1/俺sec

我撮る 故に我在り

撮り初め2017

2017-01-06 16:25:02 | 撮影<近場>

この日の狙いはAIR DOの機材で767特別塗装機だったわけですが、早い話が北方面しか飛ばないAIR DOなら、
南風でも北風でも2タミデッキから撮れるので寒風吹き荒ぶ日に撮り初めしなくてもよかんべ~とか思います。
でもですねぇ、、、南風でAIR DOを撮って何が楽しいんだ?的な物が私の中にありましてね

そんなわけで、年末は地元での試し撮り体新レンズEF100-400mmL2の素性も安心できる事が分かったので、
思い切って飛行機モノで2017年の撮り初めを敢行してみんべーかという事で羽田まで出張ったわけ。


予備でKiss-x7iを用意しましたが、マスターレンズだけで400mmに至っているのでこの日は1D4がメイン。
開放値が5.6と暗いのでAF速度に関しては似たり寄ったりでもバッファがKissより遥かに余裕がありますし。

ただ、空港の見送りデッキみたいな金網・鉄柵がある所ではズーミングで前玉が繰り出してくるので、
焦点距離が足りる前提であれば70-200mmが開放値は明るいし全長はそのままだし使い易いです。
この辺に関しては年末に試し撮りした時と同じで日中撮る分には無敵という事でしょうか。







まず、撮ったのは三陸復興支援の広告(?)を掲げる赤組の772でした。
白なので腹下の汚れが少し目立っている気がしますが光線の具合でしょうか。


因みに飛行機を撮る時に滅多に水平を崩さず構図に収まってくれるのは背景のお陰。
上がっちゃえばあとはどうにでも小細工できますし、鉄道に比べたら気楽なもんです。



御覧ください、デーハーな国からやってきたスターズ&ストライプスを模した極めて単純(失敬w)な垂直尾翼。
これが姿を現した時、ジェームスブラウンの「Living in America」が脳内で勝手に演奏し始めた私も単純ですハイ


まぁでも昔のシルバーメタリックギンギラギン塗装の方がアメリカンな雰囲気はビシバシでしたが、
スケールが大きい国なので小さい788と言わずに773程度の機材で来てくれた方がアピール度数も上がります。



そして特別塗装機の練習台として通常塗装の767を捉えましたが、このADO59便の離陸がとんでもない位置でした。
2タミ北側デッキの自動ドア直後で構えていたら目の前でノーズアップして、ぐんぐん上昇していきました。


東京湾に若干の白波が立つほど強風だった所為もあるでしょうが、34Rエンドまでまだだいぶあるというのに、
つばさ公園か、はたまた城南島の上空で見せるような腹を見せて逃げるように右旋回していきました。



因みにホワイトバランスはオートでしたが、シャッターを切った角度によって色温度がまちまち。
ピクチャースタイルは忠実設定で濃度も色相も現像条件は全く同一なのにこんなに差が出ました。




これが前述したつばさ公園で見るような旋回シーンで、くどいようですがエンドまではまだ距離があります。


767に比べ、787は離陸までかなり走らなければならないっていう噂は聞いた事がありますが、
強い北風も味方したのかこの離陸距離の短さはその裏付けと言えるかもしれませんねぇ







来ました来ました、AIR DO特別塗装機「ベアドゥ北海道JET」のADO84便が旭川から飛来!\(^o^)/ヤター


しかし2タミ北デッキから距離がある事と障害物も多く、着陸を狙う人はあまり居ませんでしたねぇ。
Cランは浮島町公園から狙ってもギリギリなので素直にタキシングを狙ったほうが綺麗かも?



初めて見ましたが、ANAのyou&meジェットに似て中々賑やかで楽しい塗装ですねぇ


東京湾を挟んで対岸に見渡せる東京ディズニーランドを絡めて撮ってみました。
みなさんそろそろネズミをやめてクマ(危っ)とか羊(ジンギスカンだろw)とか触れ合いません?


フクロウは何だろ(笑






84便を抑えた後、ひと眠りして折り返しADO29便で新千歳行の離陸を撮って撤収とします。


さっきの59便ほどではなかったものの、やっぱり767の離陸はかなり短めでした。
陽が落ちた後であれば露出が無くなる事を逆手に取って滑走路の流し撮りという手もありますが、
夜の便で離陸が短いと夜空で流してどうすんだって話ですし、767は夕方までの撮影が向いてるかも?


しかしこの日は黄金色と茜色が混じった、何ともメルヘンチックな色に染まってくれました







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