テニスと読書とデッサンと!

日本をいま一度ザブザブと。

連綿と続いてきた悪い習慣も
部外者には口外していないから
秘密は守られているはず。
このままずっと続けていこうじゃないですか。
そんなふうに思っていても
いつかは白日のもとに晒される。
そんな場合だってあるのでしょう。

自分だけの秘密、
あなたと私だけの秘密、
仲間内だけの秘密、
ここだけの話、他言無用・・・
だけど永遠にバレない秘密って
そんなに多くない気もします。

今、大きな力を持った偉い人たちが
蜂の巣を突かれたように
右往左往していますね。
大きな力は民から付託されたものなのに
それを裏切るような仕組みが
水面下で構築され動き続けていたことが
明るみに出てきました。呆れんばかりです。
大きな力を持った組織の長は盛んに
”信頼を回復するために”と言ってるけれど
信頼を回復するためということは
信頼を失ってしまったということを
自ら認めているということですよね。
大きな力を持った人たちとその民の間には
もう大きな溝ができてしまっている。
いったん失った信頼を取り戻すことなんて
たぶん半永久的にできないと思います。
だから信頼を失うことは怖いのです。
幸運にも再び信頼が得られるとしたら、
それは取り戻した信頼ではなく、
新しく築かれた信頼だと思うんです。
そんなことどんなに小さな会社の
社長さんだってよ〜く知っていると思います。

パーティーは終わったのです。
なかよし会を解散するとかしないとか
収支のルールを見直すとか刷新するとか
番頭さんとの連座制を導入するとかしないとか
そしてそういった心構えが
持続可能な本気さなのかどうか。
いちど野に下って自分たちを
見つめ直してみるとよく分かるのでは?
そうでもしない限り信頼を失うことの
本当の怖さを知ることなんて
できないんじゃないかと思う。
「すべては私の責任です。全部私が悪い。
ですからすいませんと謝っているじゃないですか」
中身なく周りを威圧するだけのような記者会見。
職を辞したらなにもかもが許される、
そんな考えをもった人が先生と呼ばれていたなんて
信じられないを通り越して、ただただ虚しい。


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