでした。

多分もう2度と会わないであろうこの看護士さんと先生に、次こそは万全の態勢で臨むと約束をして、
採血に協力している人を横目で見ながらバスの後方へ・・・

そこにいた綺麗で優しそうなお姉さんに、『協力できませんでした。無念です。』そう告げると、
『外は雨が降っていて寒いです。どうぞ上着を着て下さい。これは記念品です。』心も綺麗なお姉さんでした。



協力できなかったので要らないと断ったのですが、綺麗なおねえさんに、記念にと言われて持ち帰ってしまいました。

その後プチパニックなママは・・・ノリダーや身内に大騒ぎの電話。

『ママの人生を揺るがす大事件が起きた!』

ママの興奮とは裏腹に、ノリダーも身内も冷ややかな反応。????なぜ??

子供の頃から『あなたはAB型なのよ。もしかしたら天才かもしれないのよ。』
なんて言われて育っていれば、本当の天才だったかもしれないのに・・・
失敗したとかホントに残念とか・・・ノーベル賞を逃したとか考えないのかねぇ。

言われた言葉はたった一言。『変人には変わりない。』

  ちょっと待った!ママは変人じゃありませんからーーー


献血するのにこんなに心身ともに疲れるとは思いもしなかった。(勝手にママが興奮して疲れただけだけど・・・)



マーちゃん、ママの残念な心を癒してね