既に出資馬近況でも触れてますが
8/2(土)に出資馬のグランカメリアとリキュアが出走しました。
グランカメリアはデビュー3戦目で、ここまで新馬戦・2歳未勝利戦と続けて
函館1200mを使ってきましたが、札幌に舞台を移して距離も1500mに伸ばして来ました。
個人的には函館の小回りスプリント戦はダイナミックな走行からも向いていないので
コーナーが緩やかになって道中も一息つける距離は向いていると思っていましたので
今回こそと思って見ておりました。
ポイントはスタートで3枠3番のため馬群に包まれると厄介に思っていましたが
レースでは何と会心のスタート(ここまでのスプリント戦の経験が活きました!)からハナに立つと
道中も楽に進めてこれは逃げ切りも望めそうな展開になったと内心ヨシヨシと思っていました。
問題は終始グランカメリアの外の2番手に居た佐々木騎手騎乗の1番人気のソロモンで
4角でも簡単に突き放せず逆に交わされそうにな勢いの追い込み。
残り200mを切ってからは2頭のマッチレースとなり
グランカメリアが池添騎手に右鞭に応えて少し突き放して、これはもらったと思ったところから
ソロモンが佐々木騎手の鞭連打で再び伸びを見せて勢いは外のソロモンが勝る形でゴール板を通過。
写真判定となりましたが、スローで見る限りグランカメリアは僅かに交わされたように見えました。
結果は悔しいハナ差の2着。。。
理想的な展開に持ち込めながら勝てなかったあたり陣営は敗因を距離に求めて
次走はまた1200m戦に狙いを定めるようです。
個人的にはいくら恵まれた内容とは言え勝ったも同然の内容から
同条件か1400m戦が良いとは思いますが、果たしてどうなんでしょう?
使い詰めの感もあり募集時の巨漢馬のイメージからは程遠い馬体重472kgにまで徐々に減らしている
状態からもそろそろ休ませてあげたいところですが・・・
折角の素質馬ですので故障だけは勘弁願いたいところです。
続いて新潟4R芝1600mでリキュアが新馬戦デビューとなりました。
こちらは調教が走らず調教師が馬への刺激を求めて仕上がり途中ながら
たたきの意味でデビュー戦に臨んできたので、期待は正直高くありませんでした。
そもそも狙っていたのはその前のダート1800m戦でしたが、
そちらが出走予定馬が多く急遽出走予定馬の少ない芝に回った形なのも
今回はどうかなというところでした。
適性は芝でもダートでも対応できそうなフットワークでしたが
相手関係がかなり強く(だから出走予定も少なかった)
さすがにこのメンバーの中にあっては勝ちはおろか掲示板も難しい印象でした。
レースはまずまずのスタートから先行集団に入り向こう正面は馬群の中で揉まれる展開。
4角で集団の外に出たもののコースロスもあり先頭からは2段くらい後ろ位置で
強い馬なら鋭い末脚で差し切れそうなポジションながら前に馬が居る厳しい位置取り。
直線向いて各馬追い出しに掛かる中、リキュアは意外にも後退せずに追い出しています!
追い出しはスムーズでは無かったものの残り300mくらいまでは横一線の中で
リキュアも鋭い脚を見せればあるいはという展開にw
そこからは切れる脚を持った馬が上位を争いを繰り広げて
リキュアは先行集団を交わせるかどうかといったところでフィニッシュしました。
結果は大健闘の5着で最後はぎりぎりで先行集団も交わしており見せ場たっぷりの内容でした。
本当に本番まで実力を見せない糸目キャラだったようですwww
ペルセイズの例もありこれで仕上がった次走以降は勝ち上がれそうと
そうは簡単に行かないと思いますし、馬券内の馬達との力差は歴然で
正直5着以下の力差は団子状態だとは思いますので全然楽観はできませんが
調教内容から全然走りそうにない雰囲気もあっただけに
今回一定の力を示してくれただけでも大きな収穫でした!
次走のレース選択をどうするのか牧師の選択が楽しみです。
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