Marの徒然なる旅

フライフィッシングやボーダーコリーの話しから、
美味しいモノ探しの旅なども・・・。

おめでとうの新春♪

2014-01-15 | 日記

今年いちばんの嬉しいお知らせ。
友人でもあるジュエリーデザイナーのヨッシーに赤ちゃんが誕生の知らせが。
ボクよりひとまわり年下とは言え、40を過ぎてからの第一子の誕生は格別なようで、
電話を通じての声からも嬉しい笑顔が想像できる。
もとは彼の大学時代の同級生がボクのところでデザイナーとして入社。
それが切っ掛けでフライフィッシングがたまたま趣味だったこともあり、
お互いが知り合うこととなり、
その同級生は会社を辞めて行ったけどヨッシーとの交流は続いていて、
彼の個展やらには出来る限り顔を出していたのです。

ヨッシーがパパ・・・かぁ。
ボクは昨年、ジジになったけどね。

嬉しいお知らせでした。
今度、鎌倉のアトリエに遊びに行くからね♪

ワン旅・北海道記1

2014-01-14 | 日記
大洗港からフェリーに揺られて北海道へ。
空と海を預けないで気ままな釣り旅に出掛けることに味をしめたボクです。
犬たちの面倒を見ながらの釣りなので釣りにかける時間は少なくなりますが、
視線が変わるおかげで今まで気づかなかった発見もあります。
ひたすら北国の鱒を追い求める釣行から、余裕のある時間の使い方へと変わりました。
まったりした時間と没頭する時間と・・・。

空と海もご覧の通りでいつも一緒です。
海くんは相変わらずボクの足下を離れませんが、空は周囲への警戒を怠りません。
背後の森の中からは野生の気配がするのでしょうか・・・。
いつもはよく感情を示してか笑顔の絶えない空ですが、きりりとしています。
実は後日談ですが写真の僕が座っているところにヒグマの糞が、
1週間後にこの場所を訪れた地元の友人が確認しています。

ボクらは夕方の五時を目処に釣りをやめてクルマへと急ぎます。
フライフィッシングのいちばん面白い時間帯は、それ以降の薄闇に包まれ出した頃ですが、
リールにフライラインを巻き取りながらも夕刻に近づくと濃密な野生の気配が漂って来るのです。
どこからとも無く「さぁ、お帰りなさい。人間の時間は終わりだよ・・・」なんて声が聴こえて来るようです。
それが空の場合は、昼間の時間帯でも時より風に乗ってくる森の音なのか、
野生の臭気なのか判りませんが、ある一方をジッと凝視することがあります。
時にはボーダーコリー特有の低い姿勢でつつつっと数メートル走り、
森に近付き伏せの姿勢で低く唸り声を発することもあります。
山、川、海へと結構連れて歩いているのですが、
北海道の深くて濃い自然の中で見せた空の行動は驚きでした。
一方の海くんは・・・・いたって呑気なもんです。

牧羊犬たちの夏休み2013

2014-01-14 | 日記
空(レッド&ホワイト)海(チョコ&ホワイト)・・・この2頭のボーダーコリーが家族であり、仲間(相棒)。
2頭が我が家に来たいきさつはいずれ書くとして、妻が残してくれた忘れ形見のような存在です。
北海道の音更川の側に広がる牧草地帯が好きで、空と海を思いきり走らせたいという願いが叶いました。
すっかり親バカになってしまったボクは、「草原のボーダーコリーは、かっこいい」などと悦に入っています。
犬が苦手だった妻が子犬の頃に一心に躾けをしてくれていたので、広大な牧草地に放しても勝手に遠走りしません。
彼女の愛情をたっぷり注がれて育った空と海は、とても人に対してフレンドリー。
北の大地を吹き抜ける風はたっぷりの草の香りを含んだやさしい匂いです。
空のたっぷりとした毛を風になびかせながら、疾走する様は生きる躍動感にあふれて長旅の疲れをほぐしてくれます。
どちらかと言うとまったりくんな海は、ボクから10メートル位しか離れません。
空は全速力で100メートル程疾走しても、呼び戻すと物凄い急なターンで駆けもどってきます。
空の方は海くんより一歳ほど年上のお姉さんで、アメリカ人の言うところの「フラッパー・ガール」です。
フラッパーとは“お転婆”みたいなニュアンスがあります。
明るくてよく笑う、空。
ちょっぴりシャイで、甘えっ子の海。

この2頭のボーダーのおかげで、どうにか歩き始められたボクです。
空と海の話しと長年続けているフライフィッシング、
美味しいモノの話しなどが中心になると思いますが、
少しずつ日記を書いていくつもり・・・ようやく。

あれから2週間あまり。

2012-10-22 | 日記
夏の盛りから秋の初め。
まるで走馬灯の中での出来事めいて、
現実感が伴わないまま今日になりました。

心地いい風のようにふわりと包み込んでくれる人。
いつも笑顔をたやさないで、自分が辛くても相手を気づかう心。
頑張るということを気負うことなく、続けられる意志。




Dream with in Dream

あぁ、空がこんなに恋しいのは
鳥の記憶があるからという歌がある。
だったら、こんなに海が恋しいのは、
さかなの記憶があるからなのね。
わたしの耳には、「さかなの穴」の刻印もあるし。
いつか、海のざわめきで目覚め、
海のささやきで眠りにつくおうちで、
あなたとまるまるふわふわしたねこと
いっしょにひなたぼっこしたいなぁ。

海と川と山の間にぽっこりある
町で生まれ、育ち。
成人になる前に大阪へ。
阪神大震災をきっかけに、
明日は今日の延長でなく、
いつでも無残に分断される
諸行無常さを目の当りに。
翌年、東京へ。
同じ年、最愛の父を亡くし、
思い描いていた未来は
手の中をするりとこぼれ落ち、
暗黒の10年+α。

今は、闇に見えないからと言って、
喜びや愛や希望や夢という、
口にすると気恥ずかしいけどうれしいことたちが
決して、存在しなかったわけでないと、
気づかされ、ありがたいなぁと感じています。

人生は短い。
できるだけ多くのありがとうと
笑顔につつまれて暮らしていこう。
泣いて恨んで怒っていぢける何十年より、
許して愛して感謝する生ける年の生かし方の
素晴らしさよ。

*今は亡き妻の詩





出逢って5年余り。
入籍をしてから3年を過ぎた、この秋。
余りにも早い、別れにたじろぐばかりです。
48歳と7ヶ月余りの人生。

何故だけは問うまい。
それを考え出すと、僕の心は崩れそうだから。

今は、沢山の想い出をありがとう・・・と、言います。

Marの徒然草

街で、川で、森で、大好きなモンタナで・・・・。 四季折々の想うところを趣くままに♪