フィステーラからコンポステーラのバスステーションに到着
日本人のおじさんに出会う、途中だけど帰国することにしたとのことだった。
そういえばKはどうしたのだろうか?
スペイン在住のOさんから帰国した旨の連絡があった。
超忙しい彼だった、TVの仕事がある中彼女に付き合ってくれた。
今は姫路でフラメンコとスペイン料理の店を奥様が切り盛りしながらサラちゃんというかわいい女の子を中心に生活をしているようです。その間彼は日本とスペインを行き来して大活躍、本当にお世話になりました。
さて、バスステーションから宿まで約40分、予約はしていないが多分泊まれると行ってみる。
途中食材を購入、二人で歩く。
コンポステーラでは何度もお世話になった神学校のアルベルゲ。
ベッドはあった、久々のフラットのベッド。
そこで私たちはまだ2週間以上あるスペインをどのように過ごすかを話し合った。
Sには初めてのCamino歩き、普通初めてにはフランスの道を歩くのが大半。
しかし、私が銀の道を歩くというのに一緒に歩くとこの道を選んだ。
私はどうしても一緒に歩く必要もないので、フランスの道を進めた。
疾風のように日々歩き切る彼女の力に驚いた。
途中何故私がこの速度に合わせているのか?考えたこともあった。
不思議な気持ちで歩いていたのを思い出す(笑)
せっかく残った日をレオンからサンチャゴまで「フランスの道」のメインの道を歩くことを提案。
翌日から歩きとバスをミックスしてフランスの道を歩くことに決定。
また、初めてのスペインなんだから、お友達にスペインへ3ヶ月も行っていてどこを見たの?
なんて質問に、誰でもが知っている観光地の名前が出ないのも話にならないだろうと観光地巡りも加えることになる。
セゴビア、アビラ、トレド、マドリッドこの4箇所も加えることにした。
明日からの行動も決まり台所で夕食作り。
手際の良い料理をするスペインのお嬢さんと一緒になる、お互い食材をシェアしながら一緒に食べ始める。
ふと見上げると私たちに笑顔で近ずくおじいさん有り。
誰?誰?3人とも知らない!
すると彼曰く「あなた達がサンチャゴの街をふらりで歩く姿が印象的だったと言われた。
偶然同宿になったようです。
そして写真を後ろから撮ったとのことだった。
その写真は今でも私のcaminoの良い記念写真になっている。
彼はベトナム系アメリカ在住のHieu Dovanさん。
同級生だとか? 今はfacebookで交流中です。
この後のフランスの道、スペイン観光は後日また書きます。
そして、今年8月古希を迎える私は4月から5週間再びスペインのCaminoを歩く予定です。
前回の巡礼以来体調がイマイチでしたが2月頃から少しづつ回復してきました。
右肩の痛みが続いていました、原因は鍵盤断絶や二の腕の筋線断絶です。
3年間リハビリを続けていて大分良好、無理をしないでゆっくり歩く予定です。
それと最大の問題はいかに荷物を軽くするかです。
これも今検討中、巡礼銀の道はこれにて終了です。
また、古希の巡礼も記録したいと思います。
ありがとうございました。