出資馬のアドマーニが3/24(日)中山5R未勝利戦でデビューしました。
結果は12番人気の12着ということで残念な結果に終わりました。
当日は口取りも当選していたので現地で観戦しておりましたが
パドックはややチャカついているものの我慢ができている範囲でしたが
パドックの周りの人垣が気になる様子でよく視線が合っていました(可愛いんですがw)ので
少し集中力に欠ける印象でした。
ただ馬の出来自体は毛艶も良く冬毛も目立たなかったので良かったと思いますし
返し馬の感じも走りたい気持ちが伝わってくる感じで良かったと思います。
しかし去勢前の10月頃の近況写真で見た胸前の張り出したような筋肉はなく
全体的に小柄で牝馬のような可愛らしい印象を受けました。
人気はありませんでしたが好走してもおかしくない仕上がり具合に見えました。
しかし、内枠だけに出遅れなければ良いんだがという心配が見事に当たってしまい
スタートで後手を踏むと最後方からの追走を余儀なくされ
1角では口向きの悪さも見せて(噛みつきに行ったor公式では他馬のプレッシャーを受けた)
4角でも他馬と接触する場面もあったり、
左鞭に反応して大きく右に寄れたりとスムーズなレースとは行きませんでした。
中山コース自体は合っているはずですが
今回は経験の無さから集中力に欠けたり、レースで何をするのかという理解が不足している印象でした。
最後の脚もキレるような印象はなくジリジリと伸びる感じでしたので
先行してしぶとく粘るような展開が合っているのかもしれません。
デビューも見えないような状態から転厩を受けて頂いた古賀厩舎と
跨って頂いた北村宏騎手には感謝しかありませんし
ここまで持って来て頂いた外厩の担当者様にも心からお礼を言いたいです。
何より無事にレースを終えて頑張ったアドマーニも頑張ってくれてありがとうの気持ちですね。
今後に向けて明るい材料としては
気の悪さが影響したレース結果ですが経験値を積めば克服してくれそうな気がしました。
パドックも好奇心から周囲を物見している感じでしたので慣れてくれば問題ないでしょうし
スタートや1角での出来事もレースに対する理解が進めば解消できるのでは?と楽観的に見ています。
実際に古賀先生からも同じように経験を積めば前進してくれるのでは?という見解が出ており
未勝利戦終了までの期間にどこまで経験を積めるかでしょうね・・・(今回は即放牧に出されましたが)
また1角を除いて折り合いを欠いたり最後までバテた様子はないことから
距離は伸びても対応できそうでキレる脚が無い以上は
スタミナ勝負に持ち込むようなレース展開になると持ち味を活かせる気がします。
4角での接触もアドマーニ側の問題ではなかったように見えましたので
その後闘志を維持して伸びていた気の強さも武器になりそうです。
さてアドマーニと同クラブでアドマーニへの出資のきっかけを作ったラトレラが
3戦して二桁着順が続き中央競馬の登録抹消になりました・・・
非出資馬でしたが勝ち上がりが期待できると見込んだ馬だっただけに
自分の馬を見る目の無さがいよいよ証明されてきているようで(;^_^A
しかし、中央でのレースは力を出し切れていないという感じもしますので
引き続き地方に転籍できたら応援したいと思います!
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