「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見て思い出したこと

この記事は映画の感想じゃないです～（笑）この映画を見て思い出したことを。
感想はいつものところで書いてます。ネタバレはしてません。
主に俳優さんのことを書いてますので興味があったらどうぞ。
（下にスクロールしていただきますと「おすすめレビュー」というのが
出てきます。2009 3.10現在ですと二番目に書いてあります）

トップ画像は映画で出てくるソフトボールの試合で
着られていたユニフォーム。映画館に展示してあったので撮りました。

堺雅人演じる「ジェネラル・ルージュ」（血まみれ将軍）は
ワンマンで人を食ったような態度で見据える救命救急医療センター長。
仕事はできるが人望はない。この将軍を見て思い出したのは私の上司。

女性なんですが、入社数年でマネージャー職につき
（私の勤めていたのは某店の子供服売り場です）
本社からも要職の声がかかっていたのに、それを断り
現場（お店）にい続けることを選んだという人でした。

仕事熱心で有能。素晴らしい上司の下で働けたわけですが
私はひ～ひ～言ってました。怖い上司でした。女性同士というのも
あるかもしれませんが、正直他の売り場の人がうらやましかった（笑）
歯向かわず、仕事していましたが、どうしてもある日
一度だけ納得いかずに反論したことあったなぁ・・
あの時は悔しくて泣きながら職場に行きました。
休日返上したんだったか？でも泣いた理由は休みで出勤したから
じゃないですよ。長くなるのでその辺の事情は割愛しますが。

その上司が他店に行く時に「○○さんも私のような上司じゃ
なかったらよかったかもね」とポツリと言われましたが、
他の人に「まぁ上司は嫌われてナンボ、それでいいんだ」
とも言っていたらしいのです。

上司が去った後、私はしごかれたことに深く感謝して。
あえて「憎まれ役」に徹したその方をありがたく思いました。
新しく来た上司は男性で、ずっとしゃべりやすく優しい人
でしたが、この人の下に入社当初からついていたら
多分私は全然仕事が覚えられなかったんじゃないかと。

ジェネラル・ルージュに比べれば、はるかに穏やかでしたけど
堺さんと部下役を演じる山本太郎さんを見て、そんな上司を連想しました。

さてさて本作、九州では舞台挨拶があるとrudoさんから聞き、
「もしかして名古屋でもこれからあるんじゃ？　見るの早まった？」
と急いで調べたのですが、残念ながらご当地では予定がないようで。
でももしこれから舞台挨拶あって堺さん来てくれるのなら
二度目見に行きたいなぁ。いや～評判どおりの素晴らしい演技でした！

またコメしづらい記事だったかも？すいません～
ちなみにこの映画、岐阜でロケがあり、エキストラで
参加したかったんですが、応募者殺到のためダメでした。