Miliario ~Castilblanco de los Arroyos17.5km標高21~335.0m
幹線道路に出ると進む方向の右に巡礼者が歩ける道が用意されていた。
私の歩きは遅いので、Kが間もなく歩き出しても追いつく頃かも?
草むらで休憩がてら座って待つ。
なかなかこないので少し戻ってみると、男性3人がやって来た。
「あなたの仲間だと思うが、とても疲れていて歩ける状態ではなさそう」
「水もなかったようなので僕らのをあげて、ヒッチハイクをするように進めた」
厚くお礼を言って、更に戻る事にした。
メールをしてヒッチハイクを進める。
なかなか会えない彼女にしては随分遅れている。
余程悪いのか?そんな時先を行くSからメール。
「アルベルゲに到着したがベッドが一つしか残ってない」との事
何時も2人には「巡礼は原則一人」「無理に3人で行動は考える必要は無い」と伝えていた。
私達は何とかするから一人でチェックインするよう返信する。
そこに素敵な建物があり、ホテルの看板。
ここに泊まろう!とりあえずKの状況がわからない????
私の心の中でたくさんの事が渦巻く
そんな時Kからメール「いま牛飼いのおじさんの車に乗っている」
ああよかった「それじゃ私も途中で拾ってもらおう」
メールのやり取りをやっているうちに彼女は目的地に到着していた。
何も解らない私は道路で待つが・・・・どだいこんな事は無理な話だったと後で納得
戻った道を再びCastilblancoへ向かって歩き出す。
後1時間位は歩くだろうと思っていたが以外と近くて15分程歩くと目的地の看板有り。
なあんだ近かったんだ、行ったり来たり多くを歩いてしまった。
カフェがあり、2人が座っていた。
皆無事で良かった良かった
Sがここのカフェの人がCasa(ホテルより安くアルベルゲより良い)を紹介してくれた、一人15€。
台所もあったので、食材を買い夕食とした。
先客にオランダの2人がいた、私達は二階で3人一部屋。
Kの咳はひどかったが、今夜だけは回りに気にせず眠れそう。
Kは咳を気にせずに眠れる3人だけの部屋だった。
若い女の子が来たら「可愛い~」なあんて言いそうなCasaでした。