テニスと読書とデッサンと!

極度の緊張感。

大阪市長に選ばれる夢を見ました。

ビジョンも戦略も構想もなく、

だいいち立候補した覚えさえないのに、

なんでやねん、なのです。

私は就任演説が予定されている会場に

舘ひろしさんと向かいます。

まるでタクシーのメーターが上がるように

会場に近づくに従って緊張感も上がります。

会場に到着して石段を登っている時、

私は恐怖心から逃げ出したくなって

石段を駆け下りひとりクルマを走らせ、

パン屋の木陰に停めて演説内容を考えます。

なにも頭に浮かびません。

まさかこんなハメになるとは

まったく思ってなかったからです。

どうしようと途方に暮れていると

誰かが窓ガラスを激しくノックします。

舘ひろしさんです。

顔はにこやかですが

ノックの音が怒っています。

私が震える手で窓を開けると舘さんから

美味しそうなアンパンを手渡されます。

「さぁ、これで勇気を出して」

私はアンパンマンではないのだけれど

館さんからそう言われると

なぜか勇気が湧いてきました。

私は助手席に移され館さんの運転で

再び会場に向かいます、

クルマがパンクすることを願いながら。

夢とはいえ、まさかそう上手くはいきませんね。

石段を上がるとエントランスから

超満員の会場が見えました。

と、いきなり館さんが私を肩車します。

飛び交う歓声を浴びながら

サーチライトが私を照らします。

プロレスラーはこんな感じで

入場してくるのだろうかとふと思いました。

演壇付近で館さんの肩から下ろされた私は

膝と唇が震えています。

いや、震えているというより痙攣しています。

それでもなんとか演壇の前に立つと

会場はし〜んと静まり返ります。

そこで静まり返った会場の奥の方から

こんな声が聞こえてきました。

 

「もう7時を回ったよ!

早く朝ごはんの支度をしないと

間に合わなくなっちゃうじゃない!」

私の部屋のドアを開け

家人の声が入ってきたのです。

どうやら私は目覚ましのセットを忘れていたらしい。

家人のその声にはイライラが含まれていましたが

私は救われたような気持ちになって

起き上がりました。

まだ緊張しています。心臓がドクドク言っています。

いま見た夢の内容を家人に話すべきかどうか

迷いましたがイライラを助長させるだけだと

思ってやめておくことにしました。

だけどなんでこんな夢を見たのだろう。

あなた、ご存じですか?

 

※写真はイセザキモールにある青江三奈さんのモニュメント。

下の赤いボタンを押すと”伊勢佐木町ブルース”が流れます。


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