自転車で行くアメリカ一人旅

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Gerdiner

2012年09月03日 | 日記
という町にいます。

この町はイエローストーン国立公園の玄関口になっている町で、まあなかなかきれいな町なのですが

ここに来るまでは本当につまらなくて

ひたすらに風景が変わらない。

乾燥が激しく、ほとんど雨が降らないのでずっと砂漠一歩手前な感じ。

こんな風景がもうずっと続いてます。




これ発想がアメリカっぽくてアホだなと思い撮ってみました

これはモンタナ州の州都であるHelenaという街にあった大聖堂。
今まで見た教会の中では一番豪華だった。

くわえて遮るものがないためか風が強い!

しかもずっと向かい風。

もう気が滅入る滅入る。

その分普段より食費を増やして飯を豪華にしたり、デザートを付けたりと

なんとかモチベーションを落とさないようにと頑張って

ようやくここまでたどり着きました。

で、今からイエローストーンに入ります。

知らなかったのですがイエローストーンはティトン国立公園という

また別の国立公園と接していたので、そっちの方ももちろん行ってこようと思います。

モンタナ州ももう終わりで、これからはワイオミ州です。

また写真上げます。

では


Seeley Lake

2012年08月27日 | 日記
という町にいます。

とりあえず言っとくとアメリカは物価が安い!!食品・飲料品に関してはカナダの半額に近い。物によっては半額以下。

すばらしい。いっぱい食べれるしいっぱい飲める。でも一回ビール買うときID出せって言われてパスポート出しました。

酒買うのにパスポート出すってなかなかないぜ。そういうのもっとゆるいかと思いきやそうでもないみたい。

で、前回タッカーさんが紹介してくれた人の家に泊まれるかもと書きましたが、バッチリ泊まれました。

なんとその家子供が9人の大家族。農園を経営するとても大きな家でした。

そしてなんといっても暖かかった・・・。

いやあ、ありがたみが身に染みました。しかもコロラド州に友達がすんでいると紹介してもらえたのでまたホストゲット。

幸先がとてもよい。




ウチの猫も小さいときはこのくらいでかわいかったな・・・今頃俺のことなど忘れていることだろう。

教会の代わりとしても使われているらしく、毎週日曜日には近所の人たちが集まって歌ったり祈ったりする。
この崇拝というか、教会の集まりにはなじめない。やっぱり神様信じてる人がやるもんだ。

で今日はこの町に泊まって、明日にはモンタナ州の州都であるHelenaに着くだろうって感じです。

そのまま南下して有名なイエローストーン国立公園に行くのでまたきれいな写真が撮れると思います。

あと皆さんにお知らせ

ルートを大幅に変更します。

当初アメリカを横断してニューヨークに行くと言ってましたが、

ロサンゼルスに変更します。

なぜかというと、気候です。まあ正直自転車で旅すんの結構お腹一杯っていうのもありますが・・・。

いろいろな人にニューヨークまで行くんだというと

11月、12月なんて死んじゃうぞ、だそうです。

ていうかね、現時点でさえ朝方の冷え込みはかなりのもので、もてる最高の防寒をしても少し肌寒いときもあるのです。

さらに冷え込んで、雪にでも降られたら多分俺は負ける。

のであと2か月程で自転車旅を終えようと思います。

正直予想してたより金はかなり余ってるんで、その後どうするかは考え中。

第一候補は中米のグアテマラ。第二候補は南米のペルーかなと・・・

飛行機の値段次第ですね。もうそのまま日本に帰るかもしれません。

まあアメリカは始まったばかりなんでまだまだ続きますよ。

てな感じでした

では




アメリカ

2012年08月24日 | 日記
に入りました。

いやあ、旅もいよいよ中盤ですね。走行距離も5000キロを超えました。なんか5000ともなるとすごいですね。

よくもまあここまで来たもんだ。自転車で。

まあ近況をダイジェストでお送りします。

タッカー氏の家を出発して2日目まで本当にプレーリー。天気も快晴でとても気持ちがよかった。


途中貨物列車と風車と麦畑がもう絶妙にマッチして絵本にでも出てきそうな風景だった





で3日目にwaterton lake というナショナルパークに入ったんですが、入る直前に天気が激変。とんでもないサンダーストームが直撃した。

規模は今までで最強。吹き飛ばされるかと思った・・・。そこで幸運にも親切な人がトラックでパークの中まで運んでくれました。

あの人がいなかったら本当にどうなっていたことか・・・。本当についていた。

で、ここには湖岸に立っている有名なホテルがありまして、もちろん泊まってませんが見学してきました。




中は超豪華。入ったときあまりの豪華さに「おおお」と声が漏れました。ハープの生演奏とかしてたし。

たまにはこういうのもいいよなあと身に染みました。

で次の日アメリカに入りました。入国審査は相変わらず適当。もう密輸とかし放題。


その後Glacierナショナルパークに入ったんですがまたここがすごかった!!

道自体は50マイルなんで100キロもない小さなパークなんですが、景色はもう抜群だった。

前半はずっと山道でまた標高2000メートルほど登りました。





後半はずっと下りで下ったところのキャンプサイトで一泊。ハイカーとサイクリストは5ドルという安さ。

で、今日出発するときキャンプ場のホストのジェーンに朝ごはんをごちそうになってスタートしたはいいが

天気が悪いので途中にあったロッジでゆっくり。3日ぶりのシャワーも浴びれて満足。

明日はタッカー氏が紹介してくれた人のところに運が良ければ泊まれるかも。。。

ベットで寝たい・・・

という感じでした。

Black Diamond

2012年08月18日 | 日記
という町にいます。ジャスパーで家に来てもいいよと言ってくれたタッカーさんの家に滞在2日目でございます。


居心地がよくてつい長居してしまう。。。

たっぷりとカロリーを補給できました。肉に魚に米にデザート。晩飯だけで1000キロカロリーはいったな・・・


なんか2日ですこし太った気さえします。大満足。

ちなみにプレートの肉はタッカーさんが仕留めた鹿だそうな。知らずの内に初めてシカ肉を食した。美味!!、では、ないかな・・・

こちらタッカーさん

ここら周辺も本当にプレーリーな感じで走ってて気持ちいい。今日川に釣りに行ってきました。

俺は一匹も釣れなかったが・・・川釣りって難しいですね

こちらはデュークさん。

さてタッカーさんはキリシタンで、牧師ではないけど、宗教や先住民やら詳しくはよくわかりませんがそういった感じの仕事をしているそうです。

なんと日本語訳された旧約+新約聖書が家にあって、夜聖書の内容に沿った映画もみせてもらった。

正直神様力強すぎな笑。神様地球1週間で創ったって知ってました?

まあせっかくなんで聖書も少し読んでみようかなと。。。

1700ページくらいあるけどね・・・

まあ明日また教会で崇拝があるみたいなんでそれに参加して昼ご飯を頂いてから出発しようかなという感じですね。

てか前1週間でアメリカとか言いましたが

なんかもう3日くらいで着きそうです

地図もろくに見てない今日この頃

では

カルガリー

2012年08月16日 | 日記
に今朝がた着きました。

バンフからカルガリーは128キロしか離れていないので2日あれば十分に着けるのですが

天気が悪かったり、いい感じの道があって寄り道食ってたら3日かかりました

もうすぐ旅がはじまって2か月たつのですが、始まった当初は1日100キロ進むのが当たり前だったのに

今は一日いっても6,70キロでペースが完全に落ちてます。

まあ、もうなんかゆっくり行こうってな感じになっております。

財布のひもも緩み気味でございます。野宿が嫌になって初めてユースホステルを使ってゆっくりまったりしております。

とりあえず近況報告

バンフはかなりの観光地で日本人観光客もかなりいて、かなり孤独を感じました。

なんかみんないいホテルに泊まって土産の店とか見て回ってるのに対し、

俺は4日ぶりのシャワーが浴びれるだとか、食料品の補充だとか、テントの補修だとか・・・

なんだかなあ・・・と。やっぱり観光地になっている街に長居はしにくいな。

バンフの写真です




まあ基本的にはとてもきれいな街でした。
キャンプサイトもべらぼうに高かったのでシェアする相手を探していたらスペインからお越しのホワンホとクリスティーナに出会いました。

ホワンホは英語がほとんど話せなかったけど、2人共とてもいい人だった。ビールと夕飯を分けてくれて

しかもサイト代は要らないと言ってくれて、ただで宿泊することができました。

聞くところによるとスペインの物価はカナダよりかなり安いらしい。次はヨーロッパを走ってみたいなと思いました。

続いて寄り道したいい感じの道です







カナディアンロッキーを抜けると見渡す限りの農場が広がっていてとても気持ちがよかった。

この先もフラットで広い景色が続くらしい

でカルガリーです。規模はエドモントンとほぼ同規模で、街の突端からセントラルに行くまでに1時間くらいかかりました。

車の運転も荒くかなりむかつきました

カルガリータワー。どことなく京都タワーに似てる・・・

さてここから南下すればもう1週間ほどでアメリカです

やれやれ長かったような短かったような。

明日はジャスパーで泊まりに来てもいいよと言ってくれたおじさんのとこに行くからまたシャワーとベットがある。

幸せ。

ではでは