私はギャンブルをやりません。
やりたくないからやらないのではなく、
なんというか・・・センスがないのです。
競馬やパチンコの話を楽しそうに
語る人たちを見ると本当に羨ましく思います。
勝つ悦びや賭ける醍醐味を知らないまま
私はいままで生きてきたので
ちょっと損をした気にさえなります。
ただし私は会社を立ち上げて
広告制作の仕事をしているわけですから、
まあ広義の意味で事業経営というものは
ギャンブルみたいなものかも知れない。
元手はかかりますし浮き沈みもあります。
沈む期間が長すぎて「大丈夫か?オレ」と
思うことも決して1度や2度ではなかった。
だからべつにギャンブルをしなくても
けっこう毎日スリリングなのです。
あなたもスリリングな毎日を送りたいと
お思いでしたら事業経営は
打って付けかも知れませんよ。
胃が丈夫ならさらに適しているかと。
結婚もひとつのギャンブルと
お考えの方もいらっしゃいますね。
これも当たらずとも遠からず。
パートナーの存在が吉と出るか
はたまた凶と出るかでその後の生活が
いかようにも変化することでしょう。
甘美な罠・・・スリリングな毎日・・・
パートナーを持ち上げつつ気づかれないように
そっと自分の田んぼに水を引く技を磨きたい。
どうです?人生の岐路に立つたびに
選択を迫られ思い悩みながら
自分の進むべき道にヤマを張って歩き出す、
とてもギャンブルっぽいと思いませんか?
人生は後戻りのできない一人旅。
許されるのは肩越しに振り返ることくらい。
私の場合、振り返っても何かが
変わるわけではありませんから
前だけを見て歩き続けることにします。
どこに流れ着くやら。
神様、これから岐路に出くわすたびに
私めにギャンブルのセンスと
よく効く胃薬をお与えいただきたく・・・
”胃薬くらい、自分で買えよ!”
はっ?
※今朝はフレディと一緒に丘の上で
朝日が昇ってくるのを待っていました。
雲が多くとても寒い一日。
根岸の煙突から吐き出される煙は
三浦半島に向かって流れていました。