21年産の出資馬でノルマンディーさんのペルセイズがゲート試験に合格しました。
いよいよデビューが近い感じです。
21年産は自分なりの歩様の見方が確立できていない中
主に募集時の馬体画像と血統で選んでいたので
ペルセイズの歩様動画を改めて見たのですが
踏み込みが甘く右後肢の飛節のブレがあり、繋の長さからダートでのパワー減殺が懸念となり
今なら出資しなかった気がします(苦笑)
他の21年産の募集時の歩様動画も見てみたのですが
アドマーニ:踏み込みが深く綺麗な歩様で出資したい、気性面の悪さはそれ程には見えない(笑)
ルーンサフィール:踏み込みは良い方、脚の運びもきれいで出資できる
セレーネアイ:曲飛で右後肢の飛節のブレも気になるが、踏み込みは良く出資基準にはある
と他の3頭は歩様は合格点でした。
22年産の出資で最重要視していた歩様面で合格ラインに達していないペルセイズがその中で一番順調に来て
デビューを飾ることになるとは分からないものですね。
もちろんデビュー後の姿を見ていない現時点で語るのは早計ですが、
これでそれなりに活躍してくれれば、ノリやロマンで出資も悪くないのかもしれませんw
冷静に見てデビュー前の今の見立てでは
ペルセイズはトモの大きさも少し物足りないので繋の件もあり雄大な馬体の割にはパワー面で懸念があります。
脚抜きの良い湿った馬場で父のダノンレジェンド譲りのスピードが備わっていると良いのですが、そこは未知数です。
トレセンでもレースレベルでの追切はまだのようですので、今週からの調教時計が大きな目安になるでしょう。
右後肢の飛節のブレはそれほど大きなものではありませんし、前肢の脚の運びは問題ないので
大型馬ですがレースにはそこそこ使って行けることを期待しています。
その中でレース経験を積んで少ないチャンスをものにして欲しいものです。
丈夫なら中央で勝ち上がりができなくても、ノルマンディーさんだけに地方での再起も計れるので
その時は父・母父が地方の馬場での適性を見せてくれることを願ってます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます