
昨日は消防団で行方不明者の捜索をしておりました。
隣町の阿波町で12月10日の昼前にご老人が居なくなったそうです。
既に五日目になっています。
認知症があるそうですが住所はご自分で言えるそうです。
ご無事を祈るしかありません。
阿波町の分団も捜索しましたが見つからず、昨日の15日は捜索最終日と言うことで我々市場町の分団にも要請がありました。
我々の市場方面第5分団は市場町の余り人目に付かないであろう河川敷付近の捜索を重点的に行いました。
河川敷に居たという目撃情報もあったからです。
しかしその目撃も11日土曜日の情報であるため確実性はありません。
ヘリコプターも上空から探しています。
別の場所でも目撃情報がありましたが範囲を分担して探しているので割り当てられた場所を一生懸命探すだけです。
しかし河川敷も歩いてみると歩きにくくすぐ疲れてしまいます。
野良犬にも遭遇するので余り同じ場所に居られるようなところでもありません。
猪も居るという情報があるので生い茂った竹藪の中など入ることはできません。
潜水橋(沈下橋)の下も探したりしましたが居るような気配も無い。
一日中探しましたが結局見つからず捜索打ち切りとなりました。
この寒空の下で五日が過ぎたわけですが、どこか寒さを凌げる場所で生きていてくれたらと願うしかありません。