出資馬近況(2024年8月)
2024年8月現在の出資馬の近況(出資順)です。
6月の出走ラッシュから一転7月はグランカメリアが1走のみの2着でした。
そろそろ出資馬も多くなってきたのでクラブ別に分けた方が整理しやすい気がしてきましたので
今月からはクラブ別、世代別に入会順・出資順にまとめてみました。
- ノルマンディーオーナーズクラブさん
全5頭(3歳 2頭、2歳 3頭)
3歳2頭は今月が中央カド番ですがクラブ的に地方での継続も視野に入れて応援できるので焦りはありません。
2歳は例年になくデビューが早く(まあそれでようやく一般的なライン?)期待が持てます。
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セレーネアイ 3歳牝馬 栗東 畑端厩舎
未勝利 1戦0勝(0-0-0-0-0-1)
デビュー戦が17着のブービー負けから外厩に出されて月末に復帰。
3歳未勝利戦のラスト月に賭けることになります。
芝の中距離をと思ってましたが、現状では体力不足もあり中京1200mが目標に。。。
正直スタート一息でスピード勝負も厳しいのでスプリント戦での勝算はほぼ無さそうに感じます。
これはいわゆる記念出走になるのかな・・・
一度レースに使われてからの雰囲気は悪くないし6月生まれということから
むしろこれからが身に入りそうなので、今回の結果はどうであれ個人的には地方でファンド継続を希望。
ただ2走目も最下位やブービーで終わった場合は流石にクラブも考えるのではないか?と思わなくも・・・ -
ペルセイズ 3歳牡馬 栗東 牧田厩舎
未勝利 6戦0勝(0-1-0-1-1-3)
今月は外厩に出されてリフレッシュをはかり、セレーネアイ同様に8月ラスト出走に賭けます。
本馬の父ダノンレジェンドは地方競馬での良績も目立つ存在で
運よく川崎の交流戦に選出されて左回りの地方マイル戦と面白そうな条件の一戦に出走予定です。
本馬の場合はこのまま未勝利でも地方でファンド継続は高確率の見込みであり得ますので
舞台が地方となる今回のレースは今後の試金石と見て、勝てないにしても好走は期待したいところです。
ただこれまで良くも悪くも期待を裏切る走りを見せてきた本馬だけに何ともあてにはしづらいですねw -
トリプルバレル 2歳牡馬 美浦 稲垣厩舎
須藤ステーブルさんからそのままデビュー戦というお話もあった本馬ですが
稲垣先生から鍛え直しの指令があり、ゲート試験は合格したものの即放牧に出されました。
その際の外厩先は坂路の無い須藤ステーブルさんじゃなく坂路のあるヒモリファームさんになりましたw
そして想定通り北海道時代から言われていたトモの弱さをヒモリファームさんで指摘されて
Xでは、須藤ステーブルさんでの時間は何だったのか?と少し疑問の声が挙がっていました。
確かに須藤ステーブルさんのデビューまで使って行ける発言とか毎週のテンプレ更新で?とは思ってましたが
個人的にはトモの弱さが課題の本馬を坂路のない外厩先に移動させたクラブの判断の方がより疑問が残ります。
まあ済んだことは仕方ないので、ここからトモを鍛え直して軌道に乗せていって欲しいところです。 -
ブライトノヴァ 2歳牡馬 栗東 茶木厩舎予定
7月にまさかの本州移動となり吉澤ステーブルEastさんを経て吉澤ステーブルWestさんに入りしました。
5/20生まれで背腰に弱いところもあったので夏の間はライラ共々北海道かなと思ってましたが・・・
そしてせっかく春先から徐々に増やしていった馬体を移動の際の下痢や発熱で減らしてしまい
春先のガれて見えた時と同じ馬体重460kgに戻ってしまいました。
吉澤ステーブルWestさんでは、移動後の460kgで馬体をキープしている、細くは見えないとのことですが
うーん流石にどうなんでしょうか?素人目には480kgくらいの馬体が良い感じに見えていただけに心配です。
乗り込みを緩めるほどではないと思いますが、誕生月から成長は遅いはずなので
しっかりと馬体に身が入っていないような気がして心配です。
出資した際はここまで馬体で心配するとは予想してませんでした。(普通に490kg台になる馬かと) -
ライラ 2歳牝馬 美浦 牧厩舎予定
秋デビューに向けて夏の間は北海道という話も聞いていましたが小野町に移動になりました。
ここまで順調だっただけに環境の変化が心配でしたが移動後も順調のようです。
牝馬ながら精神的にもタフなタイプかもしれないというところで
また一つ本馬の個人的な評価が上がりました!
馬体は牡馬顔負けの筋肉で落ち着きもあって精神面もタフと
ここまでは期待値が高まる一方の本馬。
あとはスピード面での評価が出てくると最高なんですがw
小野町に移動して評価者が変わっても初耳の課題は上がってこないので優等生だと思います。
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京都サラブレッドクラブさん
全7頭(2歳 7頭)
クラブの方針通り3歳の未勝利苦戦組は早々にファンド解散となり
出資馬は2歳のみで7頭の大所帯となりました。
個人的にこの世代は巻き返せると踏んでいます!-
トラベリンバンド 2歳牡馬 栗東 西村厩舎
春先にゲート試験を合格済みの本馬がいよいよデビューに向けて始動してきました。
馬体重は480kg台で再入厩し、8月末の中京1400m戦を岩田望来騎手でデビュー予定とのこと。
7月は外厩先でしっかり乗り込まれて来た印象で、京サラさんの馬ながら数を使ってというより
狙ったレースを確実に獲りに行くような使われ方なのでデビュー戦から否応なく力が入ることになります。
この辺りはクラブというより所属厩舎のカラーが濃厚に出ている印象ですね。
相変わらず他馬を気にする面はあるとのことでメンタル面の課題は残っていますので
レースでは鞍上にそこを上手くカバーして貰えればと思います。 -
メルローズ 2歳牝馬 栗東 笹田厩舎予定
ようやく早ければお盆あたりの入厩を示唆が出ました。
明確な課題もなく入厩が先送りされている感がありますので
厩舎の馬房の都合も関係しているかもしれませんね。。。
この時期は3歳未勝利馬を優先したいところなので仕方ない面があります。
ただ同期の牝馬のディアマイハニーやフェアリオンアイスを見るにまだ基礎体力作りを続けていますので
本馬もまだレースを走り切るには基礎体力面で不安があるのかもしれません。
個人的には思い出されるのがクラブ、馬代金的に厩舎内の序列の低さが出ていた
アドマーニやルーンサフィールのことなので、ここからはスムーズに進められればと思います。 - フェアリオンアイス 2歳牝馬 美浦 鈴木慎厩舎予定
馬体重が480kg台で推移し、パワーも徐々についてきたようです。
KSトレセンさんの担当の方はおそらく慎重なコメントをされる方のようで
個人的には好感が持てます。(ただ景気の良いコメントが無いと残口数が減らないのも事実w)
急激に力を付けていることはありませんが、これから戦っていくための武器を手に入れつつある段階で
焦らず来たるべき時に備えて今の育成をコツコツ積み上げていくしかないですね。
芝ダのいずれにせよレースを走るのには最低限の体力とパワーが必要で
馬体重もそうでしたが成果が出るのに少し時間が掛かるタイプのようですので
この夏の間に地道に力を付けていって欲しいと思います。 -
リュキア 2歳牡馬 美浦 牧厩舎
未勝利 1戦0勝(0-0-0-0-1-0)
牧先生はどんどんレースに使っていく方針のようで、入厩後はゲート試験合格に続いて
調教では目立った時計が出ていないにも関わらず、デビュー戦を迎えることになりました。
おそらく調教がパッとしない内容の現状に刺激を与える意味もあったと思います。
結果は5着と本馬はまだ仕上がり途中であり、相手関係も強力なメンバーが揃った中で
しかもダートから芝に急遽矛先を変えてという過程からも十分な内容でした。
レース数を多く使っていくというのは、クラブのカラーにもあった方針ですので、
もちろん今回の使い方も個人的には好意的に捉えています。
(ライラに関しては狙ったレースを確実にという使い方が希望ですが)
調教はあまり走らないタイプなので芝ダの距離がどれくらいに適性があるのか読みづらいですね。 -
グランカメリア 2歳牡馬 栗東 吉田厩舎
未勝利 3戦0勝(0-2-1-0-0-0)
新馬戦3着の後、同条件の未勝利戦を2着、距離延長と函館から札幌にコースを変えて2着。
やはり父の洋芝適正の無さが結果に出ているような気がします。
6月デビューから使い詰めなのが心配ですが、札幌開催中にもう1走しそうな感じがします。
3戦目の1500m戦がハナ差の惜敗で距離はやはり短めという事でしたが
個人的には理想的なレースができたにしても、ほぼ勝ちに等しいレースでしたので
距離はこれくらいでもOKな気がしますが、果たして陣営の選択する次走の距離はどうなりますかね。
さらに気になるのは減り続けている馬体重と使い詰めによる疲労ですね。
馬体重は募集時には巨漢馬のイメージだった本馬が、3戦目ではついに472kgまで減っています。
1月に1走くらいのペースで走り続けていますし1つ勝って休めると良いのですが・・・ -
ディアマイハニー 2歳牝馬 栗東 中尾厩舎
すんなり入厩してゲート試験にも合格しました。
体力不足ということでいったん放牧に出されましたが、
セレーネアイやルーンサフィールでゲート試験も簡単じゃないと教わったのでここまでスムーズな前進に感謝ですね。
このまま怪我無く秋デビューを目指して体力強化に励んでくれればと思います。
本馬はセンスや走りそうな雰囲気があるという外厩先の評価もありますので、
出走機会がそれなりに確保できれば展開や相手関係によっては
勝ち上がりという結果に期待しても良いと思っていますので
このままスムーズにデビューに向けて進んで行って欲しいですね。 -
アンドトゥモローの22 2歳牝馬 園田 柏原厩舎予定
馬名応募に落ちましたw
募集時の歩様動画とは異なり気性面は非常に良い馬の様で安心できます。
また馬体重は440㎏で増えて来ないものの、乗り込みは順調のようです。
使ってなんぼの地方競馬の仔なんで、現在の育成ペースは少々じれったいところですが
焦っても良いことはないですからねぇ、まあ大幅に遅れないようにボチボチ進めて行ってもらえればと思います。
頓挫して進められていなかったり、無理に早期デビューして故障するより
全然マシと考えてこれからの成長を楽しみに待ちたいと思います。
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YGGオーナーズクラブさん
全2頭(2歳 1頭、1歳 1頭)
クラブカラーはノルマンディーさん、京サラさんと被りがちですが
出資の2頭はユニークな存在で、2頭の活躍にクラブ継続の是非を託しています。-
バルドリア 2歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
長針治療の効果でトモがパンとして見違えるような動きを披露しているそうで
ようやくポジティブな近況が見られるようになって来ました。
YGGさんは前世代がスウィープフィートに代表される大活躍でしたが
この世代は反動からかデビューが遅くデビュー済みの地方募集馬も苦戦続きの中
前評判の高くない本馬がダークホースとして活躍してくれると痛快ですね! -
ブレイヴフィートの23 1歳牡馬 栗東 牧浦厩舎予定
7月は喉内視鏡検査の結果と即尺の更新のみでテキストによる近況更新はありませんでした。
喉は問題なく、馬体重は6月から35kg増え450kgに、体高も3cm伸びて156cmに、管囲は変わらず20.0cmです。
全体的にしっかりと理想の成長曲線を描いてくれており頼もしいですね。
歩様動画も更新があったのですが、募集時から変わらないきれいな脚の運びの歩様をしており
馬体が大きくなっても基本的に歩様は変わらないということをこの仔から学びました!
筋肉の付き方は乗り込みや成長で変わりますが、全体的な馬体のバランスも変わらない気がしますね。
出資馬選びのヒントをこの仔とライラから教わってる感じがしますw
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ユニオン・オーナーズ・クラブさん
全1頭(1歳 1頭)
今月から入会して今のところは出資は1頭のみの予定。
予算があれば出資してみたい募集馬は何頭か居ますが、さすがに手が回らないですねw- ヘイローフジの23 1歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
念願のコントレイルの牡馬に出資できました。
しかも調教師として早くも結果を出しつつある福永師の元で
師ゆかりの協和牧場産、母父キングヘイローで母産駒の兄弟も活躍馬が出ています。
6月産まれということでクラシックは難しそうですが先々が楽しみな1頭です。
ユニオンさんはこの馬のためだけに入会して月々の会費増は痛いものの
個人的にはお金じゃ買えない価値がある出資となったと思っています。
- ヘイローフジの23 1歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
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