「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

「ブログ通信簿」と最近読んだ本「淳之介さんのこと」

2008年07月24日 | その他モロモロ
gooラボで「ブログ通信簿」っていうのがあったのでやってみました。
(最近このような類が多いですなぁ~)
ブログのURLを入力するだけなので簡単です。画像がその結果。
ブログ年齢が実年齢よりかなり高い(笑)予想はついてはいましたが
マメすぎると損をするかぁ。。なるほどねぇ
このところ割と更新が多いのだけど、またいつどうなるかわからんです、ハイ。
『図書委員タイプ』と出てるし、本は好きだけど、図書委員はしたことないんです。

残念ながらこの機能はヤフーブログはご利用になれないようです


http://blogreport.labs.goo.ne.jp/



図書館でも連赤関連の本ばかり借りたりして、記事に書くのもなぁと
いう感じなんですが(でも書いてたけど・笑)今回また違う
ジャンルを借りてきて面白かったので、書いてみます。

「淳之介さんのこと」宮城まり子著

私にとって、宮城さんといえば肢体不自由児を受け入れる
「ねむの木学園」を作ったえらい人という感じだったのだけど。。
吉行淳之介と40年近く同居し、内縁の妻であったことをこの本で知りました。
吉行氏は妻がいたために、宮城さんも別れようと悩み
「奥さんと私とどちらを選ぶ?」という修羅場もあったようなのですが。

宮城さんは子供のような・・と、ご自分でも書いておられるのだけど、
少女のごとくキュートな女性で、遊び人だった吉行氏は彼女の純粋さに魅力を感じたようです。

淳之介さんのスラックスが太いのを、なんとか細身にして欲しいとひそかに願う女心もいじらしい。
あれこれ言うといけないだろうと内心気をもんでいるのだけど、イタリア旅行で
本人がズボンの幅を気にしだして、以後細いデザインを選ぶようになったのだとか。

文面から「好き好き!」という思いがこれだけ伝わってくる本もなかなかない。
宮城さんに愛された氏は果報者だし、そこまで女性にほれられた
吉行淳之介という人はさぞかし素敵な伊達男だったのでしょう。

2人の関係について考察されている方がいたので、興味のある方はご覧ください。

吉行淳之介の純愛

宮城さんの「ねむの木学園」のサイトはこちら

ちょっと前ですが、NHKの朝ドラマで「あぐり」といって吉行氏のお母様が
ヒロインの話がありましたが、お母様とも宮城さんは仲良しだったようで。
いや~「まり子さん」って書いたほうがぴったり来るようにも思います。
本当にかわいらしい素敵な女性だなぁと読んでいて感じるので。

吉行さんは体が弱いというのは知ってたんですが、喘息もあったんですね。
夏が終わって9月半ばからアレルギーが出る という文を見ると
ここ2年の私と似てるなぁと。「同じなんだな~」妙なところで感心。

喘息の発作を抑えるためにする注射で、氏は躁鬱を繰り返し
「うつ」状態の時は何をやっても怒られて一人で泣いたとありました。
発作が出ないように知人に転地療養をすすめられて
でも本人が首を縦に振らないから「ダメなんです」と答えたら
「ヨシユキヲコロスキカ」と言われたんだそうで。
こんなに彼を愛している女性に対してそんな暴言が吐けるとは・・
事情はあったかもしれませんが、許せないと思いました。

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