福太がいなくなった2010年6月27日
その約1ヶ月前の5月20日に実家で飼い始めた犬が「さくら」です
近所にあったコンビニで里親募集の貼り紙を見つけ、「見学だけ、見るだけ行こう」とソワソワだけど人見知りの父に付き合わされお宅へお邪魔し、その日のうちに抱っこで連れ帰りました
我が家の「見ちゃうとダメ伝説」のひとつです
以前飼っていた黒猫のチロの名前をつけようとしていた父を止めるため、花の名前がよいとさくらを推した記憶があります
3月6日生まれなので時期は違うけれど、胸の白い模様が桜の花びらのような形に見えなくもない
そのさくらも、12歳と半年
視覚ハウンド系の体格で細身ではあるものの15キロ前後あるので、人間に換算すると74歳から78歳
半年分を加算すると父の年齢をこえる、どこへ出しても恥ずかしくない立派なハイシニアです
福太がいなくなったあとなんやかんやあって私が実家へ出戻るまで、さくらは父と1対1で暮らしていました
当然、ジジイラブです
そのジジイも昨年より闘病生活
現在も8月の後半から入院しており、やっと退院の目処が立ったところです
しかし、さくらが十分満足できるお散歩はもうできません
今の悩みは、さくらの繊細で控えめな性格とジジイラブなところと、ジジイがいい加減であったこと
まだ動ける父に基本的なお世話を父に任せきりにしていたところ、ハンストを起こしていることに気づくのが遅くなりました
春の換毛がうまくいかず初夏ごろまで冬毛が残り、皮膚炎になり、触ると背骨や肋がゴツゴツ
筋肉も落ち、一時はつまづく転ぶでまともに歩けず、病院通い
ハンストはウエットフードを混ぜることと食べ終えるまで付き合うことで解決しました
(トビキジさんはTNRした“お外組”)
体重も戻り、今では走れるまで回復
運動不足のデブな私を引きずる勢いで走ることもあります
それでも
5分でもういいと帰ることもあれば、颯爽と歩いてたと思えば途中で歩けなくなり、抱えて帰ることもあります
中型犬の平均寿命は15歳程度
あとたった2年と半年でその年齢に到達するわけですが、それまでラブなジジイと過ごせる保証はありません
そのあと
さくらが遺されたあと
ジジイラブで繊細で控えめなさくらとどう付き合っていけばいいのか
今のところわたしにはわからずにいます
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