津軽の6ッくん・ボーダー

青森県の津軽地方で暮らす、6頭のボーダーコリーファミリー
気まぐれママの勝手な思い込み~~~が満載♪

Back to the 2007☆パピ子Part1♪

2012-01-11 | 6ボー日記
子ボー達が5才を迎えて・・・ちょっと昔ばなし。

忘れることはないと思うけど、突然記憶喪失になっちゃった時の保険だと思って下さい。(笑)

2007年1月8日。夜10時ごろ。

オシッコをしたキャンディさんが突然『キャン』と1回鳴きました。

いよいよ始まったか?ママは一緒にキャンディさんの産室に入り待機。(ドキドキ)

それから4時間待てど暮らせど?!産まれる様子がしない。

ご飯もしっかり食べてたし・・・今日はナイかな~と思った瞬間、第一子誕生。

ヌルっと産まれました。マルスです。



初めての出産でキャンディもパニクッたのか? 羊膜を破る様子もなくうろうろ。

っと思ってたのは、ママの勘違いみたいで、

本当はへその緒はちゃんと食いちぎり、羊膜も中途半端に破っていました。

だけどなかなか羊膜や胎盤をきれいに舐める様子もなく・・・ママは余計な事をしてしまいました。

大失敗です。

ママが勝手に手を出してちょっと羊膜を破ったせいで、キャンディさんは余計にマルスを舐めました。

その時に傷をつけたのか・・・マルスの右後ろ脚がパンパンに腫れてしまいました。

っと、この話は後から書きます。

マルスを産んでキャンディさん。ちょっと落ち着いたのか次の子がなかなか出てきてくれません。

1時間以上経ったころ、なんの前ぶれもなくヌルっと第二子誕生。サンです。



サンは頭と体が大きくて・・・だからなかなか産まれなかったのか。と思いました。

急いでママはマルスをカゴに移し、キャンディさんがどうするのか見守りました。

マルスの時と違い、すぐに羊膜を破り、胎盤や羊水を舐めてきれいに処理し・・・ママは超感動でした。

一番大きかったサンが産まれてからは10分?15分?くらいで、ルナが産まれ。



更に10分?15分?くらいでジュピが産まれました。



その間、キャンディさんは本当にすごかった。

キャンディさんは産まれてすぐに母犬の育児放棄にあい、すべてブリーダーさんに育てられた子です。

母犬にはおっぱいだけもらい、後はブリーダーさんにすべて何から何までやってもらった子です。

母犬にしてもらった記憶がないので、ママは当然キャンディも何も出来ない子だと思ってました。

だけど・・・ちゃんと女として、母としてのDNAは受け継がれていました。

何もしないどころか、ママには何もさせない、やらせない子でした。

誰に教えられた訳でもないのに・・・この時の感動は忘れられません。



ちなみに、写真は生後2日目。キャンディさんを刺激しないように暗視カメラで撮りました。

産まれた時の体重は、マルス・410g。サン・430g。ルナ・438g。ジュピ448g。

サンが見た感じ一番大きかったけど・・・ジュピが一番重かったのね。

それから毎日体重を測ったけど・・・子犬の成長は早い。

10日後にはマルス・890g。サン・1,12kg。ルナ・1,115kg。ジュピ・1,15kg。

10日で2倍以上の重さ。

20日後には1,3~1,7kgくらいまで成長していました。

せっかくなので、生後3日目のイモムシ写真。











上から、マルス・サン・ルナ・ジュピです。

うわ~~~~、ホントかわいいでしょ。  まさに奇跡だよね。

なんだかママは思い出しながら書いてるんだけど・・・嬉しくて涙が止まりません。

調子に乗って、次へ続きます。