キッチン(DK)が異常に暑いということで屋根を改修工事しました。
現状の屋根は瓦棒葺きなので断熱性はありません。
後から増築したキッチンなので天井も低く設定されていて暑さも直に伝わるようです。
この上にそのまま下地用の垂木を敷きます。
そして断熱材を敷きます。
コンパネを張った後はルーフィングの設置。
そして仕上げの瓦棒・・・ではなく今度は工期短縮、施工性の良い立て平葺きという工法で仕上げます。
断熱性は断熱材で補ったということです。
こうすると暑さが抑えられます。
施主様も全然違うと喜んでくれました。(^_^)
土を敷き詰めて瓦葺きにすれば断熱性能抜群なのですが、施工性や手間を考えると今の時代に合いません。
しかし解体時を考えると断熱材より土の方が自然素材なので環境にはグッドです。
でも今は土を載せた重たい屋根は耐震関係で敬遠されてしまいます。
重たい屋根は台風関係には抜群なんですがねえ・・・。( ̄~ ̄)フクザツナモンダイダ・・・