
あの有名なシーンは
首都キエフから500kmほど
南下したところで撮影されたらしい。
見渡す限りを埋め尽くす黄色。
それを走る汽車の中から
カメラがとらえ続けていた。
ひまわりはウクライナの国花だという。
戦争の虚しさがあのラストシーンに
美しい旋律とともに描かれていた。
調べてみたら映画"ひまわり"は
アメリカ合衆国とソビエト連邦の合作。
ひまわりの開花は真夏。
今年の夏、
ひまわりたちは降り注ぐ陽光の中で
何を思い何を語るだろう。
ソビエトからロシアに変わったときに
人々はあの映画のことなんて
忘れてしまったのだろうか。
※写真はネットから拾ったもの。
ウルグアイのロシア大使館前で
ひまわりを飾り抗議する男性。
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